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夏の野草を撮ってきた 2021 [野草・花]

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しばらく雨模様の涼しい日が続きましたが、昨日あたりから暑さが戻りました。
”ごはん”はまた、扇風機の前に寝転んで一日を過ごしています。

ブログに載せる写真もないので、カメラを持って外を歩いてきました。
暑い盛りに外を歩き回るのも大変なのですが、自然の中なので
これはこれで楽しく過ごすことができましたよ。


オトコエシ(男郎花)
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ハンゴンソウ(反魂草)
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ゲンノショウコ(現の証拠)
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キンミズヒキ(金水引)
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アカツメグサ(赤詰草)
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ヤクシソウ(薬師草)
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フジバカマ(藤袴)
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ボタンヅル(牡丹蔓)
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コバギボウシ(小葉擬宝珠)
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ヒメヤブラン(姫藪蘭)
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真夏の花たち 2021 [野草・花]

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うーーーっ!! あぢーっ!!  小国でも真夏日が続いています。
もう、な~んにもしたくありませんね。 考えるのも嫌!
それでも2回ほど熱中症寸前になりました。皆さんもお気を付けください。
小国は山の中だから涼しいだろうと言われるけど、高原の避暑地じゃありません。
近年は他県が話題になっているけど、長い間日本の最高気温は山形だったはずです。

”ごはん”が一日中扇風機の前に陣取っているので、仕方なく新しいのを買いました。
何十年ぶりかの新調ですが、今はリモコンもついて便利ですね。意外と安かったし。
エアコンて話もあるけど、山の中のログハウスにエアコンはどうも。やせ我慢です。

扇風機の前にいてはブログも更新できないのですが、何かないかと見まわしたら
暑い盛りの日中に、大きく開いている花が目に入りました。家々の庭の花です。
”暑さで人影のまったくない真夏に咲いている花” ってのも、何か風情のある気がする。
ってことで、勝手知ったるご近所の庭にお邪魔して撮ってきました。
ほとんどが園芸種と思われるので名前は調べていません。暑くて調べる気にもならない。


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梅雨の最中に咲いてた花 猿にやられた山百合 [野草・花]

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2回目のワクチン接種が済んで、明るい世界が開けるかなと期待していたけど、
世間の方はコロナの収束がちっとも進みませんね。
小国でも新たな感染者が複数出てきています。
まだまだマスク必携の生活が続くようです。

今回はなんか意味のわからない、そのまんまのタイトルになっています。
ブログに載せる話題もないので、取り敢えずカメラを持って近くを歩いてみました。
何か面白い花でもあったらと思ったのですが、これが意外と咲いていない。
雨のあたる梅雨の間は、花も開く気にはならないみたいですね。
目に入るのは、都会でもよく見かける元気な花です。

更にがっかりなのは、ヤマユリの蕾が猿にやられているのを発見。
犯行現場を見たわけではありませんが、現場状況から猿に違いありません。
この数年は毎年やられて、でも今年は4本伸びてきたので期待してたのですが・・。
我が家ではヤマユリが咲いた日を、”夏の初日”としているのですが、
また来年に持ち越しです。


ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)と オカトラノオ(丘虎の尾)
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ハルジオン(春紫苑)
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ノアザミ(野薊)
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ニガナ(苦菜)
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ドクダミ(毒溜)
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ツルアジサイ(蔓紫陽花)
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シロツメクサ(白詰草)
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ヤマユリ(山百合)の花の蕾が膨らんでいたのですが、
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食べられてしまった。きっと猿。
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”行者ニンニク” の花が咲いた 2021 [野草・花]

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山菜の仲間に ”行者ニンニク” というのがあるのをご存知でしょうか?
山岳信仰の行者が荒行のスタミナをつけるために食べていたと言われています。

小国に来て初めて知った山菜なのですが、これがよくわからない。
深山にあって容易に手に入らないというけど、結構村のあちこちで作っています。
ま、ここの村の人はどんな山奥にも入って行く人達ですけどね。
また、熱烈に欲しがる人もいるけれど、市場で見かけることはあまりありません。

今回ちょっと調べたら、少し理由がわかりました。育てるのに時間がかかるのね。
種から食べられるようになる葉まで育つのに、7、8年かかるそうです。
それで株分けで植えるのですが、土壌とかの環境を整えるのが難しいようです。
それに一株で数枚しか採れないということで、供給量が絶対的に少ないみたい。

うちのは数年前に村の人から数株もらったのを、更に分けて適当に植えたものです。
手入れなんかしないのに庭の土壌が合ったのか、その年から毎年花が付いています。
”もう花をつけたの”って驚かれちゃった。食用になる葉もどんどん増えています。
山菜はどれも出始めの柔らかい頃が旬になります。今はもう大きくなり過ぎました。
だけど名前に似合わず、花がなかなか可愛いでしょう・・。


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キンポウゲ じゃなくて ウマノアシガタ(馬脚形) [野草・花]

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mukuパパは草花より樹木に関心があって、気に入った木は植えたがるのですが、
草花に対しては花壇を作ろうなどという気持ちはなく、自然のままにしています。
そのせいか、常連の草花に混じって、時折り庭に新顔を目にすることがあります。
今年はこの時期に、去年までなかった黄色い花が3か所で咲いていました。

調べてみると、キンポウゲ科のウマノアシガタ(馬脚形)という名前です。
キンポウゲ(金鳳花)という名はよく知られた名前ですが、学術的には
キンポウゲ科には多くの属種があって、どれも美しく可愛い花で有名です。
皆さんがよく知っている、お好きな花もきっとあると思います。
アネモネ・クレマチス・フクジュソウ・ニリンソウ・トリカブト(チョット怖いか?)

その中、ウマノアシガタはキンポウゲ科のキンポウゲ属、なんと直系の花なんですね。
この雄しべや雌しべが花弁に変化した八重咲タイプが、花のキンポウゲだそうです。
キンポウゲという名は語調もいいしゴージャスな語感もある。その良家の子息か令嬢が
ウマノアシガタという名前なんてねぇ。なんかすごく気の毒かも。

馬の蹄鉄は明治時代に日本に入ってきたもので、江戸時代は用役に使う馬は
ワラで編んだ馬草鞋(わらじ)を履いていたそうです。その形からの名前になるらしい。
江戸時代の浮世絵の中に馬草鞋(馬沓”うまぐつ”と呼ぶそうな)があります。


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歌川広重 名所江戸百景  「四ツ谷内藤新宿」
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Spring ephemeral (2) 2021 [野草・花]

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早春の庭を楽しませてくれた”春の妖精”も、葉桜の頃になると姿を消します。
時期を重ね合わせるように続いた、五味沢の春のイベントも終了となります。
そして5月になると、”さあ!一年が始まるぞ!”という気分が湧いてきます。

”じゃぁ、この4ヵ月何してたんだ?” ということになりますが、
とにかく雪のあるうちは、”何か始めよう” って気にならないのよ。
4月は別の用事があって、地に足がついた暮らしになりません。

4月の終わりは桜を愛で、春の妖精に癒される心静まるひと時であります。
そして5月になると若葉が芽吹き、一年で最も素敵快適な季節が始まります。


カタクリ(片栗)
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キクザキイチゲ(菊咲一華)
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エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
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Spring ephemeral  カタクリ  2021 [野草・花]

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”スプリング エフェメラル” 直訳すれば ”春のはかない命” となりますが、
一般的には ”春の妖精” と訳されています。
木々がまだ芽吹く前、陽の光が十分に届く春先に数週間だけ姿を現し、
他の植物が生い茂るようになると地表から消えて、
地下茎、球根として次の春まで休眠する植物群を指します。

その代表格のカタクリ(片栗)が咲き始めました。
我が家の周囲に群生していて、自慢のひとつになっています。
ピンクの花が、明るい春の光に素敵に似合っています。


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家のまわりの雪解けが進んでいます。あと数日で消えてしまうでしょう。
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アケビ(木通)の実を見つけた [野草・花]

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先日、朝の散歩の途中でたまたま道路横の茂みに目を移したら、”あれ! 何かある!”
茂みを掻き分け改めて目を凝らすと、小振りのアケビが実をつけていました。
”ラッキー!”ということで、取り敢えず写真を撮ったのですがね、
よく見ればまだ実を開けていない、摘むにはまだ早い実でした。

アケビは”開け実”から転じた名前で、実が割れているのが普通の姿です。
”木通”は漢名、つまり中国での名前で、その字をアケビに当てたということらしい。
そんなことで、まだ早いのは分かっていましたが、摘み取って家で食べちゃった。
一昨年のこの時期に、ブログで紹介しましたが、”まだ早いよ”と言われ、
そのままにしておいて翌日見たら取られていたという、苦い思い出があります。
食べた後で、割った中身を撮り忘れたのに気づいて、他にないか探したのですが、
見つかりません。ま、あればすぐに採られるだろうから、簡単には見つかりませんね。
一昨年に載せた写真を転載しておきました。

ところが、小国にただ一つのスーパーで、アケビが商品棚に出ていました。
そういや、山形県で栽培されているという話を聞いた覚えがあります。
でもこれ、実が開いていませんね。昔から実が開いた姿が嫌われていたそうですが、
商品としても見栄えがよくないので、品種改良したのかもしれません。
一つあたり100円前後ですね。都会では名前は知ってるけど食べたことはない、という
人も多いと思います。そちらのスーパーで見かけたら、一度くらい食べてみて下さい。
上品な甘さがあります。ただ種が多くてね。裏漉しするといいそうですよ。


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一昨年に載せた、実の開いたアケビの写真です。
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小国のスーパーにアケビが並べられていました。
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ススキ(薄、芒)と オギ(荻) [野草・花]

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秋と言って思い浮かべる代表的な野草のひとつがススキであります。
馬の尾に似ているので別名を”尾花”と言いますが、”枯れ尾花”の方をよく聞きます。
それで何となくネガティブなイメージがあるのね。 また、カヤ(茅)の名前は
”刈って屋根にする”ということで、植物自体でなく建築材料を指して呼ぶそうです。

ウザイくらいどんな場所でも見かけるし、暗い冬に向かう時期でもあって、
ネガティブなイメージはありますが、mukuパパはススキは好きですよ。
(あー、べつに洒落で受けようとしたわけじゃないんだけどね・・ フフッ)
陽の光を浴びて、白銀に輝く姿はとても美しいと思う。
そんな情景を五味沢で見つけて撮ってきました。

で、ここでススキかオギかの区別で問題が出てきました。ネットで調べた結果です。
1 ススキは株立で自生するが、オギは根が横に延びて広く群落となる。
2 ススキはススキが原のように乾燥した場所を好み、オギは荻窪のように湿地を好む。
3 オギにノギ(芒)無し、ススキにノギ(芒)有り。ノギってのは・・長くなるのでパス。
4 まだ他にもあったけどパス。

結論を言えば、ここに載せた写真はほとんどが休耕田に広がっていたのでオギですね。
ただ畔に株立ちしたのはススキです。最後の写真がそれ。
畔に株立ちしたススキは他にもあったけど、気に入った写真になりませんでした。
ま、ススキでもオギでも白く輝く様子は、秋のお気に入りの光景です。


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おまけ:〔荻〕はオギ、〔萩〕はハギ、であります。老婆(爺)心ながら・・。

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家の周りは秋の草花に(2) 2020 [野草・花]

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秋も盛りとなりまして、農家の皆さんは稲の収穫で大忙しのようであります。
mukuパパは現在、家の風呂場作りに励んでおります。
雪の来る前に終わらせたいと、やっとエンジンがかかってきたところです。

何年も前から風呂場、風呂場と騒いでいたのですが、
なかなか腰が上がらなかった理由のひとつがバスタブの購入です。
設備屋さんの知り合いもいないし、そこらの店で店頭販売してるわけでもない。
そこでネットショップということになったのですが、こちら昭和の人間なんですね。
若い方には理解し難いでしょうが、通信販売というものにかなり抵抗がある。

いや、ネットショップを使わなかった訳じゃないんですよ。
古本の購入でネットを使ったらすごく便利。あれもこれも欲しくなって
注文をしまくっていた時期がありました。でも高価格品は考えられなかったですね。

今回は進退に極まり、木曜に意を決して発注したのですが、今日(土曜)着いちゃった。
宅配便で運べるような容積の品物じゃなく、今週は無理だろうと出かけていたので、
”何処へ置きましょう?”と連絡が来て、場所を伝えるのにかなりあわてました。
なんかあっけなく済んでしまった印象で、世の中の進み具合を実感しましたね。

バスタブをセットするのはこれからですが、風呂場らしくなってきました。
今年の初雪は温かい風呂に浸かりながら眺めたいものです。


アキノキリンソウ(秋の黄輪草、秋の麒麟草)
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ツリフネソウ(釣舟草)
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キツリフネ(黄釣舟)
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オニアザミ(鬼薊)
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カラハナソウ(唐花草)
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シシウド(猪独活)
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