家の周りは秋の草花に(2) 2020 [野草・花]
秋も盛りとなりまして、農家の皆さんは稲の収穫で大忙しのようであります。
mukuパパは現在、家の風呂場作りに励んでおります。
雪の来る前に終わらせたいと、やっとエンジンがかかってきたところです。
何年も前から風呂場、風呂場と騒いでいたのですが、
なかなか腰が上がらなかった理由のひとつがバスタブの購入です。
設備屋さんの知り合いもいないし、そこらの店で店頭販売してるわけでもない。
そこでネットショップということになったのですが、こちら昭和の人間なんですね。
若い方には理解し難いでしょうが、通信販売というものにかなり抵抗がある。
いや、ネットショップを使わなかった訳じゃないんですよ。
古本の購入でネットを使ったらすごく便利。あれもこれも欲しくなって
注文をしまくっていた時期がありました。でも高価格品は考えられなかったですね。
今回は進退に極まり、木曜に意を決して発注したのですが、今日(土曜)着いちゃった。
宅配便で運べるような容積の品物じゃなく、今週は無理だろうと出かけていたので、
”何処へ置きましょう?”と連絡が来て、場所を伝えるのにかなりあわてました。
なんかあっけなく済んでしまった印象で、世の中の進み具合を実感しましたね。
バスタブをセットするのはこれからですが、風呂場らしくなってきました。
今年の初雪は温かい風呂に浸かりながら眺めたいものです。
アキノキリンソウ(秋の黄輪草、秋の麒麟草)
ツリフネソウ(釣舟草)
キツリフネ(黄釣舟)
オニアザミ(鬼薊)
カラハナソウ(唐花草)
シシウド(猪独活)
家の周りは秋の草花に(1) 2020 [野草・花]
台風12号が関東、東北にやって来るという予報が出ています。
今日はまだ、小国は静かで穏やかな秋の一日でありました。
そう、いつの間にか小国は、残暑から秋に移り変わりました。
夜には冷気を感じ、家の周りには秋の草花が見られるようになりました。
あー、特別な珍しい花などではなく、いつものお馴染みの秋の草花です。
日本の野山なら何処でも目にする草花で、今ではすっかり親しみを感じています。
都会で暮らしていたらこんな気分には、なれなかったんじゃないかしら。
まぁ、秋の草花といっても、花がなければただの雑草なんですけどね。
実は、このところ忙しくて庭の草刈りをずっと先送りしてきました。
そうしたら秋の花が咲いてしまったという次第。
”どうせすぐに雪が降ってくるんだし、もう、このままにしておくか!”
という気分が次第に強くなっている今日この頃であります。
ノコンギク(野紺菊)
ハナタデ(花蓼)
イヌタデ(犬蓼)
ミゾソバ(溝蕎麦)
イヌヤマハッカ(犬山薄荷)
雑草が伸び放題になってしまった。
残暑の記憶(3)2020 [自然]
残暑などと言っていますが、朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
町に行く途中の田んぼでは、稲刈りも始まっています。
こうなるとあとは、秋祭り、紅葉、初雪へと一気に進んでいきますね。
ま、冬のことは気分が重くなるので、過ごしやすい今の夏の残りを楽しみましょう。
家の周囲の状況を撮っておきました。冬に雪の様子と並べてご紹介する予定です。
とにかく今年はコロナで散々な一年になってしまいました。
早く終息して、来年は良い年になりますよう・・あー、まだ夏が残っているんだっけ。
残暑の記憶(2)2020 [自然]
炎天下の都会では、ビルの中の涼しいティールームに潜り込むことが好きでした。
こちらでは、とにかく森の中に逃げ込むことです。
頭上を覆う膨大な樹々の葉が、肌を刺す暴力的な光を遮ってくれます。
森の中は体感気温も柔らかで、冷たい渓流で顔を洗えば一息つけます。
また木漏れ日がいいですね。暗い森の中でスポットライトのように光が射し、
普段はなんでもない枯れ木や草、石や水の流れもドラマチックに見せてくれます。
つい夢中になって、シャッターを押し続けることになります。
まぁ、いい写真が撮れたかは別の話ですが、コロナの心配とは無縁であります。
あー、前回のステイホームの耐性と感染者数の話ですが、知人に話したら、
”それって、単に人口密度が低いからじゃないの?” って言われちゃった。
んー、そっちの方が説得力があるような気がする。
残暑の記憶(1)2020 [自然]
強烈な台風は、東北からは遠く離れて過ぎていきましたが、
9月になっても暑さが収まりません。
”何とかならんか!”と、ぼやいていますが、よく考えてみればこの暑さも今だけ。
2ヵ月もすれば、もう雪が降ってくるんですよ。ちょっと信じ難いけどね。
ということで、この暑さを今のうちに記録しておこうという気になりました。
雪が降り始めれば、太陽の光を浴びることは滅多にありません。
今の暑さを懐かしみながら、長い冬ごもりの日々が続くことになります。
あー、今、ふと感じたのですが、冬ごもりの暮らしってステイホームそのものですね。
東北の人たちはその体験に慣れているから、ステイホームに耐えられる。
よって、コロナの感染者が他と比べて少ないのじゃないかしら!
”豪雪地帯の生活習慣と、コロナ感染者の少なさとの関連についての一考察”
なんて学術論文が一本出来そうですね。 もう誰か考えているかな?
荒川の渓流釣り 2020 [山]
山形県にはアユ釣りの本場として全国的にも有名な”最上小国川”があります。
極上のアユを献上品とする古い歴史があって、長く守られていると聞きました。
最近最初のダムが竣工したと話題になっています。mukuパパとしては残念ですが。
で、その最上小国川が小国町にあるんだろうと、勘違いされてる方が多いみたいなの。
最上小国川は山形県の北部、最上町にあって、小国町は南部にあります。
小国町を流れているのは荒川本流とその支流です。荒川の源流域が小国町になります。
ダムなんていくらでもあるのね。ちょっと言い方がきついかな。
それでも、釣り雑誌なんかで紹介されるようで、関東方面からの車もよく見ます。
うちの少し下流の樋倉橋や徳網橋の脇に車を留め、釣りながら川を遡上して、
徳網集落の先の堰堤から道路を歩いて戻るパターンのようです。
うちの前を熊避けの鈴を鳴らしながら歩いてくる釣り人を、よく見掛けます。
もちろん、もっと奥の源流域に行く釣り人も多いようですけどね。
だけど、アユは五味沢まで遡上してきません。水が冷たいからだと言われています。
ここにいるのは、ヤマメやイワナでこちらでは雑魚(ザコ)と呼んでいます。
やはりアユの方が格上に置かれているようで、へぇーと思っちゃった。
こちらの人は釣りをする人はあまりいませんね。昔は雑魚獲りと言って、
かなり危険というかヤバいやり方で獲ってたみたい。話を聞くと面白いけど。
”mukuパパもいい所に住んでいるんだから、釣りをすればいいのに”と言われますが、
どうも気が進みません。 川釣りの漁期は今月一杯です。
ここは荒川の下流で新潟県関川村の支流です。ここはアユ釣りをしています。
ここは五味沢の下流の驚(おどろく!)地区です。アユ釣りのようです。アユ来るのかな?
徳網橋から撮りました。フライフィッシングでヤマメかイワナ狙いですね。
イワナ(岩魚)が戻ってきた 2020 [動物]
他所から戻ってきたのか、近くでずっと隠れていたのかは分かりませんが、
ジンゴロウ沢のいつもの場所で、久しぶりにイワナの姿を見つけました。
何度もこのブログで紹介している、ベランダの横のポイントです。
前からずっと同じイワナだとは思いませんけどね。
今年は姿を見せないので、環境が変わったのかとちょっと心配していました。
この下流の小さな滝の下や、道路横の大きなコンクリート枡、また上流の
数か所にもポイントがあるのですが、流れが乱れて姿を眺めるのが難しいんですよ。
このポイントなら、いつでもベランダからでも眺めることができます。
写真のように、一か所にゆらゆら留まって、上流から虫などが流れてくるのをじっと
待っています。でも、人の気配を感じると一瞬に隠れて、しばらく戻ってきません。
それで撮影が難しくて、ご覧のようなボケた写真にしかなりませんでした。
まぁ、これからしばらくは、外に出た時に、そっと眺めるのが楽しみになります。
ベランダ横のポイントで、岩魚が頭を上流に向けて流れてくる獲物を待っています。