キラキラの朝 [自然]
いやー、どうなっちゃってるんでしょう! 雪が降りませんねー。
mukuパパの家の南面なんか雪が消えて、
真冬の1月だというのに、もう4月の雪解けみたい。
朝日の射すキラキラを集めたのですが、春の景色のようになってしまいました。
高気圧の冬の朝(2)2020 [自然]
朝の光が射して別世界はいいのですが、その後は雪がさっぱり降りません。
降るのは雨ばかりで、積もった雪を消していく始末です。
一昨日は用事で山形市内に出かけたのですが、雪は全くありませんでした。
驚いちゃうね、雪国とは思えない。
小国町のスキー場も今年はまだ、開けない様子ですよ。
五味沢で言えば、春の山菜採りが心配です。
山の積雪が深いので、雪が消えて山菜の出る場所が徐々に移っていくのですが、
積雪が少ないと雪が一斉に消えて、山菜も一度に開いてしまいます。
山菜は出始めの若い芽を摘むので、採取の適時が極端に短くなってしまう。
村の人たちは今から心配しています。
雪の森への出動を待つ、お隣りのスノーモービルです。
主人の帰りを待つ、うちの”ごはん”です。
雪の上を歩くのが嫌で、ついて来ないの。
高気圧の冬の朝(1)2020 [自然]
今日は全国的に高気圧に覆われて、小国も青空の朝を迎えました。
昨晩から雪が降り続いて、積もった雪が朝の光に輝いています。
前から何度も言っていますが、これは別世界の輝きです。
どこにカメラを向けても絵になる気がします。
楽しくて仕方ありません。
1月も後半なのに、五味沢で田んぼが見える! [自然]
今日、町に行くのに五味沢集落を通ったのですが、まだ田んぼが見えています。
こんなことは今までなかったので、写真を撮っておきました。
今年の雪の少なさには驚くばかりです。
今日は夜になって雪が降り始めました。今後しばらく雪の予想になっているので、
この田んぼにも、これから徐々に積もっていくものと思います。
このブログで五味沢とか徳網とか使いますが、今まで詳しい説明をしていませんね。
状況で勝手に使い分けているので、混乱されている方もいらっしゃるでしょう。
詳しくはそのうちご紹介するとして、今回は簡単に説明します。
小国町は東京23区より広いのですが、五味沢地区はその最北の地区です。
町中心に近い方から、出戸、五味沢、樋倉、徳網の4集落からなっています。
五味沢地区と五味沢集落をごっちゃに使うのが混乱の原因ですね。すみません。
上の写真は出戸集落と五味沢集落の中間から北に向けて撮った写真です。
右側奥の薄色の山が白太郎山で、左下がりの傾斜の下に我が徳網集落があります。
対面にある徳網山は中央の白い山の陰になって、この写真では見えません。
ちなみに白い山の下には、保養施設の”りふれ”があります。
樋倉と徳網は山の中だけに、ここよりも雪が深いのが今年はよく分かります。
でもこの少なさでは、春になって山菜が一度に開いてしまうのではと、
村の人は今から心配しています。
徳網集落の歳頭焼き(さいづやき)2020 [イベント]
歳頭焼きは ”どんど焼き” とも呼ばれる、正月の行事です。
毎年このブログで取り上げているので、今回は詳しい説明はパスします。
昔はどの地方でも行われていたようですが、都会化した今は難しいでしょうね。
わが徳網では、障害になるものが何にもないので毎年行われています。
記憶に残る行事なのでこの日が来るといつも ”もう一年たったのか” と感じます。
今年は記録的な雪の少なさで、主柱の根入れが十分にとれない事態となりました。
毎年道路面よりも高く積もる雪が、今年は写真のように遥か足下だもの。
それで主柱を、細く短い小振りなものにすることにしたのですけどね。
ところが周囲に巻いた ”かや” の丈が高くて、稲わらを隠してしまいました。
なんか、かやのこも巻きみたいで、カッコ悪いの。
雪が少ないのは過ごし易いようですが、思わぬ不都合も色々出て来るようです。
2020年の正月 [自然]
皆さんこの正月を、どのように過ごされたでしょうか。
小国は静かな正月でありました。
静かなっていうのは雪が少ないってことね。
いつも一月の初めはドカドカ降って、すぐに積雪が2m近くなるのですが、
今年はまだ50㎝にもなりません。山も藪で入れないほどです。
今夜も外に出て夜空を眺めたら、雪はなく雲の切れ目からオリオン座が見えました。
いや、”オリオン座のペテルギウスが爆発して消えてしまった!”
なんて噂を聞いたものだから、ちょっと確かめたのですが、
無事に輝いておりました。よかったー。
雪が少ないからというわけでもないでしょうが、
今年は動物の足跡がたくさん見られます。
きつね、ウサギ、さる、てん、リス、カモシカ、いのしし、
もうこれだけ見つけました。数もいつもの数倍もいる感じです。
この冬の雪山は賑やかで、楽しいかもしれませんよ。
山から下りてきた狐が、家の横を通って・・
道路を横断して、しばらく歩き・・
河原の方に向かったようです。