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君は憶えて・・あの白いキノコ~ [きのこ・山菜]

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まぁ、キノコの名前を憶えるつもりはないのですが、
家の周囲で、綺麗な白いキノコを見つけたので、一応調べてみました。
イヌセンボンダケ、キツネノチャブクロ、スギヒラタケ、のようです。
どれも毒はないようです。ただ、スギヒラタケは前にブログにも載せましたが、
近年、中毒した事例が出て、それまで食用だったのが毒キノコになっています。

”昔から食べていたのに、突然、毒キノコにされるのも何かなぁ”と思って、
味噌汁に入れて食べたら、レンレン、ライリョウフノ ヨウレフ・・アレッ?
なんてギャグもやりましたね。何度もすみません。

小国は”山菜・きのこの宝庫”ということで、近隣の人が毎日山に入っていきます。
マイタケ、トビタケ、カヌカ、ナメコが目当てで、他には目もくれない。
うまく当たれば、目の前一面に広がって、その成功体験が忘れられないらしい。
mukuパパはその成功体験がないから、山を歩いても疲れるだけであります。
もちろん当たればブログに載せますけどね。 たぶんないだろな・・。

イヌセンボンダケ
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キツネノチャブクロ
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スギヒラタケ
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今年の栗の収穫 2019 [きのこ・山菜]

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秋も進んで、もう今は、どの栗の木も実をほとんど落としています。
うちに栽培種と思われる、大きな実をつける一本の栗の木があります。
ただ、樹冠が道路の真上にかかるので、実がみんな道路に落ちてしまう。
車に踏みつぶされてしまう前に、朝晩の散歩で拾うのが楽しみでもありました。

また、裏山には山栗の木が何本かあって、たくさんの実をつけますが、
こちらは実が小さいのでサルの分として与え、平和共存を維持してたのですがね。
ところが奴ら留守の間に、こっちの領分侵入して食い散らかしていったんですよ。
帰ったら道路一面に、イガや栗の皮ばかりが散乱して、もう目を覆うほど。
悔しいからサルが来た時、一度追い払って、こちらも山栗をぶん奪ってきました。

ま、そんなことで集まった栗を、虫出しに一週間水に浸けて、天日干ししています。
この後、茹で栗にするか焼き栗にするか、ネットでレシピを眺めていたら、
面白い一文が目に留まりました。すみません、勝手に引用させてもらいます。


【「焼き栗をカイロ代わりに懐に忍ばせて寒い街を歩き、立ち寄ったカフェで
冷たい白ワインを飲みながら、やや粉っぽい焼き栗を食べる
というのは作家の開高健が好んだスタイル。
作家は栗は冷たい白ワインの最良の友である、と言っています。


これですよ! こーゆーお洒落なスタイルで暮らしたいものです。
サルと奪い合いをしてる場合じゃない!
でも、こっちは下戸だからなー? グレープジュースじゃ絵にならんかな?

大きいのが栽培種、小さいのが山栗です。
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樹冠が道路にかかる、大きな実のなる栗の木
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裏山に自生する山栗の木
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ハロウィンが追いかけてきた! [きのこ・山菜]

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流行だとか話題のイベントだとかには、たいてい乗り遅れるタイプのmukuパパなので、
”ハロウィン”なんてのには ”何だ?それ!?”って感じでありました。
山の中で暮らしている分には、”そんなのに付き合うこともなかろう”と思っていたら、
そうでもなかった。山形の、小国の、なんと五味沢にまでハロウィンが来たんですよ。
”ハロウィンかぼちゃ” であります。
興味のある方がいらしたら、コメントに連絡ください。
畑のオーナーに話をしてもいいですよ。

てなことで、”かぼちゃ”ってのは、驚くほどいろんな種類があります。
その収穫期になりました。一部ですが、ここでご紹介します。

ハロウィンかぼちゃ
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坊っちゃんかぼちゃ
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瓢箪(ひょうたん)かぼちゃ
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白丸かぼちゃ
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かぼちゃの花と実
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ジャンボかぼちゃのディスプレイ
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プラスチックじゃなくて、本物のかぼちゃ。今年のはまだ小さいくらいです。
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"ジャンボかぼちゃ" と "坊っちゃんかぼちゃ"
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天然の舞茸 2018 [きのこ・山菜]

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今、小国の山はどこも舞茸採りの人で賑わっています。
休日などにはうちの前も、早朝から何台も車が通り抜けて奥に入っていきます。
バックは広大な朝日連峰国立公園ですからね、奥が深い。
二、三日歩いたって、隣の街に出たなんてことにはなりません。

うちのお隣さんは、山の恵みで生計をたてている数少ないひとの一人です。
毎日山に入っては、リュックいっぱいの舞茸を採ってきます。
先日の大雨の日、今日は休みだろうと思っていたら、夕方に声をかけられました。
出てみると合羽を被ったお隣さんが立っていて、
”今日は山に入れないから、裏山を覗いたらこんなのが出ていた” と言って、
採ってきた舞茸を分けて、置いていってくれました。

栽培されパック詰めされた舞茸はスーパーに安く並べられていて、
料理に使い勝手がいいのでよく買ってくるのですが、天然物は香りが違う。
独特の芳香を周囲に漂わせています。早速味噌汁にして暫く楽しみました。

前にも頂いた舞茸をこうして何度かブログに載せました。
いつもテーブルに乗っている写真だけ。自生している状態の写真がない。
ブログを始めたころ、山親方に連れていってもらった時のが一回あったっけ。
裏山にあるんだったら、そのうち紹介できるかなというような感じがします。(ホントか?)

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冬虫夏草 [きのこ・山菜]

昨晩、”りふれ”に風呂に行ったとき、ロビーに理科の標本ビンが並んでいました。
中を一目見て、”あれ?! 冬虫夏草じゃん!”とすぐに分かりました。
すごく面白そう・・それで今日は、カメラを持って取材に行ったわけですが、
ロビーにいた関係者の方に、お話を聞くことができました。

まだ学会にはなってないようですが、日本の冬虫夏草の愛好家の集まりだそうです。
でも、立派な案内ボードなんかもあって、単なる趣味の集まりとは違うみたい。
小国の営林署の方が会員になっていて、何度かここで調査が行われたようです。
その関係で今回初めて小国で会合が開かれることになったとのことでした。

標本についても説明をしてくださったのですが、”なんか、うちの周囲にもありそう。
家の中にも2,3個転がっているんじゃないかなー”などと言ったら、ニコニコして、
”じつは今回、小国で採れたんですよ” と奥から大きな冬虫夏草を出してくれました。
これほど大きいのは滅多にないそうです。

調子に乗って ”昔、”ガロ”って漫画雑誌がありましてね、白土三平の”カムイ伝”に
冬虫夏草の話があったのですが、それ以来です。” と言ったのですが、
”あー、そうですか” と関心がなさそうに手元の仕事を始められました。
それで慌てて礼を言って出てきたのですがね。
昔の話なんか言わなきゃよかった。そんなに昔でもないんだけどねぇ。

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”りふれ”のロビーに標本ビン、書籍、資料、図版等が並べられていました。
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ここまでは可愛い感じもするけど、この後はだんだん不気味になります。

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小国で採れた冬虫夏草です。下側の長さ10㎝くらいの芋虫の頭から、
爪のような4本のきのこが出ています。なんか恐い。
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”カムイ伝"探さにゃならんかなと思ったら、説明版がありました。
カテゴリーを昆虫にするか、山菜きのこにするか迷ったのですが、きのこでした。
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”藪わらび”の話 [きのこ・山菜]

突然ですが、しろめだかさん、お元気でしょうか。
梨の木の記事にいただいたコメントの答えが、どうも不正確でありました。
徳網の長老とのコミュニケーションでは、相互の理解がやや困難な場合があり、
こちらの推測を加えてしまって、それが間違いの原因であります。

今回、小国南部の樽口わらび園の親方から、直接話を聞くことができました。
数分の立話でしたが、こちらの方が納得いく感じなので、ご紹介します。

ご存知のように、わらびは葉を拡げる前のものを採取し食用にします。
ところが陽に当たっているわらびは、すぐに葉を拡げてしまうので、細く短い。
日陰だと葉を拡げるまでに、太く長く育つので良いわらびになるそうです。
一般には、そんな太く長いわらびを指して”藪わらび”と呼び、
自然の中の自生でも、栽培でも区別はないそうです。
藪という文字に意味がないわけじゃなかったのね。

他県の方が小国のわらびを見て、こんなに太く大きいのができるのか!
と、びっくりしたそうです。
ちなみに、小国には二十数か所のわらび園がありますが、
樽口のわらび園は、42年前に最初に開設したわらび園なんですよ。
お聞きしたのは何代目かの、今の親方です。ありがとうございました。

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朝霧の徳網のわらび田です。
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これだけあるけど、ほんの一部よ。
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灰であく抜きしたわらびを、3束ももらっちゃった。へへ・・
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どうしようかな? 疑惑のスギヒラタケ(杉平茸) [きのこ・山菜]

前回は、うちの庭でドングリの実が初めて生った記事でしたが、
じつはもう一つ、きのこのスギヒラタケも、今、庭で初めて発生しています。

スギヒラタケには思い出があります。小国に来た頃、
亡くなった山親方の、森林パトロールのお供をしたことがあって、
その時、大きな杉の倒木に群生しているのを見つけました。
”これは美味いんだぞ”と教えてもらって、キノコ好きのmukuパパは採って帰り、
確か味噌汁に入れておいしく食べたと思います。

それがね、それから1,2年も経たない時に、スギヒラタケで中毒があった
というニュースが流れまして、食用は控えるようにとの注意もありました。
覚えていらっしゃる方もいると思います。
だけどさぁ、少なくとも小国では大昔からずっと食べ続けていたのよ。
それが急に食べるなと言われてもねぇ。
シイタケに毒が見つかったと言われたようなもの。
”私しゃ、あったら平気で食べちゃうね”と酒の席で喋ったような記憶もあります。

そのスギヒラタケが自分の庭にできました。これは食べない手はない。
でも、20年も前に倒されたような杉の切り株に、何で初めて発生したんだろう。
念のため、今日、町に行った時、本屋で最新のきのこ図鑑を立ち読みしました。
毒きのこに分類してありましたね。  ふ~む・・・

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mukuパパが来た時からある杉の切り株に、初めてきのこが生えました。
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この上品な白さが美しく、”悪さをするきのこ”には見えないんだけど・・
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どうしようかな・・

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あー、すみません。一度UPした後、左のカテゴリー欄の”きのこ”をクリックしたら、
9年前のスギヒラタケの記事がでてきました。記憶に若干の違いがあるようです。
書き直す気力がありません。”爺さんになっちまってしょうがないな”とご容赦ください。

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森の宝石”きのこ” [きのこ・山菜]

    今の時期、村の話題は舞茸採りです。今年は舞茸がよく出ているそうです。
            少しはきのこの見分けも出来るようになったので、
      たまには東京の知人に送ろうかと、ブナの森に舞茸採りに入りました。

              森には、いろいろなきのこがありますね。
どれも形が面白く、写真を撮ってて飽きないけれど、流石に採って帰る気にはなれないなぁ。

       さんざ歩き回ったのですが、簡単には目指す舞茸は見つからない。
      そのうち、山親方に教えてもらったブナハリタケの群生に出会いました。
       薄暗い森の中でオフホワイトに輝く姿が、宝石のように見えました。
    でも、写真を撮った後、収穫に入って周りを見廻すと、いつの間にかここは杉林。
           ということは、これ近年問題になったスギヒラタケかぁ。

       しかし、昔からずっとここではスギヒラタケを食べているんですからね。
3年前から毒キノコに変わったわけでもあるまいし、そんな神経質になるヤツはここにゃいないと
             味噌汁に入れて朝晩2日かけて食べちゃった。
            自分で採ったきのこは、やはり美味かったですよ。

                    村の人にその話をしたら、
”3年前のニュースが出てから誰も採らなくなったから、今は山にいくらでもあるだろう” って
                     ”・・・ あー、そう・・・”

  

          

          
          以上が、スギヒラタケ (食用・中毒例あり)
          以下は、図鑑参照の上判定  違っていても当局は一切関知しない
          
          オニタケ  (可食) だと思う

          
          エノキタケ (食用) だと思う

          
          テングタケ (毒)  だと思う

          
          ネズミシメジ (毒) だと思う

          
          ツチカブリ(食用不適) だと思う



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天然の”なめこ~” [きのこ・山菜]

    ”次回って、来年のことか?”って訊かれましたが、ちょっと間が空きすぎましたね。
           小国は晩秋を過ぎて、初冬の様子になってしまいました。
          まぁ、なめこ採りは、雪が降り積もるまでできるそうですけど・・

        天然のなめこはこんなふうに自生していて、こんなふうに採ります。
            偉そうに言っても、私もはじめてだったんですけどね。
       枯れ木にびっしり付いたなめこを見つけると、わくわくしてしまいました。
              いやー、実にきれいに可愛らしく見えるの!

          あっ!なめこの生えている木は、すべて枯れ木ですからね。
       写真で直立しているように見える木も、上部は折れてなくなっています。
           今回、倒れたブナがたくさんあるのにも驚きました。
                やはり、雪の重みで倒れるのかな。
           雪国では大木にまで育つのは、たいへんなようです。

  
        ・・・   天然のなめこ   [  撮影地  トイタハゲ沢  ]   ・・・

          

          

          
          これは小さすぎ。3、4日したらバケツ一杯になるからまた来るって
          Sさん言ってたけど、うまく採れたかな?

          

          

          
          今回の収穫。まだ採れたのだけど、欲張っても食べきれないから…
          小分けにして冷凍しておくと、いつまでも新鮮に食べられます。
          



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”トビタケ” つづき [きのこ・山菜]

      採ってきたトビタケが、いったい”いくらで売られているんだろう?”という
       やや、お品のない興味から、町の山菜専門の店で調べてきました。
          この1/4~1/5の大きさで¥1,250円で売られていました。
         ということは、これで¥5,000から¥6,000円! ヒェ~~~!!
   1株見つければ近くにも大抵3、4株はあるらしいので、会社を休む理由もよく解かる。

          店で売られていたトビタケは真っ黒になっていましたが、
    トビタケは採った後、すぐに黒くなっていくのは柔らかい証拠で問題ないそうです。
             持って帰った写真のも黒くなっていたでしょう。
       痛んできたのかと、あわてて茹でたけど、問題なかったんですね。

         それと”なんとか”というきのこは”ぬけおち”というきのこで、
 幹の高いところに生えて、食べ頃になると自然に落ちてくるという”そのまんま”の名前です。
              これは更に倍の値段で売られていました。
              山親方がブナの上の方を探していたので、
トビタケは幹に生えるのかと足元に注意しなかったのですが、親方はこれも探していたんですね。

   前の記事のコメントで、キタノオドリコさんから、秋田ではトンビが羽を広げた姿から
         ”トンビマイタケ”と呼ばれていると教えていただきましたが、
      トビダケのトビは”トンビ”からきているようです。ありがとうございました。
           トンビが羽を広げたようなトビダケを改めて載せます。

   それと「蔵王ストア」の年配のおねえさん、たくさんの情報をありがとうございました。
      ”お礼に何か一品でも買い物を”と思ったのですが、なにせ給料日前で・・
 ”子茄子の塩漬け”色がきれいで美味しそうでしたので、かの日には一番で買いに行きます。

  
  秋田ではトンビが羽を広げたような姿から”トンビマイタケ”と呼ぶそうです。





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