君は憶えて・・あの白いキノコ~ [きのこ・山菜]
今年の栗の収穫 2019 [きのこ・山菜]
ハロウィンが追いかけてきた! [きのこ・山菜]
天然の舞茸 2018 [きのこ・山菜]
冬虫夏草 [きのこ・山菜]
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どうしようかな? 疑惑のスギヒラタケ(杉平茸) [きのこ・山菜]
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森の宝石”きのこ” [きのこ・山菜]
今の時期、村の話題は舞茸採りです。今年は舞茸がよく出ているそうです。
少しはきのこの見分けも出来るようになったので、
たまには東京の知人に送ろうかと、ブナの森に舞茸採りに入りました。
森には、いろいろなきのこがありますね。
どれも形が面白く、写真を撮ってて飽きないけれど、流石に採って帰る気にはなれないなぁ。
さんざ歩き回ったのですが、簡単には目指す舞茸は見つからない。
そのうち、山親方に教えてもらったブナハリタケの群生に出会いました。
薄暗い森の中でオフホワイトに輝く姿が、宝石のように見えました。
でも、写真を撮った後、収穫に入って周りを見廻すと、いつの間にかここは杉林。
ということは、これ近年問題になったスギヒラタケかぁ。
しかし、昔からずっとここではスギヒラタケを食べているんですからね。
3年前から毒キノコに変わったわけでもあるまいし、そんな神経質になるヤツはここにゃいないと
味噌汁に入れて朝晩2日かけて食べちゃった。
自分で採ったきのこは、やはり美味かったですよ。
村の人にその話をしたら、
”3年前のニュースが出てから誰も採らなくなったから、今は山にいくらでもあるだろう” って
”・・・ あー、そう・・・”
以上が、スギヒラタケ (食用・中毒例あり)
以下は、図鑑参照の上判定 違っていても当局は一切関知しない
オニタケ (可食) だと思う
エノキタケ (食用) だと思う
テングタケ (毒) だと思う
ネズミシメジ (毒) だと思う
ツチカブリ(食用不適) だと思う
天然の”なめこ~” [きのこ・山菜]
”次回って、来年のことか?”って訊かれましたが、ちょっと間が空きすぎましたね。
小国は晩秋を過ぎて、初冬の様子になってしまいました。
まぁ、なめこ採りは、雪が降り積もるまでできるそうですけど・・
天然のなめこはこんなふうに自生していて、こんなふうに採ります。
偉そうに言っても、私もはじめてだったんですけどね。
枯れ木にびっしり付いたなめこを見つけると、わくわくしてしまいました。
いやー、実にきれいに可愛らしく見えるの!
あっ!なめこの生えている木は、すべて枯れ木ですからね。
写真で直立しているように見える木も、上部は折れてなくなっています。
今回、倒れたブナがたくさんあるのにも驚きました。
やはり、雪の重みで倒れるのかな。
雪国では大木にまで育つのは、たいへんなようです。
・・・ 天然のなめこ [ 撮影地 トイタハゲ沢 ] ・・・
これは小さすぎ。3、4日したらバケツ一杯になるからまた来るって
Sさん言ってたけど、うまく採れたかな?
今回の収穫。まだ採れたのだけど、欲張っても食べきれないから…
小分けにして冷凍しておくと、いつまでも新鮮に食べられます。
”トビタケ” つづき [きのこ・山菜]
採ってきたトビタケが、いったい”いくらで売られているんだろう?”という
やや、お品のない興味から、町の山菜専門の店で調べてきました。
この1/4~1/5の大きさで¥1,250円で売られていました。
ということは、これで¥5,000から¥6,000円! ヒェ~~~!!
1株見つければ近くにも大抵3、4株はあるらしいので、会社を休む理由もよく解かる。
店で売られていたトビタケは真っ黒になっていましたが、
トビタケは採った後、すぐに黒くなっていくのは柔らかい証拠で問題ないそうです。
持って帰った写真のも黒くなっていたでしょう。
痛んできたのかと、あわてて茹でたけど、問題なかったんですね。
それと”なんとか”というきのこは”ぬけおち”というきのこで、
幹の高いところに生えて、食べ頃になると自然に落ちてくるという”そのまんま”の名前です。
これは更に倍の値段で売られていました。
山親方がブナの上の方を探していたので、
トビタケは幹に生えるのかと足元に注意しなかったのですが、親方はこれも探していたんですね。
前の記事のコメントで、キタノオドリコさんから、秋田ではトンビが羽を広げた姿から
”トンビマイタケ”と呼ばれていると教えていただきましたが、
トビダケのトビは”トンビ”からきているようです。ありがとうございました。
トンビが羽を広げたようなトビダケを改めて載せます。
それと「蔵王ストア」の年配のおねえさん、たくさんの情報をありがとうございました。
”お礼に何か一品でも買い物を”と思ったのですが、なにせ給料日前で・・
”子茄子の塩漬け”色がきれいで美味しそうでしたので、かの日には一番で買いに行きます。
秋田ではトンビが羽を広げたような姿から”トンビマイタケ”と呼ぶそうです。