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梅雨と栗の花 [樹木・花]

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梅雨空には紫陽花がよく似合う。
まったく異論はないのですが、この時期は全国的に栗の花も満開です。
都会ではあまり見られないのですが、郊外に出ればそこここに見られます。
栗の木全体を明るい緑の花が覆うように咲いて、急に変身したみたい。

梅雨空の下では野山の樹々の緑は、暗くくすんだように見えるのですが、
この時期の栗の木は、遠くからでもすぐに見つけることができます。
いきいきとした明るい栗の花は、梅雨景色に素敵に似合っています。

今日は買い物に、途中で見かけた栗の木を撮りながら町まで行ったのだけど、
写真に夢中になって、”ごはん”の晩ごはんが遅くなってしまいました。

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ノイバラ(野茨)を見つけた [野草・花]

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先日、家の近くの道端に見慣れない花を見つけました。
よく見るとその場所だけでなく、他の道端や草地などあちこちに咲いている。
更に大きな叢となって、群生して咲いているものまで見つけました。
花の期間がとても短くて、何年も暮らしているのに気が付かなかったようです。

調べてみると野茨でした。”いばら”に野生種を示す”野”をつけた茨ね。
”えー? これが茨なの?!” 今までトゲを持つ植物の総称だと思っていたんですよ。
”いばら”と聞くと、すぐに”いばらの道”という言葉が頭に浮かびます。
もっとも他の言葉はちっとも浮かばないけど。(あ、茨城県がありました。ごめん)

人生も終盤になってくると、”いばらの道”なんて言葉が妙に気になります。
いばらの道を選択せざるを得なかった人もいるだろうし、敢えて自ら選んだ人も
いるでしょう。mukuパパはそーゆーの避け続けてきましたね。ストレスに弱いの。
また、何が”いばらの道”なのかも、人によってそれぞれ違うでしょうね。
一人暮らしを”孤独の人生”と見る人もいれば、結婚何十年記念てのを
”忍耐を背負い続けた人生”と見る人もいるでしょう。 皆さんはどちら? 
あー、返事はいいです。自慢か愚痴の話を聞かされそうだから。

また、この野茨には別名があって、それがノバラ(野薔薇)だそうです。
”えー? これが野薔薇なの?!” 茨を中国では薔薇と表記するそうです。
その文字を園芸種の茨に当てて、”バラ”と読んでいるのね。(イは取れたらしい)
キラキラネームのような感じもするけど、バラは今や、植物界の超大物ですからね、
”薔薇"以外に似合う文字はありません。きっと最後まで書けないけど。
茨は薔薇の出世を、原野から静かに見守っているのかと思ったら、
今でも薔薇の台木として根元で支えているそうです。偉いね。
今思いついたのですが、茨城県も薔薇県と改名したらどうでしょう。
イメージがグッと上がると思うけど。 あー、余計なお世話ですね、はいはい。

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恐ろしげなトゲ。茨では厄介で、薔薇では悩ましい存在です。
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ノアザミ(野薊)と ヒョウモンチヨウ(豹紋蝶) [野草・花]

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ようやく都道府県をまたぐ移動が解除されましたね。
ま、お上の指導のままに動こうという気はないのですが、
内緒で東京に行ってみようかなと考える今日この頃であります。

最近、家の周囲にいろいろな花が目につくようになったので、
久しぶりに花の写真でもと、カメラを持って外に出ました。
ノアザミにカメラを向けていたら、ちょうどうまく蝶がやって来て、
こちらには目もくれず蜜を吸い始めたので、何枚か撮ることができました。

このノアザミは数ある花の種類の中でも、意外と虫たちに人気があるようで、
蝶やハナアブとの2ショット写真をよく撮ることができます。なんか羨ましい。
図鑑では夏の花になっていて、若い男性のイメージも感じさせます。
翻って自分は花なら何かと考えたら、秋のオトコエシ(男郎花)でしょうかね。
枯れすすきなんて言っちゃダメよ。先日ちょっと傷ついた出来事があったの。

蝶を図鑑で調べたらヒョウモンチヨウと判りました。(前にも調べたような・・)
豹紋蝶にも種類があるのですが、ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋) らしい。
”明るい山地草原に舞い、夏を彩るヒョウモンチヨウ” と説明があります。
こちらの自然の季節は、すっかり夏になったようです。

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桑の実を摘まむ [樹木・花]

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子供の頃のテレビドラマで(コンバットだったと思う)、荒れた庭に
1本のリンゴの木があって、無造作にそのリンゴをもぎ取って食う
というシーンがあり、なぜか妙に記憶に残っています。
この場合、丹精込めて育てた作物というのじゃダメで、
勝手になっている実を無造作にもぎ取るのがカッコよかったのね。

そんなことで小国に来た時、リンゴとサクランボの苗木を何本か植えました。
大きく育って実の生るのを目論んだのですが、自然はそんなに甘くない。
ろくに手入れもしないので、数年でほぼ全滅してしまいました。

そんな折、いつの間にか育って、勝手に実をつけたのが桑の実です。
本や歌などで名前はよく知っていたのですが、実物を見るのは初めてで、
最初に摘まんで食べた時は、ちょっと感動でしたね。
都会育ちでは目にしたことのない人も多いと思うので、毎年載せています。

今では庭に出た折に、ちょくちょく摘まんでは口に入れています。
小さな粒でも豊かな果汁で、口に甘さが広がって幸せな気分になります。
時に酸っぱさが広がる時がありますが、熟してない赤い実を入れちゃうのね。
次々に口に入れるので、目の動きと手の動きが同調しないと間違えます。
また、薬のような苦みが広がる時もあるそうですが、それは
小さなアリなどの虫がついたまま、口に入れちゃうからだそうです。
思い出すと、じゃなくて、考えると背筋の凍る悲惨な気分になるので、
皆さんも食べる機会があったら気を付けてくださいね。

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苔に癒される 2020 [野草・花]

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とうとう東北南部も梅雨に入ったようです。
小国は南部というより東北地方の南西部なんですけどね。
”東北南西”部! 文字を見ただけでは日本の何処だかさっぱり分からない。
あーこれ、前に一度やりましたね。お気に入りなんで、すみません。

ジンゴロウ沢もこれから日毎に水量を増してくることでしょう。
このジンゴロウ沢があるので、うちの周囲には苔がよく育っています。
緑のビロードのような苔を眺めていると、心が癒されていいですね。

”ノー天気に暮らしてるんだから、別に癒されなくてもいいだろうに”
なんて言わないでね。生活してれば苦労もいろいろ生まれます。
エンストした車の修理にえらく費用がかかると整備屋の親父は脅すし、
”ごはんちゃんは、超太り過ぎです!” なんて獣医さんからきつく言われるし、
風呂場作りで階下の天井を外すのは、魑魅魍魎が現れそうで怖くて気が進まない。

”人生とは癒しを求める果てしのない旅だ” と誰かが言ってましたね。
言ってないか? ま、苔の写真を撮ってる間はすべて忘れて癒されました。

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ジンゴロウ沢はいたるところ苔だらけです。
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ベランダにも苔が・・、自慢していいんだか、悪いんだか・・?
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夏の匂い 2020 [自然]

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例年なら6月最初の土,日に、朝日連峰の山開きが開催されるのですが、
コロナのために中止になってしまいました。
小国でのイベントは当分の間、すべて中止となっています。
小国からは感染者が出てないんだけどねぇ。残念です。
町の外に出かける気にもならないので、家の周囲をぶらぶらしています。
都会と違ってコロナの心配をしなくていいのが、ここに住む良さですね。

小国はこのところ晴天が続いて、今日など汗ばむくらいの暑さです。
山の緑がすっかり濃くなって、”あれっ??” っと不思議な衝撃を受けたのですが、
真夏の感覚がふいに浮かんだのね。ほんの2ヵ月前は緑もなかったのに。
そんなことで、夏の匂いのする景色を探してみました。

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