朝霧の五味沢 2023 [自然]
今の時期は、好天の日の朝には霧がよく発生します。
高気圧が北方の冷気を運んでくるからのようですが、
東北地方ではかなり広く空を覆うことになります。
東北全県に濃霧注意報が出ることがよくあるんですよ。
五味沢から山形市内まで、ずっと霧の中を走って行ったこともありました。
車の運転には厄介な霧ですが、写真を撮るには面白い。
普段何でもない場所が、余計なものを隠して魅力的な風景に変えてくれます。
秋の日をまったりと 2023 [自然]
昨日・今日と風もなく穏やかな秋の日になりました。
まだ紅葉と呼ぶには少し早いのですが、柔らかい陽射しが木々の葉を透かし、
眺めているだけで気持ちよい。こんな日があるから都会に戻る気になりません。
仕事も用事もないので、まったりと一日ベランダで過ごしていました。
”なんと優雅な”と思われそうですが、しかし内心はそれほど穏やかではありません。
お隣はご夫婦で毎日山に入って、山の恵みを採取してきます。
冬の支度もいつの間にか、しっかり進めているみたい。
こちらは例年の如く腰を上げる気にならず、ぐずぐずと先延ばしにしています。
この時期、子供の頃の”アリとキリギリス”の童話がいつも頭に浮かびます。
そのころ自分がキリギリスになるとは思わなかったんだけどねぇ。
でも人はそれぞれだから、まぁいいか・・と、今のキリギリスは思うのでありました。
自己責任なのね。
秋の陽射しと草花 2023 [野草・花]
この数日、全国的に高気圧に覆われたということで、素敵な秋の日になりました。
暑くもなく寒くもない穏やかな気候と、柔らかい陽射し。
こんな日和は最近では一年の中でも、あまり出会わなくなったような気がします。
我が家はほとんど自然の中なので、外に出るとすぐに都会とは違う気分に包まれます。
ま、都会は都会でそれなりの気分を感じるのでしょうが、何となく寂しさの漂う気分。
好天で気分は最高なのですが、春とは違ってそのまま突き抜けるような気にはなれない。
これは先に暗い冬が待っているからでしょうね。考えれば昔から詩や歌や物語に
何度も出てくるテーマであります。爺になってやっと体感したということでしょうか。
ということで、陽射しに誘われ久しぶりに秋の草花を探してきました。
家の周辺なので、何処でも見られるお馴染みの草花です。
昔より種類がかなり減ったようなのが気になります。
あー、話は違いますが、明日はお隣の南陽市の”シェルター南陽ホール”に行って
コンサートを聴いてきます。木造で世界最大のホールで音響効果が最高と評判で、
一度行きたかったの。プログラムは”ビバルディの四季”。”芸術の秋”ってのは古いか?
ノコンギク(野紺菊)
ツリフネソウ(釣舟草)
キツリフネ(黄釣舟)
イヌヤマハッカ(犬山薄荷)
オニアザミ(鬼薊)
シシウド(猪独活)
キンミズヒキ(金水引)
イヌタデ(犬蓼) 別名 アカマンマ(赤飯)
ハナタデ(花蓼)
ミゾソバ(溝蕎麦)
サラシナショウマ(晒菜升麻)
カラハナソウ(唐花草)
夜明けの”りふれ” 空と雲と光と [自然]
先日、夜明け前の午前4時ころ、”りふれ”構内の草地にいたんですがね、
いや、ブログ取材のつもりは全然ないままに、そこにいたのですが、
周囲の雰囲気から、何とも言い難い神秘的なパワーを感じました。
幸い手元にカメラがあったので、明るくなるまで夢中で撮影を続けました。
その時の映像がご覧になっているこの組写真です。
よく見りゃ寝ぼけていただけかという感じもしますが、まぁ御笑覧ください。
これ以上のコメントもないのですが、ここで問題です!
なぜmukuパパはこんな暗いうちから、”りふれ”の草地なんかにいたのでしょう?
① 健康維持のため朝起きてからここまで散歩に来るのを日課にしている。
② 美しい満天の星空とスーパームーンに誘われて、ここで一晩過ごしてしまった。
③ 夜中に子連れの熊が家に押し入ってきたので、ここまで逃げてきた。
④ 前日に家を出たことは覚えているが、それからここに来た迄の記憶がない。
答えは、当然、全部✕です。正解は知ったところであまり意味はないのでスルーです。
でも、もし当てたらその推理力に敬意を表します。ヒントはラグビーW杯なんだけど。
山形県安全狩猟ライフル・スラッグ射撃大会2023 in 小国 [イベント]
昨日、山形県猟友会主催のライフル・スラッグ射撃大会が小国で開かれました。
山形県の各地から20チーム・100人の選手が小国射撃場に集まったんですよ。
競技の内容は9月18日の予選会ブログで紹介してますので、ご覧ください。
いつもは大会スタッフとしての参加でしたが、今回は選手ですからねぇ。
最近ラグビーのW杯だとか、アジア大会だ、オリンピック予選だとかで、
サッカーだ、バレーだ、卓球だ、大谷だと日本選手の活躍が話題ですが、
そんなアスリートにグッと近寄った気分になりますね。(なるなよ!)
そーゆーわけで、チャラチャラ写真なんか撮っていられない。
(チャラチャラ撮ってました。待ち時間が長いんだもの。)
結果を言いますと、小国チームはかなり良い成績を残しました。
なんと小国Aチームは団体3位に入賞しました。20チームの中でですよ。
個人でも小国Bチームからライフル射撃で3位入賞者が出たし、
スラッグ射撃では小国Aチームから4位入賞者がでました。
この人はこちらの新聞など、メディアにもよく出る女性射手です。
更に言うと小国チーム10人のうち五味沢班の受賞者が5人にもなります。
mukuパパは残念ながら、Bチームライフル受賞者の足を引っ張る結果になりました。
それでも予選会より成績は良かったんですけどね。つまり自己ベストを更新したの。
ちょっと悔しいけど、でも続けるならやっぱりトラップ射撃の方がいいかな。
皿撃ちは楽しいし、スラグ弾は高過ぎる!
第35回 山形県安全狩猟ライフル・スラッグ射撃大会 開会式
射撃の順番を待つ選手たち
事務所の中では採点が行われています。
100人の委託射撃が終るのに3時間かかります。射撃時間は5分。
次の立射射撃にも3時間。各支部がテントを用意してそれぞれ待ち時間を過ごします。
我が小国チームの面々です。
歴代の受賞者名が記されたトロフィー。
結果は逐次表示され、一喜一憂のシーンが。
団体総合3位の小国Aチーム
個人ライフル3位 小国Bチーム
個人スラッグ4位 小国Aチーム
小国Aチームの成績です。 小国Bチームは受賞ならなかったのでパス。