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早春の雪山(2) 2023 [山]

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明日から大型連休が始まりますね。
mukuパパも5月の連休は毎年楽しみだったのですが、遠い昔の話になってしまい
今になるとどんなことをしていたのか、どうも思い出せない。
人出の多い所は苦手だったので、家でぶらぶらしていただけみたい。
旅行などで遠出した記憶がありません。ま、記憶などどんどん薄れておりますが。
最近はバイトが入って、なんか普段より忙しくなってきました。

えーと、今年の山ですが、シャクナゲ(石楠花)の花がずいぶん目につきました。
尾根筋を歩いていると、今まで見たことがないほど目に入ります。
イワウチワ(岩団扇)はいつものように登山道を覆っているし、
タムシバも山肌の所々に、数個の白い点々として散らばっています。
ブナは今年は葉を広げるスピードが速いようで、日に日に緑が広がっています。

朝日連峰の小国側はあまり登山客が訪れるような山ではないのですが、
mukuパパにはそのほうが好都合です。だけどちょっと(かなり)急過ぎるなぁ。


朝日連峰小国側・大石橋登山口
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針生平(はんなりだいら)
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シャクナゲ(石楠花)  ムラサキヤシオ(紫八汐) 別名:深山ツツジ
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祝瓶山(いわいかめやま)
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タムシバ
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イワウチワ(岩団扇)
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ブナ(橅)の若葉
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補 足
今年は山でシャクナゲをよく目にしたと言いながら、ツツジの写真を載せています。
小国の道の駅では、毎年連休中に ”シャクナゲ祭り” を盛大に開催しています。
コロナ禍でしばらく中止になっていますが、今年は花の販売がありました。
そこで許可を戴いて写真だけ撮ってきました。ご参考までに。
山のシャクナゲの写真は後日追加で載せる予定(たぶん)です。
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早春の雪山(1) 2023 [山]

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桜が散れば春も峠を越えた感じがしますが、小国はまだ満開であります。
そして小国の山はまだ雪が残って、やっと春の景色に変わったところです。

ということで今年も春山に入ってきました。
この時期は樹々が芽吹き始めたばかりなので、山の形がよくわかります。
厳しい冬の姿から、春の光を浴びてちょっとくつろいだ感じでしょうか。
これから緑の葉がどんどん開いて、夏に向かってたくましい姿に変わっていきます。

まだ雪崩の危険があって林道が開放していないため、一般の人が入るのは難しい。
この時期の優しい山の姿を見ることは、なかなか出来ないと思います。
ほんの一部ですがそんな様子を撮ってきたのでご覧ください。
優しい山と言ってもmukuパパにとっては、ゼーゼーハーハーの厳しい登り下りなので
撮影の余裕などほとんどない。それでほんの一部しか撮れないということでありますが。


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白太郎山登山・遭難防止 [山]

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先日、小国警察署のほうから連絡がありましてね。
最近、白太郎山への登山者が多いので、遭難防止のポスターを貼るのにご協力願いたい
というのね。だけどポスターを貼るところなんてないし、状況のイメージも湧かない。
でもまぁ、協力するのにやぶさかではない旨、応えました。

翌日、雪の降り続く底冷えのする日でしたが、2人のお巡りさんが来て、
ポスターを取り出し、”このポスターを貼らせて欲しいのですが・・”
”でも貼るところがないでしょう?” ”あの立木がいいんじゃないかと・・”
ちょっと不安が頭をよぎりましたが、既にかんじきを手にして用意は整っていました。
 
正直言って、看板やポスターをペタペタ貼るのはあまり好きじゃありません。
もちろん危険個所を表示したり、案内板を設置するのは必要ですが、
一般的な注意を貼ってもあまり効果はないと思うし、誰も読まないんじゃないかしら。
それより目障りになることが多い気がします。特にこんな自然の中では。
そんな嫌なら断ればいいのですが、お願いされたら断れないタイプなの。

自分が関係している所を多くの人に知られるのは嬉しいし、自慢もしているのですが、
人が集まるようになれば、そのままではいられなくなるな、と改めて思いましたね。
まぁ、とにかく遭難だけはしないように注意してくださいね。


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我家の裏山への招待 [山]

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このところ水分の多い霙(みぞれ) のような雪が続いて、外に出る気に
ならなかったのですが、今朝は寒気が強かったのか粉雪になっていました。
粉雪なら外でも苦にならない、そろそろブログの更新時期だし、ということで
カメラを持って裏山を廻ってきました。

裏山と気軽に言っていますが、白太郎山(しろたろうやま) という山名で、
目の前の徳網山と共に”山形百名山”のひとつに入っているんですよ。
YouTubeで”白太郎山”を検索すると、動画が何本か投稿されているので、
時間があったら覗いてみてください。頂上からのパノラマが絶景です。

今回は山登りする気にはならないので、ジンゴロウ沢に沿った散策です。
写真を撮りながらぶらぶら登っていたら、上から人が下りて来るのが見えました。
”誰かな?”と立ち止まったら、”見た?”と声をかけられました。なんだお隣さんだ。
”いや、何も来ない”。”変だな、こっちに来たと思ったんだが” と見まわして、
”あ、あそこに足跡がある” 。5mほど下のジンゴロウ沢の底の雪に足跡がついている。
雪をかき寄せ固めて底に投げ、少し様子を見たけど変化はない。
”いないな・・”と顔を見合わせて気を緩めたら、いきなり足元をバサバサと山鳥が
上流に飛び去っていきました。背後に回られたので振り向く余裕がない。
お隣さんは獲物を逃がし、こちらはシャッターチャンスを逃がしました。

まぁ、ブログのネタができただけ、こちらは良かったんですけどね。
山鳥だけでなく、ウサギの猟場にもなっているジンゴロウ沢の様子をご覧ください。


雪上を歩くのに”かんじき” は欠かせません。右が深雪用。左は家周りの作業用。
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もちろん今回は深雪用のかんじきを着けました。
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雪上を歩くとこんな足跡が。
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雪に埋まりそうなジンゴロウ沢に沿って上流に向かいます。
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上流にお隣のSさんが現れました。
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マタギの足跡です。無駄な動きがありません。直登と斜面の横断。
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朝日連峰・小国側からのパノラマ 2022 [山]

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青空が一面に広がった先日に、久しぶりに山に登ってきました。
山と言っても、朝日連峰に連なる山ひだの峰です。
一般の登山道とは違うので、ここからのパノラマは一度も紹介されていないと思います。
冬から春に向かうこの時期、雪山と青空のコントラストがなんとも爽快でありました。

当然、ブログで紹介しようと何枚か撮影したのですが、帰ってから画像を見てびっくり!
ご覧のように写真というより絵画のような画調になっていました。
何処かでカメラの設定ダイヤルが切り替わっていたのに気付かなかったのね。
せっかくの好条件だったのに、臨場感が薄れたようで残念です。
でも、まだ何回かは同じような機会があると思うので、期待はせずにお待ちください。


日本300名山、山形100名山に入る、祝瓶山(いわいかめやま)です。
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足元は針生平(はんなりだいら)と荒川の源流域です。
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日本100名山の朝日連峰です。
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中央の山が山形100名山の白太郎山(しろたろうやま)です。
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まだ登山者が来ているので、頂上にいるはずです。
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五味沢地区から見た白太郎山。上の画像は真反対になるので登山路は右斜面です。
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(内緒で)特別出演して頂いた方々です。
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白太郎山登山の季節 2022 [山]

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3月に入った今日は、高気圧に覆われて雲が多いながらも青空の一日でした。
平日の金曜日でしたが、十数人の登山者が白太郎山に入って行きました。
来週の月曜日は大きなパーティーが入る予定だそうです。
冬の間は静かな徳網ですが、これからしばらくは賑やかになります。


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白太郎山登山日和 2022 [山]

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昨夜からの雪が心配された東京も、今朝は大きな混乱はなかったようで何よりでした。
今朝の小国は、久しぶりの快晴になりました。
先々週あたりから、ぼちぼち見かけるようになった白太郎山の登山者も、
今日は快晴の祝日とあって、十数人がみえていました。

白太郎山は山形県の百名山の一つとなっていますが、登山道がありません。
雪の上を歩ける積雪期の1月~4月が登山シーズンになります。
ただ1,2月は天候が悪く、4月は積雪が減って歩きづらく、3月がベストになっています。
3月は好天が比較的多くて登山者も多いのですが、じつは今日のような日がベストです。
雪降りが続く冬型の気圧配置の中で、気まぐれに現れる高気圧に覆われる日。
夜の間に木々の枝に積もった雪が、朝日に白くキラキラ輝くと別世界の景観です。
ふかふかの雪をかき分けるのも楽しい。
ぜひ天気予報を調べて、そんな日を見つけて来られることをお勧めします。


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久しぶりの快晴になった朝、”ごはん”の散歩です。
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前にいた”フキ”も、雪の中に顔を突っ込むのが好きでした。
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”あれっ! 登山者がやってきた。”
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さっそく挨拶に行って、頭をナデナデしてもらいます。
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今日のような日の白太郎山登山は最高です。
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山と雨雲 2021 [山]

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我が徳網集落は行政区域としては五味沢地区に入っているのですが、
本体の五味沢集落からは2kmほど奥に進んだ、東西に山が急に迫った集落です。
そのため、この2kmの間が雨域の境になることがよくあります。
つまり、雨の中で車を出しても、五味沢集落に入ると陽射しが出ていたり、
反対に五味沢集落から白太郎山を眺めて、雲がかかっていると洗濯物がズブ濡れです。

ついこの前まで猛暑だったのに、このところ急に雨模様に変わり涼しくなりました。
夏が終わって、秋への移り変わりに入ったようです。
このところ、山も雨雲に覆われることが多くなりました。
この雨雲の変化も、眺めていると面白い、ということで撮ってきました。
うちの周囲と、お隣の石滝地区奥の大規模林道から眺めた ”山と雨雲” です。


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早春の山(2)2021 [山]

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新型コロナが収まりませんねぇ。皆さん仕方なく家にこもっての生活でしょうか。
こちらではそろそろ山菜採りのシーズンになります。
去年は県外の方には自粛をお願いしていたのですが、今年はどうするんだろう?
入山禁止ということになるのか、ならないのか?
小国に住んでいれば、小国のどの山に入るのも心配はないのですが、
小国の外はコロナが吹き荒れているイメージ、ってのはちょっと考え過ぎですね。

ま、そんなことで、地元の山に登ってきました。ここではコロナは無縁です。

ところで、小国でもワクチン接種の予約が始まりました。
どうせすぐには電話がつながらないだろうと、予約開始の翌日にかけたら、
一発でかかっちゃった。過疎のせいでもないと思うけど、運が良かった。
接種は来月になりますが、予約の日が来るのが待たれるところです。
これまで過ごした人生で、注射を待ち望むのは初めてであります。


大石橋(登山道吊り橋)
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大石小屋
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タムシバ (モクレン科 落葉小高木)
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画面中央右の山は 祝瓶山(標高 1,417m)
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ホキてきたブナの森 2021 [山]

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春は五味沢の奥の、広大なブナの森にも広がっていきます。
木々がホキてきて、ブナの白い森の中に、少しづつ緑が混じってきました。
木々の若葉が芽生えて緑が拡がっていくのを、こちらではホキると呼びます。
どんな漢字を当てるのかは知らないけれど、そう呼んでいます。

森の中はまだ寒いけれど、明るく優しい緑を目にして清々しい気分になりますよ。
もうしばらくすると、山菜採りが始まります。


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