薪割りをしました 2020 [暮らし]
毎年のことで今更言うのもなんですが、今の時期の薪割りは恥ずかしい。
薪割りはmukuパパにとって、始めるのにエネルギーの要る作業で、
いつも夏の前くらいになってしまいます。
いや、始めちゃえば重労働なことはないけど、腰を上げるのが一苦労。
今年は早くに手を付けたのに、チェンソーの故障で挫折してしまった。
薪割りは伐採直後の生木のうちにするのがいいんですけどね。
放っぽっといて乾燥すると堅くなって、割るのに大苦労だし、
カビや菌が発生すると、薪にしても乾燥が進みません。
どの家も生木が届いて、1,2週間のうちに薪積みを終えています。
うちは3月に届いて2ヵ月、これから薪積みです。
先日”薪を焚く”という本が届いて、読み始めているのですが、
目を覚まさせるような文章が並んでおります。 反省・・
タンポポの綿毛 [野草・花]
このブログによく出てくる”りふれ”は、我等が五味沢地区の真ん中にある宿泊施設です。
村の文化施設みたいな感じもあり、重宝して使っています。
ホントはもっと外からお客さんに来てもらいたいのだろうけど、
年に何回かのイベントのある時以外は、静かなたたずまいであります。
その”りふれ”の広い敷地に、タンポポが群生している一画がありまして、
白い綿毛が立ち並ぶ様子は見ごたえがあります。
前から写真に収めようと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わない。
いつも気付くのが遅く、風が吹いたり雨にあったりできれいな丸い形が揃わない。
今回も少し遅れ気味で、もう1,2日早いほうが良かったようです。
しかし、このまんまるの綿毛はメルヘンチックで素敵な形ですね。
羽根をつけた種子が風の中を漂う姿もロマンチックな感じです。
ま、おじさんがその中で愛でていても、ちっとも似合わないのですが・・
土筆(ツクシ)の大群落 [野草・花]
ツクシについては子供の頃に、思い出に残る出来事があったことを、
何年か前にこのブログに載せました。
今でもツクシを見つけると胸キュンを感じるんですけどね。
今年、近くの集落のはずれで、ツクシの大群落を見つけました。
なんか幸せな気持ちでいっぱいになりましたね。
まぁ、ツクシなんてのはどこでも大群落になるようですが、
これを子供の頃の自分に見せたかったなー。
青葉の季節 2020 [自然]
”すっかり若葉に覆われています。” などと前の記事で言っていますが、
今はそれをも通り越して、青葉の季節になっています。
葉が芽吹く前の画像から、いきなり青葉の画像に移るのも変なのですが、
芽吹きや若葉の状況を撮っていないので仕方ありません。
今年はコロナの影響がいろいろあって、撮り逃がしてしまいました。
んー、今年はコロナをつければ、何でも言い訳になりそうな感じかも。
小国は、春の芽吹きから若葉、青葉、を経て梅雨の前までが
寒くもなく暑くもなく虫も少ない、一年で最も快適な季節です。
その大事な時期をコロナに邪魔されて、なんとも苛立たしいのですが、
やっと終息が見えてきたようで、徐々に気分も軽くなってきました。
先週から”りふれ”も再開して、風呂に毎日入れるようになりました。
ここにいれば、密閉、密集、密接にはまったく縁がないので、
ゆったりと自然の移り変わりを眺めて、楽しむことができます。
春の山々 2020 (2) [山]
木々の葉が芽吹いていない春の山は、その素顔を見せてくれます。
ところで、”なんで、林道が閉鎖になってるのに、mukuパパが入れるの?”とか、
”山の団体が登山自粛を呼び掛けてるのに、登っちゃっていいの?”とか、
”そもそも日頃グータラなmukuパパが、ホントに山に登れたの?”とか、
様々な疑問をお持ちの方も多いのじゃないかと思います。
えーと、じつは町から委託された業務として登っている面があるんですね。
つまり、まぁ、準公務としての登山であることをご理解下さい。
しかし、山を歩く人ってのは、どんな意識身体構造になっているんでしょうね?
mukuパパでも平地なら”新宿から水道橋まで歩け”と言われて歩けないこともない。
どうもそんな感覚で山の上り下りをこなしているように思えます。
そんな人達が、ここにはいっぱいいるんで驚いちゃうの。
今年は雪が少ないので、早くから木の葉が芽吹く(こちらではホキると言います)
と思われていたのですが、いつまでたっても緑にならない。
でも一度ホキたら、あっという間に広がってしまいました。自然は予測がつかない。
今ではすっかり若葉に覆われています。
登山道の花 タムシバ 葉の出ていない山肌にポツンポツンと白い花が目立ちます。
春の山々 2020 (1) [山]
5月に入ってから、インターネットに接続できなくなり、結局NTT光回線の
ルーターの故障と判ったのですが、開通に昨日までかかってしまいました。
掲載予定の原稿と写真が古くなったのですが、ボツにするのも悔しいので
そのまま載せちゃいます。今は林道は登山口まで開通しています。
寒さが和らぎ、まだ暑くない今の時期は、山登りにいい状況となります。
でも、雪崩の危険があって一般の人はなかなか入山できませんね。
前の記事でも述べましたが、安全が確認できるまで林道が閉鎖されていて、
一般車は登山口まで進むことができません。
そんなことでmukuパパが、春山の写真を何枚か撮ってきたので紹介します。
朝日連峰周辺の山々です。
登山道の花 イワウチワ(岩団扇) 葉の形が丸い”うちわ”のようです。
”白い森” おぐに [おぐに名所]
小国では町のキャッチコピーとして、”白い森” を掲げています。
この”白い森”を全国ブランドにしようと、いろいろ戦略を進めているようです。
お暇でしたら、小国町のウェブサイトをご覧くださいね。
”白い森” 言葉のイメージとしても、ちょっといいでしょう?
小国の90%は森林で、その大部分が広大なブナの森です。
ある人に言わせると、かの”白神山地”よりも”よっぽど凄い!”そうですよ。
かの地に行ったことがないmukuパパは、何とも言えませんが。
そして、”白い”は、もちろん豪雪地帯の雪の白と、そしてブナの白です。
”なんでブナが白いんだ?” と思われるかもしれませんが、
これが本当に白いんですよ。
雪や白樺のような輝く白と違って、オフホワイトの白です。
光の加減によっては、森全体が底から光を放っているようで感動ものです。
今回写真を載せましたが、なんとも腕不足で今一不満が残ります。
でもまぁ、ブナが白いというのは、納得いただけたかな?
この白いブナの森が見られるのは、葉が広がる前の今の時期だけです。
ただ、残念ながら林道が閉鎖されている今は、一般の人は山に入れません。
mukuパパはちょっと理由があって入れるんですね。へへ・・すみません。
ま、青葉が広がるブナの森もとても素敵ですよ。コロナが終わったら一度おいで下さい。
ブナの木肌です。森の中ブナは光の加減で白く輝きます。
小国町では”白い森”のブランド化を進めています。