五味沢の渓流釣り 2019 [山]
小国は、新潟県を抜けて日本海に注ぐ”荒川”の源流域にあり、
その本流と支流に沿って家々が広がっています。
そんなわけで、小国のどこでも渓流釣りが楽しめます。
五味沢は荒川本流の最も源流に近い村で、毎年、近県や都区内からも
釣人がやって来ます。湘南ナンバーの車もあったなぁ。
車を停めた所から釣りながら川を遡って、町道を歩いて戻ってくるのね。
今年もうちの前を歩いて戻る釣人を、何人も見かけました。
ということで、宣伝っぽく渓流釣りの記事を載せようとしたら、
釣りの期間は今日までで、明日からは禁漁期間となるそうです。
釣りのことはよく分からないのですみません。
”いい所に住んでいるのにもったいないなぁ” と言われるんですけどね。
なんかあまり興味が湧かないの。
えー、パンダで~す! [動物]
あー、違いますね。”タヌキ” ですね。
夕方、車で民家の横を通ったら、残飯をあさっているタヌキを目にしました。
ちょうど手元にカメラがあったので、車を停めてそーっと近寄ったのですが、
気づかれて、逃げられてしまいました。でも、
奥の草藪に逃げ込むと思っていたら、なぜか手前で腰を落としてこちらを見てる。
このまま立ち去るには惜しい、魅力的な御馳走だったのでしょうね。
おかげで、夕暮れのうす暗い中、望遠でも捉えることができました。
前はタヌキは自然の中で暮らしていると思っていたのですが、
意外と人間に近いところに棲んでいるようですね。
都心に近い住宅地に住む友人から、”天井裏にタヌキが棲みついて困っている”
と聞いてびっくりしたことがあります。その後どうなったのかな?
タヌキは夜行性なので昼間に見ることは少ないようです。
都会では車に衝突して行倒れとなった猫をよく見ますが、
こちらでは圧倒的にタヌキです。ヘッドライトの前をよく走ってますよ。
写真のタヌキですが、その後、そこに座ったまま動こうとしません。
もっと近づこうと思ったけど、よその庭に入って行くわけにもいかない。
”早く帰れよ!” と言うようにこちらを睨んでいるので、礼を言って離れました。
残念!気づかれて逃げられた! と思ったのですが・・
草藪の前に止まって、こちらを見てる。
おかげでブログのネタになりました。ありがとう!
今日は徳網集落のお祭りでした [イベント]
都会で暮らしていると分からないのですが、日本ではどんな小さな集落にも、
氏神様を祭る小さな祠(ほこら)が建てられているんですね。
特に小国の集落には必ずあります。3軒しかない集落にも建てられていましたよ。
我が徳網集落にも当然あります。今日はそのお祭りでした。
大きな地区で大勢の住民がいれば、神輿が出るとか華やかになるのでしょうが、
小さな集落ではささやかなものです。でも、祭りの原点のような気がします。
毎年続けられている徳網のお祭りの様子をご紹介します。
朝6時に各家のお父さんが祠の前に集合します。
手分けして参道や祠の中を掃き清めます。
前の年の古い飾りなどを集めて燃やしました。
清掃を終えた祠と参道です。
去年、幟幟(のぼり)を立てる旗竿が倒れたので再建を相談しています。
公民館で宮司さんに、祝詞をあげていただきます。
皆で祠に向かい、お神酒と供物を供えた後、祠の中でいただきます。
御神木の大杉の前にも、お神酒と供物を供えました。
この後は公民館で、お母さんたちが用意した御馳走を皆でいただくのですが、
静かな秋のまったりとした時間を、お喋りしながら過ごすのはいいものですよ。
ハロウィンが追いかけてきた! [きのこ・山菜]
流行だとか話題のイベントだとかには、たいてい乗り遅れるタイプのmukuパパなので、
”ハロウィン”なんてのには ”何だ?それ!?”って感じでありました。
山の中で暮らしている分には、”そんなのに付き合うこともなかろう”と思っていたら、
そうでもなかった。山形の、小国の、なんと五味沢にまでハロウィンが来たんですよ。
”ハロウィンかぼちゃ” であります。
興味のある方がいらしたら、コメントに連絡ください。
畑のオーナーに話をしてもいいですよ。
てなことで、”かぼちゃ”ってのは、驚くほどいろんな種類があります。
その収穫期になりました。一部ですが、ここでご紹介します。
ハロウィンかぼちゃ
坊っちゃんかぼちゃ
瓢箪(ひょうたん)かぼちゃ
白丸かぼちゃ
かぼちゃの花と実
ジャンボかぼちゃのディスプレイ
プラスチックじゃなくて、本物のかぼちゃ。今年のはまだ小さいくらいです。
"ジャンボかぼちゃ" と "坊っちゃんかぼちゃ"