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オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の花 2019 [野草・花]

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今、五味沢ではあちこちでオオバギボウシの花が目にとまります。
オオバギボウシと言うより、こちらでは山菜のウルイの花なんですけどね。
ほとんどの家で、庭や畑の隅に植えられています。
春の柔らかい葉の出始めの時期に、摘んで料理に使います。

今の時期はもう料理には使わないと思うけど、花で楽しめます。
うちの庭のウルイにも、ささやかな花がつきました。

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うちのウルイにも花がつきました。
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エゾアジサイ(蝦夷紫陽花) 2019 [野草・花]

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昔、ある女性から”好きな花は何?”と訊かれて、”アジサイ”と答えたら、
紫陽花の花言葉は、浮気だか移り気だとか言われた、
というような話は、前にこのブログに載せましたね。すみません。

その頃は (返事に窮した頃ね)丸い手毬型の紫陽花をイメージしていたのですが、
こちらに来て、庭に額縁型のエゾアジサイが自生しているのを見つけました。
青白く光っているような花の青色が美しくて、いっぺんで好きになりました。
このブログを始めた最初の記事が、この蝦夷紫陽花であります。

残念ながらこの紫陽花、今は周囲の樹々に押されて勢いがありません。
近くの宿泊施設の”りふれ”には、大きな株があるので撮ってきました。
梅雨の薄暗い光の中で、この青い蝦夷紫陽花は素敵によく似合っていると思います。
(あれ?、この日は陽が射してますね。ま、これも素敵です。)

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ネジバナ(捩花) 2019 [野草・花]

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”ネジバナ” ってご存知でしょうか? ネジリ花からついた名前のようです。
あちこちの草地や芝生で見かけるので、知っている方も多いかもしれません。
小さな花が花茎に螺旋状に並んでいる、面白い形の花です。

花自体は小さいし細身なので、目立つということもないのですが、
芝生のような開けた場所に、ポツポツと咲いているのを見かけます。
周りの草が深い所にはないみたい。あったとしてもきっと見つからないでしょう。
自生と言っても群生というほどではなく、数輪が近くに散在している感じ。

どこにでもあるような花なのですが、探すとなかなか見つかりません。
一度見た後、何年も探していたのですが見つからず、小国に来て見つけました。
その後、”こんな所で・・”と思うような場所で、偶然見つけることが何回かありました。
奇妙に印象に残る花であります。

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陽射しを遮る木の葉の下で [樹木・花]

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ニュースでは、各地の日照時間が極端に少ないと話題になっているようです。
小国もまだ梅雨の中なのでしょうが、雨ばかりという印象はそれほどなく、
時折、夏のような強い陽射しが降り注いでいます。
気温がまだ高くないので、過ごしやすくていいですけどね。

小国は山の中だから涼しいだろうと思われるかもしれませんが、
高原ではないのでそんなことはなく、朝晩は涼しくても日中はかなり暑いです。
加えて多くの小国の家は、周囲に日陰になるような背の高い木を植えません。
雪で倒れて家が損傷するのを防ぐのと、除雪する時の障害になるから。
まともに陽射しを浴びている家を見ると、”暑いだろうなぁ”と思いますね。

うちの周囲は高い木だらけで、一日中、日陰になるのでそんなことはありません。
もし倒れてきても山小屋みたいなもんだから、日曜大工で直しちゃうつもりなのね。
そのかわり、ジンゴロウ沢もあって、周囲の湿気が高いのが難ではあります。
ま、mukuパパの夢が高い木を眺めて暮らすことだったので苦にはなりません。
木の葉を透かす陽の光はやわらかで、その中にいるのは気持ちいいですよ。

ということで、光を透かすいろいろな葉っぱを、木の下から撮ってみました。

ホオノキ(朴の木)
大きな朴の葉の下は大好きです。栃の葉も大きいのですが
朴の葉の方が柔らかくて優しい感じがします。
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トチノキ(栃ノ木)
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ヤマモミジ(山紅葉)
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サワグルミ(沢胡桃)
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イタヤカエデ(板屋楓)
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オニグルミ(鬼胡桃)
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クリ(栗)
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ブナ(橅)
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ホトトギス(杜鵑)の鳴き声とタマガワホトトギス [野草・花]

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こちらに来た時、ジンゴロウ沢に見慣れない花が咲いていました。
かなりユニークな花の形で、調べるとタマガワホトトギスと分かりました。
ホトトギスの名前は鳥のホトトギス(杜鵑)からついたもので、
その形ではなく、花弁の斑点が鳥の胸毛の紋様と似ていることで付いたそうです。

”自生する場所は限られている” そうで、確かに他の場所で見たことがない。
もしかしたら、ここは貴重な場所じゃないかと密かに思っているんですけどね。
毎年咲いていますが、最初よりも花数が減ってきているようです。ちょっと心配。

今は朝から夕方まで、”トッキョ、キョキャキョク” とホトトギスの声が聞こえます。
時折、”ホー、ホケキョ”とウグイスの声も聞こえて、
"ホトトギスの托卵はうまく成功したのかしら?" とニヤッとしながら聞いています。

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桑の実をちょっと摘まむ [樹木・花]

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”桑の実を摘まんで食べた” なんて話をよく聞きますが、
都会で暮らしていると、どんな感じなのかちょっと想像できませんよね。
桑の実ってどんな形か知らない人も多いと思います。
mukuパパも昔はそうで、一度食べてみたいものだと思っていました。

ところが農村に行けば、桑の木なんてどこにも見つけることができます。
手入れをしていない田んぼの畔などに、すぐに生えてきて迷惑がられています。
タイミングよく今の時期じゃないと、桑の実は見ることができませんがね。

うちの庭にも勝手に生えてきて、どんどん大きくなっています。
でも、実をつけているので、ラッキー!と喜んでおります。
桑の木は雌雄別株だそうで、実のつかない木もあるんですよ。
緑、赤、黒の実がついていますが、真っ黒に熟した実じゃないと甘くない。
朝の散歩の途中などに摘まんで口に入れています。ちょっと嬉しい。

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本当はもっとたくさん付いていたのですが、鳥と競争して食べてしまいました。
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ヒヨドリがよく来て啄ばんでいます。時にはカラスも。
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特徴のある桑の葉っぱです。
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梅雨とカタツムリ [蝶、トンボ、昆虫、]

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梅雨といって思い浮かべるイメージは、紫陽花の葉に乗ったカタツムリです。
カタツムリを見つけることはあまりないのですが、この時期には多いですね。
でも、徳網で見つけるカタツムリはいつもジャンボサイズです。
前にもこのブログに載せました。
そういや、小国に来て普通サイズのを見た記憶がないなぁ。

今日は庭の丸木橋の端にいたのを見つけました。
写真にするには背景が味気ないので、紫陽花の葉に乗せてみたのですが、
重すぎて紫陽花の葉では支えられない。
大きなオオバギボウシ(大葉擬宝珠)の葉なら乗せることができました。
少しは梅雨の雰囲気がでているかな。

丸木橋の端にいるのを見つけました。
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オオバギボウシの葉に置いてみました。
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しばらく待っていたら、そろそろと角を出してきました。
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殻の直径は4㎝もありました。
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