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徳網の秋の野草(1)2021 [野草・花]

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お彼岸も過ぎまして、いよいよ秋も本番となってきました。
五味沢の田んぼでは、稲刈りが始まっています。

徳網では、色々な虫の音が賑やかになってきました。
虫の音を聴き分けられるようになったら面白いかもしれません。
もっとも、まだそんな気にはなりませんが・・、老後にとっておきます。

お馴染みの秋の野草も出揃ってきました。
特に変わった花などはありません。どこにでも、町の中でもよく見かけます。
でもまぁ、自然の中のほうがやはり、のびのびしているような感じがします。
ハナタデやミゾソバは群生していて、いかにも野草なんですが、何故か惹かれる花です。


キンミズヒキ(金水引)
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ハナタデ(花蓼)
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イヌタデ(犬蓼)
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ミゾソバ(溝蕎麦)
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おまけ
知り合いの方から、”マタタビの実”の塩漬けをいただきました。
ほのかな苦みが何とも魅惑的で次々に口に入れたくなる。
食後は頭がスッキリして、また旅に出たくなるような気分かも。
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朝露に輝く秋の野草 [野草・花]

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”台風が過ぎたから”ってことでもないですが、五味沢の景色が少し秋めいてきました。
夏の野草の濃い緑の中に、ススキやエノコログサの花穂が目立ってきたからでしょう。

今朝早く用事で家を出たのですが、朝日を浴びて銀色に輝く草地が目に入りました。
エノコログサやチカラシバの花穂に朝露が降りて、それに朝日が反射しています。
これからの時期に時折り見かける、大好きな景色のひとつです。
すぐに車を停めて、手元のカメラでしばらく撮影タイムです。
都会でもよく見かけるエノコログサやチカラシバですが、単なる雑草扱いされて、
こんなに輝くことはきっとないと思います。

おかげで少し時間に遅れてしまった。車の渋滞のせいにできないのがちょっと辛い。
ま、そんなことあまり問題にならないのが、こちらの暮らしのいいところですが・・


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エノコログサ(狗尾草) 別名 / 猫じゃらし
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チカラシバ(力芝)
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ジンゴロウ沢で ”アメンボ” を見つけた! [蝶、トンボ、昆虫、]

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シマアメンボ(縞アメンボ)


朝の散歩のとき、いつものように”ごはん”がジンゴロウ沢で水を飲む横で、
静かな水面に白い四つの点がスイーッ、スイーッと動くのに気付きました。
”あッ、ミズスマシだ!” と思ったのですが、それは間違い。”アメンボ”です。
”ミズスマシ” と ”アメンボ” の違いって、分かります?
”ミズスマシ”は体形が”ゲンゴロウ”に似ているそうです。
”ミズスマシ” と”ゲンゴロウ” の違いって、分かります? 
えーと、すみません、もし興味があったら後で検索して調べてください。

アメンボは水溜まりでよく見るのですが、今までジンゴロウ沢で見た覚えがない。 
何故だろうと考えたら、ジンゴロウ沢は渓流なので、水溜まりがないのね。
アメンボもミズスマシもゲンゴロウも、みんな流されてしまいます。
ところが今回、8月下旬の大雨でジンゴロウ沢が大暴れしました。
その時の後遺症が修復できずに、まだ水溜まりが残ったままです。

せっかく見つけたアメンボなので、ちょこっと撮っておこうと思ったのですが、
これが意外に難しい。水面から離れないのですが、小さくてピントが合わない。
動き回るので、自動焦点でも捉えられない。仕方ないのでパチパチ何枚も撮って、
中から2,3枚でも、うまく合ったのを選ぶことにしました。
ところが編集していたら、バックの水底とアメンボの足跡のへこみがとても面白い。
ピントは無視して何枚も選んでしまいました。ご容赦ください。


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山と雨雲 2021 [山]

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我が徳網集落は行政区域としては五味沢地区に入っているのですが、
本体の五味沢集落からは2kmほど奥に進んだ、東西に山が急に迫った集落です。
そのため、この2kmの間が雨域の境になることがよくあります。
つまり、雨の中で車を出しても、五味沢集落に入ると陽射しが出ていたり、
反対に五味沢集落から白太郎山を眺めて、雲がかかっていると洗濯物がズブ濡れです。

ついこの前まで猛暑だったのに、このところ急に雨模様に変わり涼しくなりました。
夏が終わって、秋への移り変わりに入ったようです。
このところ、山も雨雲に覆われることが多くなりました。
この雨雲の変化も、眺めていると面白い、ということで撮ってきました。
うちの周囲と、お隣の石滝地区奥の大規模林道から眺めた ”山と雨雲” です。


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クズ(葛)と オオイタドリ(大虎杖) [野草・花]

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植物図鑑ではどちらも”夏の野草”として区分されています。
五味沢ではどちらも”大迷惑な雑草”として区分しています。
農道や水路の脇とか斜面、畑の隅等、人の暮らしの近くで生息しているのですが、
どちらも繁殖力が強い上、成長が速くて気付いた時はジャングルになってるのね。

毎年春と夏に、頼まれて草刈りをするのですが背丈以上に伸びていて、
庭の草を刈るような、のどかな作業にはなりません。
草刈り機という武器を振り回して、ジャングルと格闘するような作業です。

クズは蔓を伸ばして地を這い、灌木を覆い、勢力範囲をどんどん拡げていきます。
蔓が身体に絡まって動きを妨げるし、回転刃にも絡まるのでそれを取り除くため、
機械を度々止めなければならず、作業が面倒でなかなか進みません。

オオイタドリは成長が速く、茎の太さが3,4㎝、高さは2mを超えて密生します。
茎は太くても簡単に切れるのですが、密生しているので根元を切っても倒れない。
機械を振り回して、2段切り3段切りをしなければならず、これも作業が進まない。

もう何年も続けているので、草刈り作業についてはかなり鍛えられました。
どんな場所どんな状況でも、驚いたり、たじろぐようなことはありません。

まぁ、大迷惑な雑草などと言いましたが、それぞれの名誉のために言えば、昔から
クズの太い根からクズ粉を採っていたし、イタドリは若葉を傷口に当て、
血を止めて、痛み取り(イタドリ)としていたそうです。


クズ(葛)の花
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オオイタドリ(大虎杖)の花
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クズ(葛)の群生
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蔓を延ばして道路を侵略してきます
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電柱の支線を這い上がる
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ついに電柱が侵略された
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クズ(葛)で覆われたジャングル
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オオイタドリ(大虎杖)の群生
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茎の太さは3,4㎝、高さは2mを超えて密生しています
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農道への侵略が始まっている
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こちらはオオイタドリ(大虎杖)のジャングル
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