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第26回 雪の学校 2024 [イベント]
昨日までの2・3日に五味沢の2大イベントの一つ ”雪の学校” が開校しました。
(あと一つは”朝日連峰山開き”です。”岩魚のつかみ獲り”はなくなりました。残念)
今年は2月になっても雪がなく、林道奥の針生平まで行く準備もしていたのだけど、
なんと3月に入って、1日~4日の毎日、雪が降り続いています。
おかげで雪の心配はなくなりましたが、大雪が降る中での”雪の学校”になりました。
去年は最高の青空だったその反動かしら。お客様にはちょっとお気の毒でした。
今年もお手伝いで参加して写真を撮ってきたのですが、毎年同じ構図の写真になる。
少しは工夫をすればいいのですが、新しい記憶として残っているのでご容赦下さい。
また、お客様から”最近ブログの更新を全然してないじゃない!”と叱られました。
雪が少ないせいもあって記事にする意欲が出ず、サボってました。すみません。
これから春に向かって変化が出てくれば記事にもなるので、またご愛読くださいね。
開校式
今年はお忙しい中、小国町長に御出席いただきました。
教務主任から注意事項の伝達。昨年、全国TVにも出た方なのでご存知かも。
1限目 徳網山でのスノートレッキング
今年は最初からずっこけて、町道も歩くことに・・。ずっこけたのはバスですが。
ここで”かんじき”を着けて、雪の上のトレッキングが始まります。
時折り吹雪が襲いかかってきました。
杉林の中、徳網山の登山道に入ります。
”りふれ”を見下ろす展望台に到着です。
2限目 火祭り(歳頭焼き) ”りふれ”に帰ってみんなで火祭りの準備です。
暗くなってから火祭りが始まります。
外人の方が見たら、怪しい未開の儀式に見えるでしょうね。
あー、今回は日本語が堪能な外人の方もいたんだ。感想を聞けばよかった。
3限目 夕食・懇親会
写真は始まる前の準備だけ。もちろんお酒が入って、それからが楽しいの!
2日目 修了試験
”りふれ”裏のワラビ山に登って、尻滑りを採点します。
修了試験の”尻滑り”が始まりました。 だけど残念、カメラ故障でこの1枚だけ。
閉校式
全員が無事合格して、修了証書が渡されました。
おわり
来年はぜひ皆さんも参加してください。お待ちしています。
雪の造形1 2024 [自然]
一月も半ばを過ぎましたが、今年は雪の少ないシーズンになりました。
雪は降るのですが、同じくらい雨になって、積もった雪を融かしています。
小国のスキー場は雪不足でまだ開くことが出来ないようです。
先週、小国町西側の村上市と東側の米沢市に出掛けたのですが、
小国町境の赤芝狭や宇津峠を越えたら、雪がもうほとんど残ってないの。
”なんだよ、雪があるのは小国だけかよ” と思ったことでありました。
いつもなら2m近く積もっている我が家の周辺も、20㎝くらいしかありません。
今日は久しぶりに朝から雪が降り続いて、なんとか雪国らしくなってきました。
やっとブログの記事になりそうだと、カメラを持って近くを廻ってきました。
天気予報では明後日にかけて大雪になると報じています。
来週にはまた違った雪景色になりそうです。
徳網集落の歳頭焼き(さいずやき) 2024 [イベント]
今年もまた歳頭焼きがやってきました。一年の中で最も記憶に残る行事です。
毎年載せているので、いつも同じような記事・写真になってしまいます。
長く愛読いただいている方にはどうかご容赦をお願いします。
最近読まれた方に”簡単に”(すみません、何度も載せているので)説明すると、
いわゆる”どんど焼き”です。戸数6戸の徳網集落ですが、いまだに続いています。
昔と較べて形はかなり省略されていますが、盛大な火祭りは残っています。
こんな火を焚ける所は他所にはあまりないでしょう。
また柱木を村の共有地から調達できるのも自慢です。
今朝から行われた祭りの様子をご覧ください。
キーンと冷えた朝 2024 [自然]
今朝はこの冬一番の冷え込みになりました。
外に出ると今までとは違う、身体の芯がキーンと沁みるような寒さ。
天気情報では-5℃から-6℃などと言ってましたが、-10℃位はありそう。
雪の表面はカチンカチンに凍っていました。
いつもなら、こんな寒い朝に外に出ることなど絶対にないmukuパパですが、
やむを得ない用事で外に出たついでに、何枚か撮ってきました。
本格的な冬を感じた朝でありました。
年頭の雪景色 2024 [自然]
今年は元旦から大きな災害や事故が続いてしまいました。
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
海外でも昨年からの戦争が続いているし、心穏やかな年明けとはならなかった。
これから後は少しでも早く厄災が治まり、平穏な日々が戻るよう祈るばかりです。
今年の小国は例年と違って、雪の少ない年頭となっています。
普段なら雪になるはずが気温が高くて雨になり、昨年の雪を融かしているんだもの。
日曜からは雪マークが続いていますが雨も混じるようで、ドカ雪にはならないみたい。
生活は楽になるけど別に見ればいろいろ弊害も出て来るわけで、どんなもんでしょう。
まあ、雪の季節は始まったばかりで、最後の帳尻がどうなるか、まだ分からないけどね。
そんな年が明けたばかりの今の雪景色です。
”コールドムーン”の朝 [自然]
昨晩、ラジオのニュースで”コールドムーン”という言葉が耳に入ってきました。
12月の満月を指すらしい。もちろん日本古来のではなく、アメリカ由来だそうです。
”まったく幾つになっても知らん言葉が出て来るもんだ”と思ったことでありました。
ラジオは”眺めてみたら?”と呼び掛けていましたが、どうせ雪雲で見られないだろうし、
だいいち寒くて外に出る気にならない。聞き流しておりました。
今朝早く、用事があって車で出掛ける途中、西の空に沈む月が丸いのに気付きました。
”あぁ、これか・・”とすぐに思い出し、取り敢えず車を止めて写真に撮ったのですがね、
だけど今まで12月に満月を見た記憶はないなぁ。これまでの人生で初体験かも・・。
"まったく幾つになっても・・・” って、もういいか。
ま、昔見たけど既に記憶の底に沈んだのかな・・あの月のように。なんちゃって(古!)
えーと、朝に沈んでいく月も”コールドムーン”と呼ぶのかは知りません。
やっぱり、夕日が落ちてから夜空に昇っていく満月を指すんでしょうね。
早朝は面白い景色によく出会います。ついでに他にも何枚か撮ることが出来ました。
雪囲いと大雪 2023 [暮らし]
今年は暑い夏が長かったので油断してたら、真冬が急に来てしまいました。
12月半ばなのに全国的にも大雪になっているようです。
こちらも今週の木曜から年内ずっと雪マークがついて、完全に雪国モードに入りました。
写真は我が家の雪囲いの組み立てと完成、その翌日の降雪と今の積雪の様子です。
初冬と真冬の情景を並べてみましたが、これらは僅か数日の変化なんですよ。
何を言いたいかというと、雪囲いがギリギリに間に合ったってことであります。
もちろん得意顔で言うことじゃないですが、ギリギリまで延ばすのはいつものことです。
だけど今年は本当にギリギリだった。一日遅れたら雪の中で泣きながらの作業でした。
すごいラッキーで得したような、なんかとっても嬉しい気分です。
まぁ、この先そんなに長くないのに、こんなので運を使うのも如何かと思いますが・・
”すすき”と”オギ”の風景 [野草・花]
秋から初冬にかけての代表的な野草と言ったらススキです。
代表と決めていいのか分かりませんが、誰でも知っている野草です。
mukuパパは逆光を透して、銀色に美しく輝く穂先を眺めるのは大好きです。
図鑑によれば、ススキには別名があり”尾花”とか”かや”とも呼ばれます。
また、よく似た仲間に”オギ(荻)”があります。
総武線”荻窪駅”の”荻”ね。 ちなみに、”萩”は”ハギ”です。
そして更に、”銀色に輝く穂先”を指すのは”ススキ”ではなくて”オギ”らしい。
なんてことは何年か前に、このブログの記事にしました。
”ススキ”は草原、荒れ地、道端に自生し、大株になり、穂が短く少ない。
”オギ”は沼や川のほとりの湿地を好み、一株ずつ分離して、穂が多く、垂れる。
なんて違いも載せて、こちらも一応理解したつもりでいたんですけどね。
だけど実物を前にしたら”これはどっちだ”と言われてもちょっと(かなり)迷う。
まして写真の画像からで決められない。ということで判断しません。(疲れるし)
きっと”オギ”が多いと思うけど。それより銀色に輝く穂先がホント美しいと思う。
初冬の雪景色 [自然]
もう前から何度も言っていることですが、本格的な降雪となる前の今が、
一年で最も気分の落ち込む時期です。
暖房なしにはいられない、雲が垂れこめて雨やみぞれの日々、4時を過ぎれば
暗くなり始め5時にはもう真っ暗、皆さんの所はどうでしょう。 同じか・・
でも太平洋側は晴れが続いて、お日様が毎日見られるのが何よりうらやましい。
こちら本格的な雪がドカッと積もれば、もう諦めて冬生活の覚悟ができるのですが。
写真は先日に降った雪の景色です。これは軽いジャブみたいなものですぐに融ける。
20日前後に降り始めた雪がホワイトクリスマスとなり、正月のドカ雪で家が埋もれる、
というのが例年のパターンだけど、今シーズンも同じような天候になりそうです。
そんな暗い気分でいたところ、今年は白鳥が5羽、五味沢にやって来ました。
樋倉集落の田んぼに降りている所に通りがかって、写真を撮ることができました。
村の人の話ではこの数日、五味沢の周辺を飛び回っているようです。
海岸近くには飛来するようだけど、なんでこんな山の中に来る気になったのかしら。
もっと仲間を連れて毎年来るようになれば楽しくなるけど、雪が深くて無理だろうな。
樋倉の水田に白鳥が飛来していました。こちらに来て20年になるけど初めてです。
徳網から見た、白く輝く”飯豊連峰”
こちらは林道と五味沢から見た”朝日連峰”
今日、五味沢の田んぼで餌を探している”あの5羽の白鳥”を見つけました。
徳網集落の景色が変わった!(2) [暮らし]
今年の3月に、うちから300mほど奥にある徳網集落の杉林が伐採されました。
このブログでも報告したのですが、それが今回は我が家の手前に移りました。
こちらの杉林の伐採は聞いていなかったので、ちょっとびっくり。
徳網橋から我家までの間は、道路の両側に杉が迫っていたのですが、
それがきれいに切り払われて、それまでの景色が一変しています。
11月に入ってから重機が何台か運ばれて来て、あれ?っと思っていたのですが、
3、4人の作業員が3週間ほどで、あれれ?っと言う間に終わらせてしまいました。
凄い効率。与作がヘイヘイホー! なんて言ってる暇はありません。前にも言ったな。
今迄は我が家に来るのに、暗い杉林を抜けて深い山に分け入った気分だったのですが
なんか明るい、のどかな里山の雰囲気になってしまいました。 まぁ、いいか。
以前は道路の両側の杉林を抜けた先に、我が家がありました。
今年の初雪がやって来た! [自然]
ちょっとブログの更新をサボっていたら、初雪が来てしまいました。
紅葉真っ盛りの記事の後に、いきなり初雪の記事っていうのもねぇ。
この間に木々が葉を落としていく”侘び寂び”の情景があるのですが・・
まぁ、そんなのに浸っている暇もなかったのでご容赦ください。
11月の初雪はほぼ例年通りであります。予報では大雪のようなことを
言ってましたが、こちらはご覧のようにそれほどでもなくて、やれやれです。
冬タイヤの交換も薪の取り込みも、ギリギリで済ますことができました。
もちろん雪囲いや消雪装置の設置はまだですけどね。
いきなり大雪になることもないでしょうから、こちらも例年通りです。
久しぶりの雪を見て、これからの長い冬を思うと、なんか胸がキュンとなります。
もちろん若い時の胸キュンとは全然違うものですよ。そっちの方がいいけどもうないな。
小国三連トンネルの紅葉 [おぐに名所]
三連トンネルの手前に山の神の祠がありました
今まで忙しくしていたら11月も中旬に差し掛かり、紅葉も終盤に入ってしまいました。
いつまでも更新を延ばしていたので、せっかく撮った写真が使えなくなりそう。
すみませんがもう一度、小国の紅葉にお付き合いください。
小国を東西に横断する国道113号線は、昔は渓谷の崖に沿って走っていました。
こんな道では横断に何時間もかかりそう。小国が山の中の孤島だったと分かります。
今は幾つものトンネルで真直ぐに整備され、車で30分もあれば横断できます。
町の西方の赤芝狭には横根トンネルが出来て、旧道が遊歩道として整備されています。
この赤芝狭は以前に紹介したので、今回は町の東方にある渓谷を見てきました。
東側は町寄りから、子子見トンネル・綱取トンネル・弁当沢トンネルの三連トンネルです。
どれも200m程の長さのトンネルで、100m程の間隔で一直線に並んでいるのが面白い。
ただ、旧道はまったく整備されずにそのまま放っぽかれています。
子子見トンネル部分の旧道は道がないし、綱取トンネル部分の旧道は一部崩れて
道幅が1mもない所があります。落ちれば川面まで30mはある絶壁よ。
普通なら立入禁止だろうけどそんな処置は一切ない。まぁそういうほうが好きだけどね。
弁当沢トンネル部分の旧道は歩きやすく残っていて、反対側の入り口まで行けました。
渓谷の紅葉を眺めながら旧道歩き、隠れたビューポイントもあって楽しかったですよ。
子子見(こごみ)トンネル
綱取(つなとり)トンネル
弁当沢(べんとうさわ)トンネル
写真の綱取トンネルの左方に旧道が残っています。
写真の弁当沢トンネルの右方に旧道が残っています。
紅葉に浸る一日 2023 [自然]
10月24日の記事の後、数日して小国は紅葉に入りました。
それまで緑だった山の木々が、一斉に赤黄に変わっています。
何度も言っていますが、その変化の中に身を置いていると、
何とも不思議な感動があります。
この数日は好天が続いて、紅葉も輝いています。
今日はカメラを持って家の周囲を散策してきました。
朝霧の五味沢 2023 [自然]
今の時期は、好天の日の朝には霧がよく発生します。
高気圧が北方の冷気を運んでくるからのようですが、
東北地方ではかなり広く空を覆うことになります。
東北全県に濃霧注意報が出ることがよくあるんですよ。
五味沢から山形市内まで、ずっと霧の中を走って行ったこともありました。
車の運転には厄介な霧ですが、写真を撮るには面白い。
普段何でもない場所が、余計なものを隠して魅力的な風景に変えてくれます。
秋の日をまったりと 2023 [自然]
昨日・今日と風もなく穏やかな秋の日になりました。
まだ紅葉と呼ぶには少し早いのですが、柔らかい陽射しが木々の葉を透かし、
眺めているだけで気持ちよい。こんな日があるから都会に戻る気になりません。
仕事も用事もないので、まったりと一日ベランダで過ごしていました。
”なんと優雅な”と思われそうですが、しかし内心はそれほど穏やかではありません。
お隣はご夫婦で毎日山に入って、山の恵みを採取してきます。
冬の支度もいつの間にか、しっかり進めているみたい。
こちらは例年の如く腰を上げる気にならず、ぐずぐずと先延ばしにしています。
この時期、子供の頃の”アリとキリギリス”の童話がいつも頭に浮かびます。
そのころ自分がキリギリスになるとは思わなかったんだけどねぇ。
でも人はそれぞれだから、まぁいいか・・と、今のキリギリスは思うのでありました。
自己責任なのね。
秋の陽射しと草花 2023 [野草・花]
この数日、全国的に高気圧に覆われたということで、素敵な秋の日になりました。
暑くもなく寒くもない穏やかな気候と、柔らかい陽射し。
こんな日和は最近では一年の中でも、あまり出会わなくなったような気がします。
我が家はほとんど自然の中なので、外に出るとすぐに都会とは違う気分に包まれます。
ま、都会は都会でそれなりの気分を感じるのでしょうが、何となく寂しさの漂う気分。
好天で気分は最高なのですが、春とは違ってそのまま突き抜けるような気にはなれない。
これは先に暗い冬が待っているからでしょうね。考えれば昔から詩や歌や物語に
何度も出てくるテーマであります。爺になってやっと体感したということでしょうか。
ということで、陽射しに誘われ久しぶりに秋の草花を探してきました。
家の周辺なので、何処でも見られるお馴染みの草花です。
昔より種類がかなり減ったようなのが気になります。
あー、話は違いますが、明日はお隣の南陽市の”シェルター南陽ホール”に行って
コンサートを聴いてきます。木造で世界最大のホールで音響効果が最高と評判で、
一度行きたかったの。プログラムは”ビバルディの四季”。”芸術の秋”ってのは古いか?
ノコンギク(野紺菊)
ツリフネソウ(釣舟草)
キツリフネ(黄釣舟)
イヌヤマハッカ(犬山薄荷)
オニアザミ(鬼薊)
シシウド(猪独活)
キンミズヒキ(金水引)
イヌタデ(犬蓼) 別名 アカマンマ(赤飯)
ハナタデ(花蓼)
ミゾソバ(溝蕎麦)
サラシナショウマ(晒菜升麻)
カラハナソウ(唐花草)
夜明けの”りふれ” 空と雲と光と [自然]
先日、夜明け前の午前4時ころ、”りふれ”構内の草地にいたんですがね、
いや、ブログ取材のつもりは全然ないままに、そこにいたのですが、
周囲の雰囲気から、何とも言い難い神秘的なパワーを感じました。
幸い手元にカメラがあったので、明るくなるまで夢中で撮影を続けました。
その時の映像がご覧になっているこの組写真です。
よく見りゃ寝ぼけていただけかという感じもしますが、まぁ御笑覧ください。
これ以上のコメントもないのですが、ここで問題です!
なぜmukuパパはこんな暗いうちから、”りふれ”の草地なんかにいたのでしょう?
① 健康維持のため朝起きてからここまで散歩に来るのを日課にしている。
② 美しい満天の星空とスーパームーンに誘われて、ここで一晩過ごしてしまった。
③ 夜中に子連れの熊が家に押し入ってきたので、ここまで逃げてきた。
④ 前日に家を出たことは覚えているが、それからここに来た迄の記憶がない。
答えは、当然、全部✕です。正解は知ったところであまり意味はないのでスルーです。
でも、もし当てたらその推理力に敬意を表します。ヒントはラグビーW杯なんだけど。
山形県安全狩猟ライフル・スラッグ射撃大会2023 in 小国 [イベント]
昨日、山形県猟友会主催のライフル・スラッグ射撃大会が小国で開かれました。
山形県の各地から20チーム・100人の選手が小国射撃場に集まったんですよ。
競技の内容は9月18日の予選会ブログで紹介してますので、ご覧ください。
いつもは大会スタッフとしての参加でしたが、今回は選手ですからねぇ。
最近ラグビーのW杯だとか、アジア大会だ、オリンピック予選だとかで、
サッカーだ、バレーだ、卓球だ、大谷だと日本選手の活躍が話題ですが、
そんなアスリートにグッと近寄った気分になりますね。(なるなよ!)
そーゆーわけで、チャラチャラ写真なんか撮っていられない。
(チャラチャラ撮ってました。待ち時間が長いんだもの。)
結果を言いますと、小国チームはかなり良い成績を残しました。
なんと小国Aチームは団体3位に入賞しました。20チームの中でですよ。
個人でも小国Bチームからライフル射撃で3位入賞者が出たし、
スラッグ射撃では小国Aチームから4位入賞者がでました。
この人はこちらの新聞など、メディアにもよく出る女性射手です。
更に言うと小国チーム10人のうち五味沢班の受賞者が5人にもなります。
mukuパパは残念ながら、Bチームライフル受賞者の足を引っ張る結果になりました。
それでも予選会より成績は良かったんですけどね。つまり自己ベストを更新したの。
ちょっと悔しいけど、でも続けるならやっぱりトラップ射撃の方がいいかな。
皿撃ちは楽しいし、スラグ弾は高過ぎる!
第35回 山形県安全狩猟ライフル・スラッグ射撃大会 開会式
射撃の順番を待つ選手たち
事務所の中では採点が行われています。
100人の委託射撃が終るのに3時間かかります。射撃時間は5分。
次の立射射撃にも3時間。各支部がテントを用意してそれぞれ待ち時間を過ごします。
我が小国チームの面々です。
歴代の受賞者名が記されたトロフィー。
結果は逐次表示され、一喜一憂のシーンが。
団体総合3位の小国Aチーム
個人ライフル3位 小国Bチーム
個人スラッグ4位 小国Aチーム
小国Aチームの成績です。 小国Bチームは受賞ならなかったのでパス。
小国のキノコ採り [暮らし]
”キノコ採り”と言ったら、どんなをイメージを思い浮かべるでしょうか。
キノコ図鑑を片手に森の中を歩き回り、見つけたキノコが食用か毒かを調べて
食べられるものだけリュックに入れる。 な~んてのはこちらに来る前の
キノコ採りを経験したことのないmukuパパのイメージでありました。
そんなのダメよ。図鑑を見たって特定できない。恐くて結局捨ててしまいます。
こちらでは自分のよく知っているキノコしか採りません。
知らないキノコには目もくれない。目当てのキノコの出る場所は毎年同じなので
以前から知っている場所に、発生する時期を狙って出掛けます。
そして慣れれば同じキノコの出そうな場所の見当がつくようにもなります。
でも、その場所を知っているのが自分だけとは限りません。
他人に先に採られぬよう駆け引きがあって、そんな話を聞くのも面白いですよ。
やはり最初は知っている人に連れて行ってもらうのが一番のようです。
先日、キノコ採りから帰ってきたお隣さんに、写真を撮らせてもらいました。
こちらで”ヌケオチ(抜け落ち? )” 図鑑で”ブナハリタケ”というキノコです。
知る人ぞ知る高級食材だそうです。来週あたりから”マイタケ”も出るらしい。
”お宅の裏の栗の木にマイタケ出るの知ってる?”って聞かれて、”え!、知らない!”
”もう、小さく出てるかもしれない” ってことで案内してもらいましたが、
うちから50歩も行かない栗の木です。まだ出てなかったけど全然知らなかったなー。
山から採ってきた ”ブナハリタケ (橅針茸)”
真ん中の笠のないのは、猿に食べられたからだそうです。
うちのすぐ裏の栗の木。ここに”マイタケ(舞茸)”が出るとは今まで知らなかった。
今年は山にエサになる木の実がないようで、猿や熊が里に出ています。
うちの栗の木も猿に食べつくされました。
写真には1頭しか映ってないけど、20頭くらいの集団です。
白い森音楽祭 2023 in 小国 [イベント]
”りふれ”の能舞台で、毎年、”白い森音楽祭” が開催されるのは知っていました。
もう、20年にもなるそうです。前に何回かこのブログでも紹介しました。
ただ、当方は典型的な昭和のおじさんだし、基本的に音楽の素養に欠けるし、
熱中する若者の中に混じるには、ためらいもあるし、で、
中に入ってパフォーマンスを楽しもうという気分になれない。
だいたい生身のエンターテイメントに向き合うのは苦手です。
今回は3日前にこの音楽祭が開かれるのを知って、
あまり老い先も長くないことだし、ちょっと浸ってみようかと、
アウトドアチェアと冷やした飲み物とカメラを準備して出かけました。
ポスターでは11時開演~5時頃終演とあったのですが、早く行っても持たない。
3時過ぎに行ったら車は結構あったのですが、お客さんは・・こんなものかしら。
でも、こちらはその方がありがたい。ちょっと離れた芝生に一人チェアを置いて、
リラックスして聴いていたのですが、これがなかなかのものでしたね。
こんなおじさんでも十分に楽しめました。
特にトリを務めたサングラスのお兄さん(すみません、名前よく聞き取れなかった)は、
さすが、最後まで場内を盛り上げていました。こちらもバチバチ写真を撮っちゃった。
この方は小国町出身だそうです。小国町もやるもんだと思いましたよ。
帰り際に”いい写真撮れたかい!”と声を掛けられ、振り向いたらGスタンドのお姉さん。
いや、mukuパパよりずっと年配のお姉さんです。
”え?!、見に来たの?” と聞いたら、”うん、あの子うちの親戚!” だって。
そう言えば、昔、下北沢のライブに友人の息子を見に行ったことを思い出しました。
3日前に”白い森音楽祭”が開かれると知ったのは、ここの草刈りを頼まれたからでした。
ここの客席はmukuパパが芝刈りしたんですよ。いや、だからってことはないけどさ。
山形県安全狩猟ライフル・スラッグ射撃大会 小国予選会 [イベント]
東京23区より広い面積の小国町ですが、その約90%は山と森で覆われています。
その山と森では、大昔から銃による狩猟の伝統が受け継がれてきました。
更に戦後、猟友会の先人が銃猟の技術向上に小国射撃場を開設しました。
小さな射場ですが、山形県猟友会の競技会が隔年で開かれています。
このブログの読者の方は鉄砲など興味はないと思いますが、ごく簡単に紹介します。
熊、鹿、猪など大型獣には、スラグ弾(散弾銃で使う単粒弾)か、ライフル銃を使います。
スラグ弾の有効射程は100mと言われますが、まぁ、50mくらいでしょうね。
スコープの付いたライフル銃では、こちらでは300mの距離でも倒します。
一般に警察から銃の所持許可を受けると、散弾銃を持つことになります。
そして10年経ってから申請すると、ライフル銃を所持することができます。
ということで、こちらの猟師はほとんどがライフル銃の所持者です。
今年は10月1日に小国で競技会が開催されるので、先日小国の選手選考会がありました。
ライフル・スラッグ競技会では、3人のライフル銃と2人の散弾銃が1チームの団体戦です。
いつもmukuパパはスタッフでお手伝いしていたのですが、今年は選手選考に出ろという。
スラッグの選手が少ないので恰好がつかないから、頭数合わせの五味沢班長の指示です。
mukuパパはクレー射撃(いわゆる皿撃ち)のトラップ種目に熱を上げているのですが、
専門外などと言えば怒られる。”的撃ち”は前に半数も的紙に当たらなかったんだけどねぇ。
どうせ選考外と思って参加したら、小国Bチームに入ってしまいました。
選手に入ったのも想定外でしたが、スラグ弾の値段の高さも想定外でした。
競技会に必要な20発で¥6,000円。1個300円もするの!トラップ弾なら111個も買えるから
3ゲームも出来るのに・・ って、思いました~(4ゲームは無理)
競技会の結果は成績が良ければ載せますが、惨敗ならスルーなので、よろしく。
一応選手なので練習しない訳にいかない。昨日、射場に行って来ました。
手前がスコープ付きのライフル銃、奥が上下二連元折式の散弾銃です。
mukuパパはこの上下二連銃が一番好き。
縦横45㎝の的紙です。直径33㎝の外円から1点刻み、
直径約20㎝の着色部分が5点から10点、外円の外は0点。
薄いベニヤ板の台に的紙を貼り付けます。
的を射台から50m離れた位置にセットします。
射台から見た50m先の的。ライフルは映画などでお馴染み、スコープで狙いますが、
散弾銃は裸眼で照星と照門を合わせます。的が小さくて狙いようがない・・
って、思いました~
射撃は銃の筒先を、固定した棒に添える委託姿勢100点と、立射100点の合計200点満点。
それぞれ5分間内に10発撃たなければなりません。これは委託射撃。
こちらは手で支えるだけの立射射撃。当然こちらの方が格段に難しい。
mukuパパの予選会の成績です。委託に慣れてないので、右側の立射の方が良かった。
本当は恥ずかしくて見せられないけど、的紙に(ほぼ)全部当たったのと、専門外の
競技なので公表しちゃいます。採点方法もご参考に。10発真ん中に当たれば100点。
10月1日の競技会、頑張ります! (だいじょーぶかよ?)
あー、写真では五味沢班のライフルの名手にモデルになっていただきました。
凄い名人です。ありがとうございました。
桃川峠の池・鳥上坂の沼・白い森小国湖 [自然]
今回は水辺の風景を撮ってきました。
”撮って来ました!” と言っても、馴染みの場所に出掛けたついでに撮っただけですが。
桃川峠(ももがわとうげ)は新潟県村上市に行く途中にあります。
桃川峠を越えると村上市に入るんですけどね。その峠の頂上にある小さな池です。
峠の高い所にあるのも不思議ですが、深い緑に囲まれた神秘的な雰囲気の池です。
村上市には買い物や食事、それに趣味のお店があってよく出かけます。
鳥上坂(とりあげざか)の沼は山形県南陽市の赤湯にあります。
国道13号線の”鳥も上れぬ鳥上坂”で、山形の交通情報によく出る坂の横にあります。
この沼の底には縄文の遺跡があるそうですよ。
この沼の隣に趣味の施設があってよく出かけます。
白い森小国湖は、我が小国町にあるダム湖です。
mukuパパが小国に来てからダムの建設工事が始まりました。
それで、この湖の底にあった集落の道を何度か通ったことがあります。
大銀杏の木は水没から守るため、大工事で水平に100m高さ9m移動したんですよ。
その工事の様子をブログの記事にした覚えがあります。
湖が満水になれば大銀杏のすぐ向こうまで水が来るのですが、今は渇水期みたい。
この湖の更に奥に、小国でただ1つの動物病院があってよく出かけます。
ということで、今回、無理やりにまとめてみました。
白い森小国湖(横川ダム)
桃川峠の池(新潟県村上市)
鳥上坂の沼(山形県南陽市赤湯)
薪(まき) を積んだ [暮らし]
夏も終えようとする今の時期に薪を積んだって、笑われるだけなのですが・・
いや、この記事は3ヵ月も前に載せようと準備した記事なんですけどね。
載せるタイミングを失って、以来ずっとお蔵入りとなっていました。
酷暑の今なら雪の景色が一興かと、都合よく解釈して蔵出しした次第です。
都会では薪ストーブを使う家庭などほとんどないでしょうが、
こちらでは冬の暖房としてまだ多くの家庭で使われています。
その燃料となる薪ですが、雪が融けて一年の仕事が始まる前の一仕事として、
各家のお父さんが雪の上で薪割りして、家の周りに積み上げておきます。
一夏かけて乾燥させ、秋に家の中に取り込み、冬の暖房の燃料に使います。
この薪を積み上げる場所や方法に、各家それぞれの形があって面白い。
うちは鉄線を組んだワイヤーメッシュで周囲を囲み、崩れを防いでいます。
これはmukuパパが考えたオリジナルな方法なのですが、本場北欧の関係本に
積み方の一方法として既に紹介されていました。やっぱり誰も考えるのね。
この本によると北欧では薪積みも文化とされ、積み方で人の性格を見るらしい。
”崩れるような積み方をする男に娘を嫁にやるな!” ということです。
まぁ、こっちはどうでもいいけどね。
久しぶりに雪の景色を見たら、酷暑でもこの夏を楽しもうという気になりました。
森林組合から原木の入荷 今年は不在時だったので、これだけ一昨年の写真です。
今年購入した1単位。
チェンソーで原木の玉切り。
お馴染みの薪割りです。
薪割りが完了しました。
ワイヤーメッシュで囲んだ中に薪積みです。
雨除けの屋根を乗せて薪棚の完成
ご近所のお宅の薪棚です。
そろそろ幕を閉じるか夏の雲 [自然]
今年は何と言っても ”熱中症警戒アラート” が強く印象に残る夏となりました。
初夏の頃に”りふれ”から、広大な敷地の草刈りのアルバイトを頼まれましてね、
6月・7月は張り切って仕事を進めたのですが、8月に入ったらもうダメ!
気が付いたら熱中症直前の症状になってしまいました。
”りふれ”からも涼しくなってからでいいと言われたので、8月は中止にしました。
今まで夏の暑さはそれほど苦でもなかったけど、やはり年で身体が弱くなったなぁ。
まだ暑い暑いと文句を言う日が続いていますが、9月になれば落ち着くでしょう。
そうなるとこの暑さが一年の花だったと、きっと懐かしく思うようになります。
ということで、折を見て撮っておいた今年の夏雲です。
小国は山国なので、山に登らなければ広い景色は見られません。
五味沢に加えて、よく買い物や遊びに行く、南陽・米沢・新潟村上の夏雲です。
夏が来~れば想い出す ネジバナ(捩花) [野草・花]
ネジバナのネジはscrew ビスの”ネジ”ではなくて、
日本語のねじるの”捩じり花”から来ているそうです。 ま、当たり前でしょうな。
しかしまあ、姿を見ればつい、コーススレッドネジを思い出しちゃうけど。
この花は草原(くさはら)で見かけることができます。
草原と言っても雑草が生い茂っているようなのはダメね。
生えてても雑草に埋もれて見つからないでしょうね。
芝生のような背の低い草地に、独特の姿でにょっきりと一本立ちしています。
群生しているのは見たことはありません。
日当たりの良い草原にピンクの花がポツリポツリと咲いている様子は、
夏の青空に素敵に似合っています。
昔、都会に住んでいた頃に、かなり探したことがあるけど見つかりませんでした。
それがこちらに来たら、”りふれ”の草地にいくらでも見つかって胸を打たれました。
ちょっと個人的に想い出のある花です。
暑中お見舞い申し上げます。 [自然]
ここのところ身辺多忙となり、しばらくブログをさぼっておりました。
まったくカメラを取り出す気にならなかったんだもの、すみません。
昨日、6回目のコロナワクチン接種を済ませたのですが、
(最近ワクチン接種の話題が出ないけどどうなってんのかな?)
接種後はあくせくした気分に一区切りついて、やっと再開する気になりました。
6回もワクチン打ったんだから、もうダイジョブだろうという根拠のない解放感ね。
そんなことで、またよろしくお願いします。
さぼっている間に、季節は真夏に移りまして、日本中で猛暑日が続いています。
こんな暑い中、コンクリートの都会で過ごすのは、今ではかなり辛いですね。
いや、山形でも35℃を超えていますが、ここは山の緑が暑さを和らげています。
家の中は28℃前後になり、扇風機で暑さをしのいでいます。
それに家の横を流れるジンゴロウ沢が冷気を運んでくれるようです。
沢の流れに手を入れると、冷たくて30秒も浸していられませんよ。
そんなジンゴロウ沢の画像で、夏のご挨拶です。
緑が駆け足で追い着いた [自然]
東京で桜の開花が話題になる頃、こちらはまだ雪の中です。
桜の花が散るのが東京で3月末とすれば、こちらでは1ヵ月遅れの4月末。
この頃、木々の若葉もやっと芽吹き始める季節となります。
そして芽吹いた緑の葉は、5月の間に2倍速で成長して、6月の今、追いつきました。
今回、このダイナミックな葉っぱの変化をご覧いただきたいと思っていたのですが、
今年はいろいろ忙しく、5月の間ほとんどカメラを取り出す機会がありませんでした。
それでも時折りは思い出して撮ってはいたのですが、バラバラでまとまらない。
でもせっかく撮ったんだし、”まとめて出しちゃえ!”というのが今回の記事です。
葉っぱの形が面白いと言う人もいるんじゃないかと思うんだけど・・いないか
せめて樹木の名前くらい添えればいいけど今回はパス。ご容赦下さい。
あぁ、風薫る5月! 2023 [自然]
な~んて、しばらくブログをサボってたら、5月も終わりになってしまいましたね。
取り敢えずコロナも一段落の感じで、久しぶりにこの季節を楽しむつもりでしたが、
趣味のスポーツ競技とバイトが忙しく、カメラを手に取る気にもなれませんでした。
それに今年はなんか変! というか、すごく変!
年明けから今までに、自分のごく身近な人と場所で、事故が3件も続きました。
それも、どれもこちらの新聞に載った大きな事故です。
おまけに先日は自分自身もバイト先で、ヒヤリとする場面がありました。
その時はヒヤリでしたが、後から考えたら背筋がぞっとしましたね。
あと10㎝違ったらこちらも新聞に載ったかもしれません。
まぁ、残りも少なくなった歳になったので、最後まで無事に過ごしたいものです。
ちょっと言い方が変かな? もう無理をしないでね、若い人と競ったりしないの。
(どうかな?)忙しいバイトも一区切りついたので、鴨でも撮ろうかと”りふれ”の鴨池に行きました。
残念ながら鴨には逃げられましたが、水面を渡る風が心地よい。
さざ波が立つと、陽の光が反射してキラキラ輝いていました。
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