ジンゴロウ沢で ”アメンボ” を見つけた! [蝶、トンボ、昆虫、]
シマアメンボ(縞アメンボ)
朝の散歩のとき、いつものように”ごはん”がジンゴロウ沢で水を飲む横で、
静かな水面に白い四つの点がスイーッ、スイーッと動くのに気付きました。
”あッ、ミズスマシだ!” と思ったのですが、それは間違い。”アメンボ”です。
”ミズスマシ” と ”アメンボ” の違いって、分かります?
”ミズスマシ”は体形が”ゲンゴロウ”に似ているそうです。
”ミズスマシ” と”ゲンゴロウ” の違いって、分かります?
えーと、すみません、もし興味があったら後で検索して調べてください。
アメンボは水溜まりでよく見るのですが、今までジンゴロウ沢で見た覚えがない。
何故だろうと考えたら、ジンゴロウ沢は渓流なので、水溜まりがないのね。
アメンボもミズスマシもゲンゴロウも、みんな流されてしまいます。
ところが今回、8月下旬の大雨でジンゴロウ沢が大暴れしました。
その時の後遺症が修復できずに、まだ水溜まりが残ったままです。
せっかく見つけたアメンボなので、ちょこっと撮っておこうと思ったのですが、
これが意外に難しい。水面から離れないのですが、小さくてピントが合わない。
動き回るので、自動焦点でも捉えられない。仕方ないのでパチパチ何枚も撮って、
中から2,3枚でも、うまく合ったのを選ぶことにしました。
ところが編集していたら、バックの水底とアメンボの足跡のへこみがとても面白い。
ピントは無視して何枚も選んでしまいました。ご容赦ください。
東北の梅雨明け と 蜘蛛の巣 [蝶、トンボ、昆虫、]
昨日7月16日、気象庁から東北の梅雨明けが発表されました。
いよいよ暑い夏が始まりますというより、お隣の高畠町ではもう、36℃の猛暑日です。
先ほどのニュースで報道していました。じつは今日、その高畠町に行っていました。
でも、昼過ぎには小国に帰っていたから、36℃の体験には乗り損なっちゃったみたい。
ま、それよりも今朝、庭のあちこちで蜘蛛の巣が目についたので撮ってみたのですがね。
昨日までは気付かなかったから、昨日から今朝にかけて一斉に作られたのに違いない。
きっと蜘蛛たちも巣が雨で壊されるのを避けて、梅雨明けを待っていたのでしょう。
その梅雨明けをニュースで聴いて・・てな訳がないので、蜘蛛の予知能力でしょうね。
新発見か!と思ってネットで調べたら、その手の言い伝えがいっぱい載っていました。
蜘蛛の巣の幾何学的な美しさは、mukuパパも決して否定するものではありません。
でも、その巣に気付かず、うっかり顔を突っ込んだ時の気分の悪さといったら・・
何度顔を洗っても落とせないそうですよ。 梅雨明けはご用心ください。
蝉の夏 2019 [蝶、トンボ、昆虫、]
毎日、暑い夏が続きます。 山の中は蝉の声も最盛期です。
ま、今日は台風の影響で久しぶりに雨が降ったのですがね。でも暑い。
今朝ベランダに出たら、蝉の抜け殻を見つけました。
すみません。珍しくもないのですが、他にネタもないので。
梅雨とカタツムリ [蝶、トンボ、昆虫、]
梅雨といって思い浮かべるイメージは、紫陽花の葉に乗ったカタツムリです。
カタツムリを見つけることはあまりないのですが、この時期には多いですね。
でも、徳網で見つけるカタツムリはいつもジャンボサイズです。
前にもこのブログに載せました。
そういや、小国に来て普通サイズのを見た記憶がないなぁ。
今日は庭の丸木橋の端にいたのを見つけました。
写真にするには背景が味気ないので、紫陽花の葉に乗せてみたのですが、
重すぎて紫陽花の葉では支えられない。
大きなオオバギボウシ(大葉擬宝珠)の葉なら乗せることができました。
少しは梅雨の雰囲気がでているかな。
丸木橋の端にいるのを見つけました。
オオバギボウシの葉に置いてみました。
しばらく待っていたら、そろそろと角を出してきました。
殻の直径は4㎝もありました。
カメムシの大発生!! 2018 [蝶、トンボ、昆虫、]
なーんてことで、いちいち驚いてはいられません。毎年のことだもの。
曇りや雨が続き陽射しが戻った先日、朝起きたらこんなに張り付いていました。
だけど陽射しがなくなった翌日には、ぐんと数が減っています。
どこかに行ったわけではない。外壁の小さな隙間に潜り込むんですよ。
それが冬、部屋が暖かくなると、電球に向かって飛んで来るんですね。
害虫ではないのでしょうが、鬱陶しいし刺激すると強烈な悪臭を放ちます。
こちらではヘクサ(屁臭)虫と呼んでいます。
都会ではあまり見ないけど、郊外では日本中にいるみたいですね。
でも、ここは最悪な場所のひとつでしょうね。すっかり慣れましたが。
mukuパパが考案した捕虫器を4年前にブログに載せました。
このブログではダントツの1位で読まれている記事になっています。
どこかの人気サイトで紹介されているらしく、今でも読まれています。
このブログの左欄で、”新案特許”で検索してください。
現在はかなり改良されているので、その進化した状況を次回にご紹介します。
シャクトリムシ(尺取り虫)が行く [蝶、トンボ、昆虫、]
mukuパパは昆虫にはあまり親近感は持たないのですが、
数少ない親しめる虫のひとつが尺取り虫です。
成虫になると尺蛾という蛾になるそうで、それには興味はないのですが、
幼虫の全身を使った進み方がユニークで、見ていて飽きません。
全身を曲げ伸ばして、一尺、二尺と長さを測りながら進んでいるように見えます。
アメリカでも"inchworm"(インチを測る虫)と呼ばれるそうです。
うちのベランダに5mほどの長さの手摺りがあるのですが、
その中央を写真左に向かって、せっせと進む尺取虫を見つけました。
左端に着いたらどうするのかと興味を持って眺めていたら、
端に沿ってUターンをして、今度はせっせと右に向かって進んで行きました。
どうするんだろう? 行ったり来たりをずっと続けるのかな?
さすがにそこまで見ている気はなくて、途中で離れましたが、
都会では見たことのない方もいると思うので、Uターンの場面を撮りました。
ピントが外れていて恥ずかしいのですが、ご容赦ください。
虫と暮らす 2018 [蝶、トンボ、昆虫、]
田舎の暮らしが敬遠される理由のひとつに、虫が嫌だというのがあります。
しかし、圧倒的に虫の数の方が多いから、慣れるしかありません。
mukuパパも、もはやちょっとやそっとじゃジタバタしません。
まぁ、同じ部屋での同居は遠慮したいですけど。
夏に向かう今の時期、様々な虫や、その数も増えてきました。
窓のレースに小さな蛾が張り付いているのに気付きました。
レースの模様に紛れて、うまく隠れているの。
こんな風に虫と付き合って暮らしています。
蝉の脱け殻 [蝶、トンボ、昆虫、]
東京は久しぶりの真夏日だったようですが、こちらはまだ、ぐずついた毎日です。
家のドアを開けてベランダに出たら、いきなり蝉の抜け殻が目に入りました。
そういえば、昨日、ドアにアブラゼミが張り付いていたから、
その抜け殻かもしれない。
今の時期、どこでも見られる抜け殻で、驚くこともないのですが、
よく考えたら、その場所が意外な感じがしました。
だって、梁から垂れ下がった紐にぶら下がっているんですよ。
飛び移ることができれば簡単ですが、幼虫が飛べるはずがない。
地面から抜け出てベランダに上がり、更に柱を登って梁から紐を伝ったのかしら。
もっと簡単に適当な場所が見つかるような気がするんだけどねぇ。
最も良い場所を捜し歩いて、たどり着いたらここだったってことですかね。
この紐は、愛犬のフキのリードを繋いでおく紐でした。
去年の夏にフキが死んで一年になります。ずいぶん昔のようにも思えます。
ノシメトンボ(熨斗目トンボ) [蝶、トンボ、昆虫、]
撮り貯めた写真もなくなったので、近くを周ってこようかと考えながら、
ベランダで眺めていたら、枯れ枝の先にトンボが止まっているのを見つけました。
よく見ると周囲にはかなりトンボが飛び回っています。いつ出て来たんだろう?
昆虫にあまり興味はないのですが、トンボは姿がフォトジェニックというのか、
写真映りがいいので好きです。
それに他の動物や昆虫のように、近づいても逃げないのがいいですね。
今回も同じ枝の先に何度も止まってはポーズをつくってくれました。
図鑑で調べると、”ノシメトンボ”という赤とんぼの仲間だそうです。
特徴は翅の先端が褐色になっていることで、日本ではよく見られるそうです。
そういえばよく見た覚えもあるような気もする。
すみません、あまり興味がないもので。
だけどトンボって、あの翅で飛んだり止まったりの姿に親しみが持てるけど、
翅がなくて地面を這っていたら、ちょっと不気味かも・・。
このトンボはアブを捕えていました。
トンボの離着場 [蝶、トンボ、昆虫、]
9月に入ったから、というわけではないのですが、
時折、秋の匂いを感じるようになりました。
陽射しが少しづつ変わってきたからでしょうね。
そして少しづつ、トンボの姿も目につくようになりました。
うちのベランダの手摺りは、トンボにとって具合がいいのかよく止まっています。
しばらく眺めていたら、同じ場所で離発着を繰り返していて、
ちょうど、滑走路でヘリコプターが訓練しているように見えてきました。
おや! 蝶も・・・。
やはり、枝や竿の先のほうが絵になるみたい。