五味沢の紅葉 2021 [自然]
かなりの緑が残っていた五味沢の山々ですが、この数日で一気に紅葉に変わりました。
五味沢が雪に閉ざされる前の、一年で最後のショーの始まりです。
なんて、ただ楽しんでもいられない。木々が冬支度を始めたシグナルでもあります。
まだな~んの支度もしていないmukuパパは、これから落ち着かない日々が続きます。
枯れ葉・枯れ枝 2021 [自然]
晴れたり曇ったり、雨だったり風が吹いたり、目まぐるしく天候が変わります。
”・・・と秋の空” なんて言葉が昔はあって、心の中でニヤッとしたものですが、
今は誰も使いませんね。 今は・・・の中になんでも入っちゃうものね。
”新型コロナと秋の空” なんていいかもしれない。意味わかんないけど。
枯れ葉も前は、はかないような優しいようなイメージがあったのですが、
先日、夜の間にやや強い雨と風がありましてね。
朝、ベランダには思った通り、枯れ葉が積もっていたのですが、
びっくりしたのは、枯れ枝もけっこう落ちている。
写真にはないですが、ジンゴロウ沢には太い大枝が何本か落ちていました。
危ないなぁ。あんなの頭に落ちてきたら大怪我間違いありません。
これからは落ち葉を眺めるのにも、気を使うことになりそうです。
落ち葉の中にたたずんで、秋を体で感じるなんてのは好きなんですが、
昨日、隣の子が来て、”ベランダ掃いてあげる”と言って熊手で綺麗にしてくれました。
・・・いい子です。
秋の籾殻燻炭(もみがらくんたん) [暮らし]
稲刈りが終わると、農家では脱穀した時に出た籾殻の燻炭が始まります。
秋の田んぼの真ん中で、モクモクと白い煙を出しているアレです。
アレ、籾殻をただ燃やしているんじゃないのね。白く灰になっては意味がない。
空気を適当に遮断して、黒い炭にしています。その炭が土壌改良剤になるらしい。
肥料になるのかと思っていたら、その効果はあまりなくて、土に混ぜると
通気性や保水性が良くなり、また土壌微生物も棲みやすくなるそうです。
mukuパパはごく近年まで、籾殻を焼いて、その灰を田んぼに撒いて肥料に
するのだろうと思っている人たちの仲間だったので、偉そうに言えません。
ただ、稲刈りが終わり、切り株の並ぶ広い田んぼの中で立ち昇る白い煙。
晩秋そのものの風景は好きでした。赤い柿の実でも入ったらたまらない。
たしかミレーの絵にそんなのがあったような気がするけど、違うか?
今朝、気付いたら向こうの飯豊の山に雪の跡がついていました。
昨日は蔵王で初冠雪があったと報道されていました。
冬が少しづつ近づいてきています。
遠くの飯豊連山には雪の跡がありました。
秋の彩り 2021 [自然]
10月に入って、雨や曇りや晴れの日が入れ替わりで廻って来るのですが、
なぜか寒いと感じる日がありません。寒いのが苦手なmukuパパには
喜ばしいことであります。おかげで、快適な日々を過ごしております。
ただ、10月半ばになるのに、山はまだ緑が多くて紅葉とは呼べません。
でも、ベランダには茶色になった枯れ葉がどんどん落ちてきます。
このままだと今年はきれいな紅葉のないまま、冬に入るんじゃないかしら。
ま、来週から寒気がやってくるようなので、紅葉はそれからになるのでしょう。
緑が多いとはいえ、ぼちぼち色が変わった葉っぱも目に入ります。
綺麗な色どりとは言えないのですが、秋の季節を映しています。
そんな秋の彩りを探してきました。
徳網の秋の野草(3)2021 [野草・花]
野草を撮っていたら村の人から、”おい、こっちにもあるぞ”と声をかけられました。
”センブリって知ってるか?”って訊かれて、う~ん、薬草じゃなかったっけ?
”そのせいか、よく人が来て採っていくんだよ”と言いながら見つけてくれました。
こちらに来て初めて見る花です。小さくて見逃しそうな花ですね。
”葉っぱを齧ってごらん、凄く苦いから”と言われたのですが、
取り敢えず写真を、と撮っているうちにうっかり忘れてしまいました。
家に戻って”センブリ(千振)”を調べたら、名前の由来がありました。
「センブリの乾かした茎葉[これを”当薬”ともいう]を布袋に入れて、湯に浸す。そして、布袋を振る。布袋を千回振っても、あるいは、布袋を振るごとに湯を
千回替えても、苦み成分が出る。それで、”千振り”である。」
あー、齧ってみればよかった。明日にでも行って齧ってこよう。
”良薬は口に苦し”というけれど、薬草としてかなりの効用があるようです。
「センブリは、古く日本ではシラミやノミの駆除剤として用いられていたけれど江戸時代になって腹痛の妙薬として用いられるようになりました。主に苦味健
胃薬として、胃痛・腹痛・食欲不振・下痢などに使用します。」
「また、別の効用として、毛根への刺激による発毛効果があります。」
と言うんだけどねぇ。当方、白くなりましたが、まだかなり残っているので、
あまり言うと嫌味になりそう。問い合わせされても対応できませんので悪しからず。
センブリ(千振)
ノコンギク(野紺菊)
サラシナショウマ(晒菜升麻)
ヤクシソウ(薬師草)
フジバカマ(藤袴)
ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
オニアザミ(鬼薊)
山形県安全狩猟ライフル・スラッグ射撃大会 2021 in 小国 [イベント]
山形県猟友会では、銃の安全な取り扱いと射撃技術の向上を目指して
ライフル・スラッグ射撃大会が、県内の最上射撃場と小国射撃場で、毎年
交互に開かれます。今年は小国射撃場の担当で今日開催されました。
ちなみに一昨年の記事を再読したら、今年とほぼ同じ写真なの。すみません。
このブログは一年経つと、ほとんどが上書きされるようになっています。
今年もお声がかかって、スタッフとしてお手伝いをしてきました。
このブログの読者の方は、ほとんどが銃とは無縁の方だと思いますが、
こんな世界もあるんだと御覧ください。前の記事にも書きましたが、
ニュースで熊や猪などの野獣の被害が出た時によく登場する
地元の猟友会のメンバーとは、主にこのような選手たちが中心になります。
こういう競技会で腕を磨いています。
競技会の開会式 山形県各地区の精鋭メンバーが集まっています。
今年は16チーム、80名が参加しました。小国からはA・B、2チームの出場です。
射順を待つ選手。一度に4名が5分の時間内に10発撃って成績を競います。
一巡したのち、姿勢を変えた2度目の射撃を行い、200点満点での成績になります。
他の選手はそれぞれの支部が持ち込んだテントの中で待機です。
これはライフルの弾痕。8点×3、9点×4、10点×3、合計90点。
(少しでも高い得点のラインにかかっていれば、高いほうの得点になります)
こちらはスラッグ弾。散弾銃で使う一発玉(単粒弾)で、熊や猪の大型獣に使用します。
5点×1、6点×3、7点×1、8点×2、9点×3、10点×0、合計73点。
1チームはライフル3名、スラッグ2名の5名で編成され、団体賞、個人賞があります。
各選手の成績結果に関心が集まります。
表彰式。小国は5位と12位でした。ちょっと不本意。団体優勝は米沢Aチームでした。
ライフル・スラッグ射撃場内部をご紹介します。
4つある射台の内、1番射台から見た50m先の標的。
土袋で周囲を囲まれた標的。
標的側から見た4つの射台。
標的ピット内へのトンネル通路。
ピット内での標的の交換作業。
徳網の秋の野草(2)2021 [野草・花]
今年も10月に入りましたが、相変わらず様々なニュースが飛び交っていますね。
コロナの緊急事態とかまん延防止が全て解除されたました。
前のようなマスク不要の生活が早く戻って欲しいものです。
家にいる時は不要ですが、小国でも町に出る時は必要です。
日本の与党の総裁選挙があって、次の首相がほぼ決まったようです。
国政選挙並みの報道が続きましたが、こちらは観戦するだけでした。
お隣の国がいろんなミサイルをバンバン飛ばしているようです。
国情はミサイルどころじゃないらしいのですが大丈夫なのかな。
MLBで大谷選手が大活躍して注目を浴びています。
こちらはTVが見られないのでなんとももどかしい。
台風16号が太平洋側をかすめて東に進んでいるようです。
小国は特に強風もなく秋雨が一日降り続いただけでした。
んー、こんなにのんびりしていていいのかな? 引退してるし、まぁいいか。
小国の山では静かに秋が進んでいます。
シシウド(猪独活)
ヤマハッカ(山薄荷)
ツリフネソウ(釣舟草)
キツリフネ(黄釣舟)