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木々の芽生え 2021 [樹木・花]

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今、木々の冬芽が膨らんで、次々に幼葉が芽生えています。
山も家の周囲も、一挙に緑が増えてきました。
今回は生まれたばかりの幼い葉の姿です。

ところで、小国では6日から新型コロナのワクチン接種が始まりました。
どこでもそうでしょうが、予約の段階でだいぶドタバタ騒ぎがあったようです。
mukuパパが一回で予約が取れたというのは、やはり稀なケースのようで、
10回かけた、20回かけた、と数を競うような話がよく聞かれます。
その中で都市伝説ならぬ田舎伝説みたいな話も生まれています。

その一つは、予約電話が殺到したので、役場はあわてて電話回線を増設したそうです。
だけど、それが1回線から2回線に増やしただけだったらしいという話。
もう一つは、早い時期に予約が取れた人が、マニュアル通りの懇切丁寧な応対で
終える迄に時間がかかったけれど、後日、知り合いに頼まれ代わりに予約した時は、
こちらの言葉に変わっていて、すぐに終わったという話。
前の話はともかく、後の話はありそうだと笑ってしまいました。

ま、あくまでも伝説ですからね。真偽のほどはわかりません。
”まだ予約が取れてない”という話は聞かないので、
役場もそれなりに頑張ったのだと思います、はい。


トチノキ(栃ノ木)の葉
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ホオノキ(朴の木)の葉
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ヤマモミジ(山紅葉)の葉
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サワグルミ(沢胡桃)の葉
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サンショウ(山椒)の葉
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タラノキ(タラノ木)の葉 (いわゆるタラの芽)
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早く開いたブナの葉は、もう大きく広がっています。
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五味沢の桜 2021 [樹木・花]

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東京では桜はもう昔の話題で、今はコロナでそれどころじゃないんでしょうねぇ。
先週、小国の町中の桜が満開でしたが、五味沢は今週になって見頃となりました。
まだ蕾も残っていて、8~9分咲きといったところであります。

五味沢の桜は”りふれ”の周辺にたくさん植えられています。何本かは誰も知らない。
しかし、コロナの影響で今年は訪れる人もなく・・というのはウソで、
コロナがあってもなくても、五味沢まで桜を見に来るなんて人は昔からいません。
咲くのが桜の話題も古くなった時期だし、花見するにもこちらはまだ寒いしね。
また、”りふれ”が出来てから植えた桜なので、樹齢はせいぜい30年ほどです。
あと20~30年経たないと風格がでませんね。ま、その頃はもういないと思うけど。

そんなことで、今はmukuパパが毎年、頼まれもしないのに紹介しております。
東京でコロナを心配しているよりは、ずっといいかなと思っております。


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やなぎ(柳)の花が咲いた 2021 [樹木・花]

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日本の各地から桜満開の報道が伝えられています。
我が五味沢では長い冬が終わって今、柳の花が開き始めました。
冬の間、枯れ木のようだった木々に最初に入る薄い緑色が、この柳の花です。
恥ずかしながらmukuパパは近年まで、この緑色は柳の若葉だと思っていたのね、
だけど近くに寄ってよく見ると、葉っぱなんかありません。
サクラと同じように、葉が芽吹く前に穂状の花を咲かせています。これが緑色でした。

で、”柳の花って何だ?” というと、これがいわゆるネコヤナギなのね。
銀色のネコヤナギが緑色に変化していく様子を撮ったのでご覧ください。
正確に言えば花の名前ではなく、柳にも種類があって、ネコヤナギはそのひとつです。
写真の立木はタチヤナギ(立柳)じゃないかと思うのですがまだ同定していません。

フキノトウも咲き始めたし、柳も緑に色づいて五味沢の春がやって来ました。


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トチ(栃)の葉とホオ(朴)の葉の一年 [樹木・花]

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11月22日、いい夫婦の日だそうで、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
余計なお世話でしょうかね。ま、こちらにはどうでもいいような日ですが。

ところで夫婦ではないですが、うちの庭にはトチノキとホオノキがありまして、
晩秋となった今は、どちらもその大きな葉を落として冬の姿に変わっています。
形のよく似た大きな葉がどちらも特徴なのですが、それ以外は共通点がありません。
今回、紅葉や落葉の様子もまったく違うのが、面白く感じました。
一年間の写真を並べて、それぞれの葉の変化をご紹介します。

トチは一枚の葉の中で赤、黄、緑にまだらに紅葉しています。
鮮やかな色ではなく地味だし、表面も荒れた感じで見過ごしがちなのですが、
じっと見ていると、なんとも渋くて惹きつけられます。大人の渋みね。
かなり遅くまで枝に残っているようです。
ホオは、陽の光を透かした明るい緑の影が素敵で、大好きな葉のひとつです。
でも、周囲の紅葉が始まる前に、黒くカサカサに変色して落ちてしまいます。
葉が落ちる時もドサっと音がして、枯れ葉という情緒がないのが残念です。


トチの葉
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ホオの葉
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ヤマモミジの葉
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魅力的な灌木の実 [樹木・花]

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背の高い木は樹形や木肌、葉の形などから、かなり名前を覚えたのですが、
背の低い木、いわゆる灌木はどれも同じよう見えて、見分けがつきません。
というか、どれも見かけが地味で、あまり覚える気にならないのね。

植えた覚えのない木が、庭で腰の高さに育っているのを時折り見つけます。
伐るのが面倒で放っておくので、庭なんてごちゃごちゃになっています。
だけど、秋になるとこれが魅力的な実をつけるんですよ。
色や形を眺めているだけでも楽しくて飽きません。
木姿を見ても見分けがつきませんが、実を見ると名前が出るようになりました。


マユミ(真弓)
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ニシキギ(錦木)
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サンショウ(山椒)
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ノイバラ(野茨)
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サワフタギ(沢蓋木)
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ノブドウ(野葡萄)
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真夏の山のミステリー これはマタタビ(木天蓼)の実か? [樹木・花]

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実物を知らないで、図鑑に頼って記事を書くとこんな間違いを起こします。
前回の記事で、白い葉を調べ、野草図鑑の写真からハンゲショウと紹介しましたが、
いつも愛読いただく茨城の山さんから、マタタビも白くなるとコメントがありました。
調べると「夏の頃に枝の上部にある葉が白くなるので、遠目でもそれとわかる」と
樹木図鑑のマタタビの説明に載っています。

これは現場検証せねばと現地で状況を調べたところ、実がついているのを見つけたのと、
また蔓性植物だったのでので、ハンゲショウではなくマタタビと断定しました。
子供の頃飼い猫にマタタビの実を与えたら、顔が弛緩して、軟体動物のように
身体をくねらせたのを覚えています。また後年、マタタビの瓶詰も見ました。
ということで、マタタビの実には、見覚えがあるんですよ。

ところが別にこぶこぶの実もあって、白い葉を辿るとこの実ばかりに繋がる。
丸い実はいくら辿っても、白い葉に繋がりません。
ハテ?どうしたことだ?と考えあぐねていたら、お隣さんが通りかかったんですねー。
”あぁ、こぶこぶの実はマタタビの実だよ。丸いのはマタタビなんかじゃないよ。
瓶詰の実?もっと細長い形で、ここらじゃほとんど見ないなぁ”と教えてくれました。

樹木図鑑にも「虫こぶになった果実は木天蓼と呼んで漢方薬として利用」とあります。
丸い実は隣のページに載っていて、”猿梨”というマタタビ科の別の植物でした。
「10~11月に熟す果実は和製のキウイフルーツで、最上級の味だ”」とのこと。

結局真相は、柳の木にマタタビと猿梨の蔓がびっしり絡んで、それぞれの実を
つけていたということです。またマタタビには2種類の実があって、瓶詰で
お馴染みの長細い実は五味沢では見かけないということね。これにて一件落着!


丸い実を見つけたのですが、蔓を辿っても白い葉に繋がりません。
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こぶこぶの実もあって、これが白い葉に繋がっていました。
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表から見ると白い葉の混じった一本の木に見えますが、
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裏を覗けば、蔓が縦横に延びています。左はマタタビ、右は猿梨の実。
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大家さんの柳は、葉っぱが上の方にしか見えません。
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犬も悶えるかと”ごはん”の前にマタタビを置いたけど、まったく無視。
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木々の青い実 [樹木・花]

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今年は何だか、わけのわからないうちに、7月も終盤に入ってしまいました。
子供の頃は7月21日から8月31日までが夏休みで、今が一番楽しい時でしたが、
今の小学校はどうなっているんでしょう?
50年以上もご無沙汰しているので、びっくりするくらい変わっているかも。
ま、今年はコロナもあってバタバタしてたし、梅雨も明けてないみたいだし、
小学生の子供たちには気の毒でしたね。

こちらも最近は、夏だ!海だ!山だ!といった高揚感がなんか盛り上がらない。
んー、単に年をとっただけだからでしょうかねぇ? あの解放感が懐かしい。
そんなことで、ブログのネタになるようなことも、見つからないのですが、
5月,6月に咲いた花に、もうこんな実がついていたので、撮ってみました。
秋になれば、これが鮮やかな赤や青に変色します。そして雪が来て冬です。
あー、やばい! 何もしないうちに一年が経って、また歳をとっちゃう!

マユミ(真弓)の実
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サンショウ(山椒)の実
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サワフタギ(沢蓋木)の実
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ナナカマド(七竈)の実
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ネムノキ(合歓の木)の花 [樹木・花]

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皆さんは”ネムノキ”という名前の木があるのはよく御存知だと思います。
優しい語感があるし、童謡や詩にもよく出てきますね。
小学校の教室で、小さな鉢に入ったネムノキの、開いた葉を何度も刺激して、
無理やり閉じさせては、友達と喜んだ思い出もあります。

今の若い方はご存知ないでしょうが、昔、”合歓の郷”というコンサート会場があって、
ポピュラーソングコンテストだかフェスティバルだかで有名だったんですよ。
ま、それ以上のことはこちらも知らないのだけど。そっち方面は馴染みがなかったの。
あー、馴染みがないと簡単に片づけるのも問題があるな。えーと、まぁ、よろしく。

ネムノキに話を戻すと、今日町に車で行く途中、道端に見慣れない花を見つけました。
取り敢えず写真だけ撮ったのですが、葉の形がなんか、ネムノキみたい。
気になって夕方、帰りに寄ってみると、見事に葉っぱが閉じていました。
帰って図鑑で調べると間違いなく合歓の木で、自生の生木を見たのは初めてです。
解説ではよく見かけるそうですが、すぐ横を十数年も通っていて全然気づかなかった。
場所から察すると、昔住宅の庭に植えていたのが、この木だけ残ったようです。
この木なら、うちの庭にも欲しいなぁ。楽しそう。

ネットで”合歓の郷”を調べたら、今も高級リゾートとして営業しているそうです。
関西の様子はよく分からない。やはり昔も今もあまりご縁はなさそうです。
というか、合歓の木との関係を調べたのだけど、書いてありませんでした。はい。

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夕方には葉が閉じていました。
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エゾアジサイ(蝦夷紫陽花) 2020 [樹木・花]

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あー、今日は七夕の夜なんですね。
こちらはまぁ、だからどうだってこともないのですが。
雨降りの続く山の小屋で、わんこと静かに過ごしております。

梅雨の時期となり、エゾアジサイが綺麗な花を咲かせています。
よく見かける丸い手まり咲きの紫陽花と違って、額縁咲きの紫陽花です。
豪華さはなくても、静かで落ち着いた様子が感じられて、好きな花です。

コロナも終わらないのに、九州では大雨で大きな災害が発生しています。
今まさに、大変な思いをされていることでしょう。
被災された皆様に、お見舞いを申し上げます。

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梅雨と栗の花 [樹木・花]

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梅雨空には紫陽花がよく似合う。
まったく異論はないのですが、この時期は全国的に栗の花も満開です。
都会ではあまり見られないのですが、郊外に出ればそこここに見られます。
栗の木全体を明るい緑の花が覆うように咲いて、急に変身したみたい。

梅雨空の下では野山の樹々の緑は、暗くくすんだように見えるのですが、
この時期の栗の木は、遠くからでもすぐに見つけることができます。
いきいきとした明るい栗の花は、梅雨景色に素敵に似合っています。

今日は買い物に、途中で見かけた栗の木を撮りながら町まで行ったのだけど、
写真に夢中になって、”ごはん”の晩ごはんが遅くなってしまいました。

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