梅雨と栗の花 [樹木・花]
梅雨空には紫陽花がよく似合う。
まったく異論はないのですが、この時期は全国的に栗の花も満開です。
都会ではあまり見られないのですが、郊外に出ればそこここに見られます。
栗の木全体を明るい緑の花が覆うように咲いて、急に変身したみたい。
梅雨空の下では野山の樹々の緑は、暗くくすんだように見えるのですが、
この時期の栗の木は、遠くからでもすぐに見つけることができます。
いきいきとした明るい栗の花は、梅雨景色に素敵に似合っています。
今日は買い物に、途中で見かけた栗の木を撮りながら町まで行ったのだけど、
写真に夢中になって、”ごはん”の晩ごはんが遅くなってしまいました。
秋、人のうちの庭は無理でしょうが、”ご自由にお持ち帰りください”的な場所がたくさんありますね。
あ、わざわざ遠くまで行かなくても自宅の周りでたくさん収穫できるんでしたっけ？ いいなあ。（こんな時だけ）
by 徒然モデラー (2020-07-01 17:58)
うーん、”ご自由にお持ち帰りください”的な場所ねぇ・・
都会の人がドライブして、人家のない場所、あるいは人の住めないような場所で美味しそうな栗や果樹、山菜を見つけた場合ですけどね。
世知辛い話で恐縮ですが、どんな山奥でも道路の周辺というのは、ほとんど私有地になっていて地主がいます。当然勝手に採取はできません。
またそこの自治体の所有地だとしても、地元の人から注意されるでしょう。
国有地ならいいかというと、無断採取は法律で禁じられています。
ただ一般的には、そこの自治体は国と契約を交わして、山菜等の採取の権利を得ています。自治体は条例等で、地元の人の採取を認める一方、外からの人には料金の徴収を定めているのね。
そんなことで、都会の人は愉快でないでしょうが、見知らぬ土地で勝手に採取するのはよしたほうがよろしいかと思います。
ま、村の人と仲良くなってちょっとお願いすれば、素敵な場所を教えてくれるんじゃないかな。
栗や胡桃はうちの庭にもあるし、山菜やメープルシロップもあるよ。
そのうち暇になったら、また遊びに来てください。
その頃には風呂も出来ているし・・、たぶん。
by mukuのパパ (2020-07-01 23:06)
栗の花」は かゆ～い 思い出が湧いてきます。
社会人になってまもなくの頃、他の職場の手伝いに行き、栗畑跡を測量した時の事です。
生まれて初めて栗畑に入ったのですが、丁度今頃で花の盛りでした。
仕事を終えて職場に戻ったら、首と言わず、背中と言わず、体中がかゆいのです。職場でそれを言うと「栗玉だ～」というのです。栗玉というのは栗の木に棲む、薄緑色の毛の長い小指大の毛虫なのです。
薬が無いので青焼き室（今でいうところのコピー室）でアンモニア原液を体中に塗ってもらい、非常に苦しんだ思い出です。
秋にはその栗畑の栗を、職場の皆さんと美味しく頂いたのですが…
by 山さん (2020-07-02 09:36)
ほー、栗玉という毛虫ですか、初めて聞きました。うちの栗の木にも棲んでいるかもしれませんね。注意して見てみましょう。
落ちた栗を拾うと、よく虫の喰った穴が開いています。地面に落ちた栗に虫が寄り付いて、食い破って潜入したのかと思って捨てていたのですが、驚くほど数が多い。落ちたばかりのような実にも跡があるので、変だなぁと思っていたのですが、花のうちから害虫が付くんだと聞いて納得しました。今の時期から薬を撒かなきゃダメなんですね。
体中が痒くなる毛虫なんて、聞いただけでぞっとしますね。まぁ、十数年暮らしていてそんな目には遭ってないので、まだダイジョブでしょう。
田舎で快適な暮らしの障害になるひとつが虫です。あまり殺虫剤を撒き散らすのも好きではありません。適当に折り合いをつけながら暮らしています。
by mukuのパパ (2020-07-02 23:49)