小国のキノコ採り [暮らし]
”キノコ採り”と言ったら、どんなをイメージを思い浮かべるでしょうか。
キノコ図鑑を片手に森の中を歩き回り、見つけたキノコが食用か毒かを調べて
食べられるものだけリュックに入れる。 な~んてのはこちらに来る前の
キノコ採りを経験したことのないmukuパパのイメージでありました。
そんなのダメよ。図鑑を見たって特定できない。恐くて結局捨ててしまいます。
こちらでは自分のよく知っているキノコしか採りません。
知らないキノコには目もくれない。目当てのキノコの出る場所は毎年同じなので
以前から知っている場所に、発生する時期を狙って出掛けます。
そして慣れれば同じキノコの出そうな場所の見当がつくようにもなります。
でも、その場所を知っているのが自分だけとは限りません。
他人に先に採られぬよう駆け引きがあって、そんな話を聞くのも面白いですよ。
やはり最初は知っている人に連れて行ってもらうのが一番のようです。
先日、キノコ採りから帰ってきたお隣さんに、写真を撮らせてもらいました。
こちらで”ヌケオチ(抜け落ち? )” 図鑑で”ブナハリタケ”というキノコです。
知る人ぞ知る高級食材だそうです。来週あたりから”マイタケ”も出るらしい。
”お宅の裏の栗の木にマイタケ出るの知ってる?”って聞かれて、”え!、知らない!”
”もう、小さく出てるかもしれない” ってことで案内してもらいましたが、
うちから50歩も行かない栗の木です。まだ出てなかったけど全然知らなかったなー。
山から採ってきた ”ブナハリタケ (橅針茸)”
真ん中の笠のないのは、猿に食べられたからだそうです。
うちのすぐ裏の栗の木。ここに”マイタケ(舞茸)”が出るとは今まで知らなかった。
今年は山にエサになる木の実がないようで、猿や熊が里に出ています。
うちの栗の木も猿に食べつくされました。
写真には1頭しか映ってないけど、20頭くらいの集団です。
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