山形県安全狩猟ライフル・スラッグ射撃大会 2021 in 小国 [イベント]
山形県猟友会では、銃の安全な取り扱いと射撃技術の向上を目指して
ライフル・スラッグ射撃大会が、県内の最上射撃場と小国射撃場で、毎年
交互に開かれます。今年は小国射撃場の担当で今日開催されました。
ちなみに一昨年の記事を再読したら、今年とほぼ同じ写真なの。すみません。
このブログは一年経つと、ほとんどが上書きされるようになっています。
今年もお声がかかって、スタッフとしてお手伝いをしてきました。
このブログの読者の方は、ほとんどが銃とは無縁の方だと思いますが、
こんな世界もあるんだと御覧ください。前の記事にも書きましたが、
ニュースで熊や猪などの野獣の被害が出た時によく登場する
地元の猟友会のメンバーとは、主にこのような選手たちが中心になります。
こういう競技会で腕を磨いています。
競技会の開会式 山形県各地区の精鋭メンバーが集まっています。
今年は16チーム、80名が参加しました。小国からはA・B、2チームの出場です。
射順を待つ選手。一度に4名が5分の時間内に10発撃って成績を競います。
一巡したのち、姿勢を変えた2度目の射撃を行い、200点満点での成績になります。
他の選手はそれぞれの支部が持ち込んだテントの中で待機です。
これはライフルの弾痕。8点×3、9点×4、10点×3、合計90点。
(少しでも高い得点のラインにかかっていれば、高いほうの得点になります)
こちらはスラッグ弾。散弾銃で使う一発玉(単粒弾)で、熊や猪の大型獣に使用します。
5点×1、6点×3、7点×1、8点×2、9点×3、10点×0、合計73点。
1チームはライフル3名、スラッグ2名の5名で編成され、団体賞、個人賞があります。
各選手の成績結果に関心が集まります。
表彰式。小国は5位と12位でした。ちょっと不本意。団体優勝は米沢Aチームでした。
ライフル・スラッグ射撃場内部をご紹介します。
4つある射台の内、1番射台から見た50m先の標的。
土袋で周囲を囲まれた標的。
標的側から見た4つの射台。
標的ピット内へのトンネル通路。
ピット内での標的の交換作業。