我家の裏山への招待 [山]
このところ水分の多い霙(みぞれ) のような雪が続いて、外に出る気に
ならなかったのですが、今朝は寒気が強かったのか粉雪になっていました。
粉雪なら外でも苦にならない、そろそろブログの更新時期だし、ということで
カメラを持って裏山を廻ってきました。
裏山と気軽に言っていますが、白太郎山(しろたろうやま) という山名で、
目の前の徳網山と共に”山形百名山”のひとつに入っているんですよ。
YouTubeで”白太郎山”を検索すると、動画が何本か投稿されているので、
時間があったら覗いてみてください。頂上からのパノラマが絶景です。
今回は山登りする気にはならないので、ジンゴロウ沢に沿った散策です。
写真を撮りながらぶらぶら登っていたら、上から人が下りて来るのが見えました。
”誰かな?”と立ち止まったら、”見た?”と声をかけられました。なんだお隣さんだ。
”いや、何も来ない”。”変だな、こっちに来たと思ったんだが” と見まわして、
”あ、あそこに足跡がある” 。5mほど下のジンゴロウ沢の底の雪に足跡がついている。
雪をかき寄せ固めて底に投げ、少し様子を見たけど変化はない。
”いないな・・”と顔を見合わせて気を緩めたら、いきなり足元をバサバサと山鳥が
上流に飛び去っていきました。背後に回られたので振り向く余裕がない。
お隣さんは獲物を逃がし、こちらはシャッターチャンスを逃がしました。
まぁ、ブログのネタができただけ、こちらは良かったんですけどね。
山鳥だけでなく、ウサギの猟場にもなっているジンゴロウ沢の様子をご覧ください。
雪上を歩くのに”かんじき” は欠かせません。右が深雪用。左は家周りの作業用。
もちろん今回は深雪用のかんじきを着けました。
雪上を歩くとこんな足跡が。
雪に埋まりそうなジンゴロウ沢に沿って上流に向かいます。
上流にお隣のSさんが現れました。
マタギの足跡です。無駄な動きがありません。直登と斜面の横断。
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