徳網集落の歳頭焼き(さいずやき)2021 [イベント]
昨日の日曜日は、年初恒例の徳網集落の歳頭焼きが開催されました。
今年は新型コロナの影響で、規模を縮小しての開催となりました。
ま、縮小と言っても毎年最小規模なので、たいした変化はないのですがね。
それでも最後の飲み会・・じゃなくて慰労会が中止になったのよ。
”飲み会がなけりゃ意味ないじゃん” などという不謹慎な発言もなく、
徳網の伝統行事は今年も無事に引き継がれました。
このブログで何回も書きましたが、mukuパパはこの火柱を眺めるのもいいのですが、
朝に雪の深い森に入って、神柱となる木を伐採する作業にわくわく感があります。
都会暮らしでは森林組合にでも入らない限りできない作業です。
斧を持っていけば伐採できるけど、だいたい犯罪になると思う。
今年はお隣の子供たちが元気にお手伝いをしてくれました。
この子たち、大きくなったら都会の子供にはない思い出を持つのでしょうね。
こちらに来た時に小学生だった兄弟も、今は青年になって、今年は除雪機で会場を
整備してくれました。思春期の中学あたりから顔を見せなくなっていました。
来年も参加してくれて、慰労会にも加わってくれたらみんな喜ぶんだけどね。
雪の降る中を村の森に向かいます。
ここで”かんじき”を着けて森の中へ。
神柱に適した木を探します。子供たちもお手伝い。
いい木が見つかったようです。伐採して枝を切り落とします。
若手が除雪機で会場整備をしてくれました。
更に若手が、秋に準備したカヤを運び出すお手伝い。
みんなで神柱を立ち上げました。
雪も上がり今年は早めに、まだ明るいうちに始まりました。
神火でお餅を焼いて、コロナの終息を願っていただきます。