冬の裏山散歩(2) 2021
まぁ、そんなことで、カメラを持って裏山に入ったのですが、
かなり奥に入っても、ウサギの足跡に出会います。
こんなに見たのは本当に久しぶりです。
ここは五味沢猟友会の昔からのウサギの猟場のひとつでもあるんですけどね。
毎年3月初めに”雪の学校”が開かれるのですが、ここでウサギ巻きを体験して
もらっています。でも去年はコロナで中止でした。どうも今年も危ないようです。
いい機会なので、豆知識としてウサギの足跡の見方をお伝えしますね。
前はこのブログによく載せていたので、もしご存知でしたらご容赦願います。
上の写真で、上がウサギ、下の汚いのがmukuパパのかんじきの足跡です。
いや、ファインダーを覗きながらウロウロ歩いたのでこんな跡になったのよ。
雪面に一つのまとまりとなった4つの足跡が並んでいます。
進行方向の向きに並んだ2つが前足で、直角方向に並んだ2つが後ろ足です。
こう言うとウサギは、画面の左から右に走って行ったと思われるかもしれません。
でも実際は逆で、右側から出て来て、左側に抜けていきました。
ウサギの跳び方は体育の跳び箱と同じように、後ろ足で飛び跳ねた後、
前足を手前に前後について、後ろ足がそれを飛び越えて着地します。
これは野生のウサギの跳び方で、家飼いのウサギではこうはならないとか。
もし山で足跡を見つけたとき、これを知っていると楽しめると思いますよ。
ジンゴロウ沢も、もうすぐ雪に埋まりそう。
これはリスの足跡のようです。木の枝から飛び降りて奥へ走り去ったのね。
これは足跡じゃないですね。木の枝から雪玉が落ちて斜面を下った跡です。