濃霧の朝 2021 [自然]
今年も、もう12月に入ってしまいました。
歳のせいか、流れる時間が早くなった気がします。
今年はmukuパパにとっては、ワクチン接種が記憶に残る年になりました。
こんなにワクチンを打った年は、ん十年生きてきて初めてです。
夏に新型コロナで2回も打ち、秋には毎年インフルエンザを打っています。
更に今年は冬に入った昨日、肺炎球菌のワクチンを打ってきました。
打てるものなら子宮頸がんも打っちゃおうかという勢いです。
”みんな仲良くちゃんと自分の仕事を果たしてね”と祈る気持ちね。
昨日の朝、徳網は陽が射していたのですが、ワクチンのため小国病院に向かうと、
お隣の樋倉集落から霧が立ち込めていました。
小国は盆地なので、この時期お皿の中のように霧が溜まります。
今回は最も上流にある徳網の手前の、樋倉まで霧が昇ってきたんですね。
幻想的な霧の中の情景は好きなので、車を停めては撮りながら町に向かいました。
病院で長く待つのは嫌なので、一番乗りしようと朝早く家を出たのですが、
そんなことで着いた時は、いつものようにロビーは満杯。
ワクチンを打ち終わって、30分待機して病院を出たら昼になっていました。
徳網は冬に突入したのですね。
関東の当地は写真のような景色は年に1度あるかないかですが、小国では初冬の景色ですね。
話では根雪は12月下旬だと聞いていたのですが、今年は早いのかも知れまでんが。
冬のレジャーは山猟だと思うのですが、この猟期の成績は如何ですか?
小国にもイノシシが生息していると聞きましたので、熱々の鍋を囲みたいですね。都会には無いレジャーです。
お楽しみください。
by 山さん (2021-12-02 16:31)
今日の雪の状況では、このまま根雪になるような感じなのですが、予報を見ると来週は雪マークがないので一度消えるかもしれません。
こちらはその方がありがたいのですが。
イノシシは小国どころか、もはや五味沢にも定住しているようです。
もう猟友会で何頭も捕ったし、最近は毎月駆除の日があります。
私がこちらに来た頃は、”猪や鹿は深い雪の中を歩けないので生息できない、もちろんここにはいない”と聞いていたのですが、そんなことはなくて、活発に餌を探しているようです。被害も出ています。
最近は生息域が拡大しているようです。温暖化のせいかなぁ。
by mukuのパパ (2021-12-02 23:19)
北海道の縄文遺跡を訪ねた折、イノシシの牙で作った物を見かけました。北海道にはイノシシは生息していないので「青森県から海を越えた交流でしょう」という説明が有りました。
だから五味沢は昔の生息域かも知れません?
10数年前に石川県小松市を訪ねた時に、朝ワナにかかったイノシシを調理し、その晩に刺身(生肉)を下しワサビで頂いた事が有ります。
野生の生肉を始めは心配したのですが、10数名の参加者は皆美味いというので恐る恐る箸を出しました。「美味い!!」のです。
次の晩は焼いて食べましたが。
熊肉も生が美味いという話を聞いた事がありますが……?
大分寒くなりました。私は鴨の「お狩場焼き」が好きですけれど最近はさっぱり手に入らないのが残念です。
by 山さん (2021-12-05 12:51)
ほんの5,6年ほど前まで、五味沢は熊・カモシカはいるけど、イノシシ・二ホン鹿はいないと誰もが思っていました。それがイノシシは捕獲されるし、二ホン鹿も私は樋倉で実際に見ました。
大昔の文献に山形でのイノシシの記載があるとも聞きました。
野生動物の大きな動きの波があるのかもしれませんね。
イノシシは”仕留めた直後の処理の仕方が大事だ”と聞いています。
よほど慣れた方が調理されたのでしょうね。こちらでも研究している人がいるようですよ。
by mukuのパパ (2021-12-06 02:19)