秋の雑草 2016 (2) [野草・花]
前にも書きましたが、同じ野草でも春の花と秋の花では期待感が違います。
春の花は、地表の雪がやっと解け、土が現れるのと同時に咲き始めます。
活動の春を迎える喜びと一緒だから、印象も強いものがあります。
秋の花は、夏の間は雑草だったからねぇ。
それがいつの間にか花が咲いても、あまり印象には残らない。
気持ちもそろそろ冬への準備に向かう時期でもあります。陽も暗く短くなっていくし。
でも、静かな落ち着いた時期に、文字通り花を添えているとも言えるんですね。
なかなか味があるみたい。ま、昔から繰り返し言われていることですが。
そんなことに気付いたのは、もちろんこちらが爺さんになったからであります。
チカラシバ(力芝)
ノコンギク(野紺菊)
キツリフネ(黄釣舟)
ヤマハッカ(山薄荷)
カラハナソウ(唐花草)
オニアザミ(鬼薊)
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