発見!! ”トビタケ”! [きのこ・山菜]
”とびたけ”といっても、図鑑に載ってないので正式にはなんというのかな?
ナラの木に生えるのが”まいたけ”、ブナの木に生えるのが”とびたけ”です。
マイタケは涼しくならないと出ませんが、トビタケは残暑の中に出てきます。
ピークは2週間ほど前だったんですね。
小国では、”マツタケ”と1位を争うといわれる”マイタケ”より、上位に置かれています。
更にその上に”なんとか”というのがあるらしいのですが・・ なんだ?それ?
というわけで2週間前は、小国の話題はどこも”トビタケ”採りでした。
実際、仕事を休んで採りに行く人もいて、山道には車が並んでいました。
毎年出る場所は決まっていて、親子でも決して教えないということです。
知っているのが一人だけならいいのですが、他にいると採るタイミングが難しいのね。
まだ小さいからって4,5日待ってみたら、次に行った時には採られていたりして、
ご近所とのいろいろな駆引きやドラマが展開するらしい。
山親方に写真を撮りたいと言ったら、連れて行ってくれました。太っ腹!
”止まれ! 動くな!”と言われ、”マムシが出たか?!”と固まったら、危うく踏み潰すところ。
葉っぱに隠れて見事な一塊のトビタケが、黄金に輝いて見えました。
採ったきのこは早いうちに茹でて、フリーザーバッグで保存するといいそうです。知ってた?
・・・ 「黄金に輝く」ように見える ”トビタケ” [ 撮影地 角楢平 ] ・・・
トビタケの出るブナの木 こんな写真でも見当をつける人がいるから油断ならない。
これで ? 円。 調べてきます。
おまけで見つけた ”わかい” 薄平茸
大好物の”キクラゲ”木耳 [きのこ・山菜]
山親方と、こちらで”ミズナ”と呼んでいる野草を探して、沢の岸から滑り下りた(落ちた?)ら
目前の倒木にキクラゲが附いているのが目に入りました。
”オオーッ”キクラゲは大好物なので、半信半疑でしたが報告したら
間違いなく ”キクラゲ”。
”このまま食えるんだよ”と、ちぎって、そのまま口の中へ。
ま、まぁ、やはり味付けしたほうがいいみたい。
クラゲの食感に似ているからキクラゲですが、漢字では耳の形をしているので木耳だそうです。
”昔は、雨の後にいくらでも採れたもんだ”
はいはい、昔は岩魚も、山鳥も、たくさん居たんですね。
でも私には、今でも、驚くほどたくさんの生き物が居ますよ。
・・・ ”キクラゲ”木耳 [ 撮影地 針生平(はんなりだいら) ] ・・・