カモ(鴨)の来る池 [自然]
五味沢にある宿泊施設”りふれ”の敷地の中には雰囲気のいい池があります。
りふれが出来た頃は、カヌー遊びの池として造られたらしいのですが、
わざわざカヌー遊びに来るようなお客さんもいないまま、
カヌーは老巧化して廃棄され、池も放っぽかれたままになっています。
周囲を遊歩道やジョギングコースとして再整備すればいいのにとも思うのですが、
投資に見合うお客さんの増加は見込めないということらしい。
お客さんは来ないけど、今はカモが遊びに来るようになりました。
五味沢の周辺には広い水面を持つ池や湖がないので、ここに集まるのね。
また、五味沢は鉄砲撃ちの村なので、いい猟場にされそうなのですが、
りふれの周辺は銃猟禁止となっているので、安心してやって来るようです。
”やつら鉄砲を撃てないことを知っていて、猟期になるとみんなここに来るんだ” と
他区の猟友会のおじさんが苦々しげに言ってました。
まぁ、五味沢の猟友会は昔から熊がメインで、カモにはあまり興味がありません。
カモが飛び立つ時の水面でバタバタさせる動きが面白く、その瞬間を狙ったけど、
カメラの性能不足と腕の不足で、きれいな画像を捉えられず残念でありました。
カヌーの発着場の跡。
”りふれ”周辺は銃猟禁止区域です。