ススキ(薄、芒)と オギ(荻) [野草・花]
秋と言って思い浮かべる代表的な野草のひとつがススキであります。
馬の尾に似ているので別名を”尾花”と言いますが、”枯れ尾花”の方をよく聞きます。
それで何となくネガティブなイメージがあるのね。 また、カヤ(茅)の名前は
”刈って屋根にする”ということで、植物自体でなく建築材料を指して呼ぶそうです。
ウザイくらいどんな場所でも見かけるし、暗い冬に向かう時期でもあって、
ネガティブなイメージはありますが、mukuパパはススキは好きですよ。
(あー、べつに洒落で受けようとしたわけじゃないんだけどね・・ フフッ)
陽の光を浴びて、白銀に輝く姿はとても美しいと思う。
そんな情景を五味沢で見つけて撮ってきました。
で、ここでススキかオギかの区別で問題が出てきました。ネットで調べた結果です。
1 ススキは株立で自生するが、オギは根が横に延びて広く群落となる。2 ススキはススキが原のように乾燥した場所を好み、オギは荻窪のように湿地を好む。
3 オギにノギ(芒)無し、ススキにノギ(芒)有り。ノギってのは・・長くなるのでパス。
4 まだ他にもあったけどパス。
結論を言えば、ここに載せた写真はほとんどが休耕田に広がっていたのでオギですね。
ただ畔に株立ちしたのはススキです。最後の写真がそれ。
畔に株立ちしたススキは他にもあったけど、気に入った写真になりませんでした。
ま、ススキでもオギでも白く輝く様子は、秋のお気に入りの光景です。
おまけ:〔荻〕はオギ、〔萩〕はハギ、であります。老婆(爺)心ながら・・。