モコモコのふわふわがザワザワと・・ [樹木・花]
写真中央の下に、なにやら怪しげな白い影が見えるでしょう・・?
何だか分かりますか? いや、レンズのゴミとか心霊写真じゃないんだけどね。
庭で大工仕事をしていたら、周囲に白い綿のようなものが漂ってきました。
空を見上げると、たくさんの綿毛が風に乗って流れていきます。
すぐに写真を撮りましたが、昔と違い、今ならすぐ分かる。
綿毛をつけた”やなぎ”の種子が飛んでいるところです。
一定の気象条件が合うと、一斉に種子を飛ばすようです。
種子といっても、種なんか見えずに5㎜ほどの綿のかたまりに見えます。
恐ろしく軽くて、少しの風でも動いて、掌に載せることもできません。
ピントを合わせることも出来ず、これで精いっぱいです。
何年か前に徳網橋の上で、川面に沿って飛んで来る綿毛を受けたことがあります。
河原に自生する柳が一斉に飛ばして、”綿毛吹雪”になっていました。壮観でしたよ。
今回も行けばよかったのに、ここで写真を撮ったからいいやとパスしちゃった。
大工仕事を急いでいたのだけど、今になって少し後悔しています。
稲作を放棄した田んぼには、すぐに柳が生えてきて放っておけば藪になります。
あの種子の飛散を見ると納得がいきます。
私も2006年6月22日のブログに、山形のねこやなぎの綿毛について書きましたが、同じ時期ですね。
アメリカ映画のシーンでよく出てくる風景ですね。
吹雪のように舞います。
初めて見たときはロマンチックな気分でした。
by 緑の森の仲間たち (2017-06-16 23:29)
えっ?! そんな記事あったかなぁ? すみません、覚えていません。
やはりアメリカ映画はお好きなんですね。そちらのお宅に伺うと、
あちこちにアメリカの香りが漂っているのを感じます。
桜の花吹雪とか枯葉の降り落ちる中、このような綿毛の吹雪の中、
あるいは雨の土砂降りの中に身を置くのは好きです。
ロマンチックな気分にもなるし、気持ちが高まりますね。
だけど、本物の吹雪の中は嫌だなぁ。寒いのは嫌いです。
by mukuのパパ (2017-06-17 22:42)