”藪わらび”の話 [きのこ・山菜]
突然ですが、しろめだかさん、お元気でしょうか。
梨の木の記事にいただいたコメントの答えが、どうも不正確でありました。
徳網の長老とのコミュニケーションでは、相互の理解がやや困難な場合があり、
こちらの推測を加えてしまって、それが間違いの原因であります。
今回、小国南部の樽口わらび園の親方から、直接話を聞くことができました。
数分の立話でしたが、こちらの方が納得いく感じなので、ご紹介します。
ご存知のように、わらびは葉を拡げる前のものを採取し食用にします。
ところが陽に当たっているわらびは、すぐに葉を拡げてしまうので、細く短い。
日陰だと葉を拡げるまでに、太く長く育つので良いわらびになるそうです。
一般には、そんな太く長いわらびを指して”藪わらび”と呼び、
自然の中の自生でも、栽培でも区別はないそうです。
藪という文字に意味がないわけじゃなかったのね。
他県の方が小国のわらびを見て、こんなに太く大きいのができるのか!
と、びっくりしたそうです。
ちなみに、小国には二十数か所のわらび園がありますが、
樽口のわらび園は、42年前に最初に開設したわらび園なんですよ。
お聞きしたのは何代目かの、今の親方です。ありがとうございました。
朝霧の徳網のわらび田です。
これだけあるけど、ほんの一部よ。
灰であく抜きしたわらびを、3束ももらっちゃった。へへ・・
おはようございます。
名前入りの最新記事に取り上げて頂き恐縮です。
太陽と水をたっぷり吸収し、 ほど良い日陰もあるバランスのとれた環境が、美味しく成長する と理解しました。
自然の中のわらびも、わらび園のわらびも
朝露の中ですくすくと育つ姿は写真でもワクワクしますね。
朝陽に照らされた姿は、とても素敵で、心に残りましたよ。
10代に1回だけ藪の中で経験したわらび取り、今蘇ってきましたが
みんなに美味しいと食されるわらび、こうして写真に収められた
一本の命が愛おしく感じます。
42年も前に開設された樽口わらび園の初代の方は先見の明がおありでしたね。
私は、9~12日まで小国におりました。
10日、11日新潟市で行事があり、小国を始発、最終列車で行ったり来たりしてました。
青緑色の美味しいわらびのお浸し美味しかったです。
3年振りでしたが山菜の季節、とても良かったです。
梨の木はなかったですが、杉の木など思い出の場所を写真に収めて来ましたよ。
お気遣いいただきありがとうございました ♡ ♡ ♡
by しろめだか (2017-06-13 09:31)
小国の大先輩に言うのもおかしいのですが、今、小国は一年で一番いい季節です。山の緑が濃くなり、寒くも暑くもなく爽やかです。
でもこれからは、だんだん虫が増えてきて厄介なんですけどね。
何日か小国にいらしたということですが、久しぶりの里帰りは如何でしたでしょうか。米坂線で新潟と行き来をされたそうですが、それは大変でしたね。一日に何本も走っていないんだもの。
私は何回も乗ったことはないのですが、故郷の鉄道ということで、愛着があるのでしょうね。
コメントをありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
by mukuのパパ (2017-06-13 21:19)
早く寝すぎて、こんな時間に起きてしまいました。
キーワード検索 小国 白い森と入れたらmukuのパパさんのブログに出会いました。
ジンゴローちゃんの雪の壁にジャンプする姿が記事の内容に載っていた頃、たこのひらき でお邪魔していました。
あの頃は、望郷の念が強くいつも帰りたいと思っていましたがそんな時は、こちらのブログで癒されましたよ。
こちらのブログをお手本にしながら始めたY!blogも2年過ぎました。(gooブログは3年、今はお休み中)
コメントできない時もありますが、こちらこそ、よろしくお願いします。
by しろめだか (2017-06-14 02:39)
あー、いや、たまに思い出していただければ、それで十分です。
”少し愛して、長ーく愛して”であります。(古いか・・)
by mukuのパパ (2017-06-14 21:58)