徳網集落と昆虫 [蝶、トンボ、昆虫、]
自然の中で暮らしていれば、好むと好まざるとにかかわらず、
お付き合いをせずにいられないのが昆虫であります。
好む好まないは、全く人間側の都合なのですが、
やぶ蚊、スズメバチ、吸血アブなんていう付き合いたくないのが現れても、
ここではいちいちキャーキャー言っていられない。
殺虫スプレーを取り揃えて、それぞれに対処しています。
逆に、手に入れたい虫もあるようで、この季節は街灯の下に、他県ナンバーの車が
よく停まっています。どこかのサイトで樋倉・徳網集落が紹介されたみたいね。
mukuパパはあまり、そういうのにも気が向かない。
虫なんて、どうせカメラ探しているうちに、どっかに行っちゃうし、
アップで撮っても可愛いとは思えないものね。
それに"夏休みと昆虫"がセットになった苦い想い出が、いくつもあります。
でも、ベランダで森を眺めていると、蝶やトンボ、蝉なんかが代わる代わる現れて
見飽きないですよ。そんな感じの時、たまたま撮れた画像です。
さなぎの殻と羽化したチョウ
ヒオドシチョウ
いや、驚いた。翅の紋様なんて個体で多少違うだろうと思ったら、図鑑と同じでした。
コバネイナゴ
稲の害虫として有名だそうです。
あれ? よく見ると後脚がないですね。大人しくモデルになってくれたわけだ。
セミ
蝉なんて種類が多くて、どれだか区別がつきません。
トンボ
すみません、トンボの図鑑が見つからない。
ホタル
小国に来た時から蛍がいるんですよ、後ろの森に。でも、見るのはいつも数匹。
いつ、絶滅するかと案じているのですが、今年も姿を見せました。
7月14日の夜と記憶していますが、りふれで風呂に入って大石小屋に帰るときに、山の神から少し奥に入った辺りでこうこうと光るランプ。
何事かと見たら虫寄せのライト。
沢山集まる虫の中から欲しい虫を捕獲中。おそらく業者かと思いながら通過したことを思い出しました。
そう、徳網も樋倉も街灯の下には、虫取りの子供ならぬ大人達が、誘蛾灯の下の虫のように集まっていますね。
蝶もキレイですが、蛾が素晴らしい。
これは芸術作品ではないかといつも思いながら感心していますよ。
mukupapaさんはいながらにして昆虫館の館長ですね。
by 山さん (2015-07-31 07:03)
うちの庭でも白いシーツを拡げて投光器を当てれば、大量の虫が集まると思いますよ。子供が大喜びするんじゃないかと思うのだけど、残念、子供はいませんでした。
それに、ここに住んでいれば、昆虫館だけでなく、山菜館、きのこ館、岩魚館の館長にもなれそうです。でも、皮肉なことにそっち方面の資質がまったくないおじさんが住んでいるんですね。
すみません・・・
by mukuのパパ (2015-07-31 22:50)