小国モニターの話 [イベント]
国の過疎化対策のひとつで、国が助成金を出して、
今後数年間に小国に6000人の都会の人を呼ぶ計画があるそうです。
その一回目として18、19日に”実りの学校”に全国から応募した16名の方がみえました。
”実りの学校”は小国南部の小玉川地域が主催する、
秋のきのこ狩りや紅葉を楽しんでもらおうというイベントです。
雪の学校にも参加してもらう条件になっているとかで、夜の宴会の挨拶に校長と教頭が招かれ、
前日に教頭から”東京からも来るようだからお前も来い”ということで同行しました。
小国の宴会はどこも盛り上がります。
小国各地の錚錚たるマタギの親方衆が一生懸命お客様のお相手をしていました。
千葉の茂原からいらしたKさん、
”新聞の記事を見て応募したらすぐに、来てくださいと言われたわよ。抽選もないの、キャハハ…”
都会のひとは、小国なんて知らないからねぇ。
小国もマタギも知らなかったそうですが、雪の学校にはぜひ来ると約束してくれました。
パンフレットを見せてもらったら、スタッフとしてしっかり私の名前が・・
エー?? 聞いてないよー! こういうところはホントに緩いんだから、 そういうの好きだけど…
総務省行政局事務官のSさん、日本交通公社のAさん、素敵でお綺麗でした。また来てね。
小国に興味のある方、今のうちがチャンスのようですよ。何処に連絡すればいいんだ??
写真は小国の紅葉です。ブログさぼってたから溜まっちゃった。
全国の山村の過疎がのっぴきならない状況にあることは想像に難くありません。小国もそうなのでしょう。やみくもな観光開発はどうかと思います。が、都会に自然を乞う人がいて、厳しい生活環境の中で過疎だけど豊かな自然とともに暮らす人がいる。そこに交流ができることに私は賛成です。
あ、mukuパパさん、スタッフですか(地元の人、ほんと強引ですよねー)。
私には故郷があるから、いつかは帰りたいと切に願っております。
だいぶ葉も散ったことでしょう。そろそろ小国も冬ですね。
by キタノオドリコ (2006-11-21 19:02)
毎日、こんな紅葉が見られる中で生活したい!って
思うのですが、歳を重ねると病院、買い物に便利な場所と
成ると、悩んじゃう。
週末だけでもこんな所で生活したいなぁ~。
落ち葉が奏でる音を楽しみながら・・・・ね。
田舎の友人の町でも、団塊の世代に
住んで貰える様に色々企画してるとか。
故郷がある人って、良いなぁ~。
mukuパパは頼りがいがあるもの、頑張って♪
by じゃじゃ馬 (2006-11-22 13:01)
以前から感心していることですが、NET環境劣悪の中でのブログは大変なことですね。携帯電話もいつ使えるようになるのでしょう。山中でのけがは気をつけないといけませんね。国がIターンやJターンに助成金を出すのであれば、そのような整備も町か国で負担して欲しいと思います。そうすれば移住もすすむのでは?
by 緑の森の仲間たち (2006-11-23 12:57)
そのやみくもな観光開発からまぬがれている、数少ない山村のひとつが
この小国です。全国どこでも見られる量販店はおろか、ファミレスや有名ファーストフードなど一軒もないのよ。東京23区より広い地域で…
そこが私の気に入っているところでもありますが、過疎が進んでいく理由でも、結果でもあるようです。
でもね、この自然はあと何年かしたら、きっと都会のひとの関心を呼ぶと思いますよ。 望ましい形で拓けていってほしいものです。
確かにお年寄りには厳しい環境ですね。
だから動けるうちにと思ってこっちに来ちゃった。
でも世の中どんどん便利になってきて、その恩恵がこちらにも少しずつ入ってきています。
インターネットでの、このブログもそのひとつ。まだダイヤルアップだけど。
街の喧騒より、自然の四季の中で暮らしたいひとにとっては、住みやすい環境に、少しづつ変わっていくようです。
毎年、町長との懇親会というのが小国各地区で催されます。
その時の話で、国だかNTTだかの方針で2010年までに全国で携帯電話が
使えるようになるそうです。その時には光ケーブルが整備されて、ブロードバンドも入ってくるそうな。あと数年の辛抱です。
でもね、”携帯は使えないし、ISDNさえなくてダイヤルアップだぜ!”
ってのも自慢のひとつなんですが。
あっ! 小国の街中は大丈夫なんですよ。うちは20数キロ離れているから…
by mukuのパパ (2006-11-27 00:06)