朝の訪問者 “アオゲラ”(緑啄木鳥) [動物]
最近、朝8時頃になると玄関の壁をコツコツ、コツコツ叩く音がします。
ドアを開けると一羽の鳥が、あわてたように頭上から庭木の梢に飛び移ります。
もちろん訪問者は分かっています。キツツキ科の”アオゲラ”です。
何年も前から羽目板に穴が開けられるのですが、犯人は姿を見せませんでした。
いつも留守の間に犯行がなされていたのが、最近はなぜか大胆になってきたのね。
今回、玄関横の窓から撮影に成功して、腹にある横班からアオゲラと特定できました。
日本では本州に普通に生息するキツツキだそうです。
頭頂部が赤いのが特徴だそうですが、この写真ではわかりませんね。
網戸越しの撮影なので画面が荒れています。窓拭きもほとんどしてないし、へへ・・。
村の人の話ですが、例のカメムシは板の裏側に寄り集まって異臭を放つそうです。
その匂いからキツツキが場所を突き止め、板を破ってカメムシを餌にします。
カメムシは数匹が犠牲になっても、開いた穴から外に出ることができる。
と、言うんですがね。カメムシなんてどんな隙間からも出られるんじゃないかなぁ。
ちょっと眉唾って感じでありますよ。
カメムシを餌にするなら賞賛すべき益鳥ですが、羽目板の穴をなんとかしろよー。
梢で大きな声でチュッチュッ、チュッチュッと30分ほど遊んだ後、何処かへ飛び去ります。
羽目板のそこら中に、穿孔された穴が開いています。
後日追加
今朝、犯行現場の撮影に成功しました。 2月24日