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風呂場建設の記録(1) [暮らし]

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11月26日、”いい風呂の日”だそうです。
何だよこれー、これじゃ11月は毎日、”いい何かの日”になってるんじゃないの??!!

とゆーようなことはさておいて、現在、我が家では風呂場建設中であります。
構想から数えれば十数年、ついに一昨年には外回りが完成しました。
去年中に内部を完成させる予定でしたが、色々と多忙で手を付けられませんでした。
そしたらあーた、今年のコロナじゃない。りふれをはじめ近隣の風呂が全て閉鎖されて、
酷い目に遭いました。切羽詰まって夏頃から作り始めたのですが、その記録を公表します。
他所の家の風呂場作りなんぞ興味のない方がほとんどでしょうが、
このブログは我が家の記録帳としての役割もあるので、ご容赦くださいね。

工事にあたって大きな壁が3っありました。
ひとつは給水給湯のシステムをどうするかです。現在のシステムはジンゴロウ沢から
沢水を重力だけで家のタンクに引いて、それをポンプで各水栓やガス給湯器に送る
仕組みです。前のオーナーが自ら作り上げたシステムで、非常に複雑になっています。
沢水を引くパイプが予備と2本あり、また今は使っていない井戸のパイプもあります。
それがポンプを通して水栓と給湯器へ分かれて送られるのですが、冬の凍結を恐れ
すべてのパイプから水抜きできるよう、幾つものバルブで複雑に配管されています。

ガス給湯器を点検しに来た設備屋さんに、一度見てもらったのですが、
”どうなってるのか訳がわからない”と言って、首を振って帰っていきました。
訳が判らなくても今のところ生活に支障は出ていないのですが、下手に手を付けて
収拾がつかなくなったら最悪です。できればそっとしておきたい。

それで風呂専用の給水システムも考えたのですが、水タンクやパイプ、ポンプ等も
一式揃えるとなると、手間や時間、資金が膨大にかかるし、それを置く場所もない。
行き詰まって何となく配管を眺めていたら、パイプの陰に一つのバルブを見つけました。
”あれ? これを開いたら水が出るんじゃない?”と試しに開いたら大成功!
そこに灯油給湯器と風呂の水栓への配管をつなぐことで取り敢えず解決しました。

二つ目はその配管です。大工仕事と電気関係は昔から馴染みがあるのですが、
配管の経験はありません。どんな部品があって、どんな太さが必要なのか
全くわからない。何回もホームセンターに入り浸って部品を眺めて勉強しました。
折からのコロナで、素早く買い物を済ますようにとの店内アナウンスの中でしたが。

三つ目はバスタブの購入と搬入です。設備屋さんに頼めばいいのでしょうが、
なんか凄く高いものになるような気がする。そこでネット通販なのですが、
バスタブほど嵩張るものが宅配便で簡単に送られるとは思えないし、
昭和の人間としては、それなりの高額品を通販で購入するのも抵抗がありました。
ところが申し込んで2日で簡単に着いちゃったのね。世の中先を行ってるみたい。

ということで、現在までの工事進行の様子です。
年内完成を目指したのですが、年内にお湯が出ればよいに変わりました。
晩秋になり一日が寒いし暗いし、薪ストーブにあたっている時間の方が長くなっています。


現在までの進行状況
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手始めは既存の配管を避けて、浴室天井の梁の取り付け
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浴室天井に桟木取り付け
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天井板取り付け
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レンガ基礎コンクリート打設
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排水口取り付け
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浴室の腰高までレンガ積み
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灯油給湯器設置
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給湯器排気煙突取り付け
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排気口
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温冷水配管
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配管分岐部
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洗い場水栓取り付け部
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バスタブ購入入荷
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バスタブ開梱包、猫足取り付け
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バスタブ浴室設置
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100ℓ灯油ホームタンク購入設置
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灯油配管と灯油取り口
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灯油配管 8㎜銅管
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混合水栓購入、部品点検
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洗い場、混合水栓取り付け
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設備屋さんも匙を投げた現在の配管システム
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