徳網集落の景色が変わった! [暮らし]
今月の初め頃から家の前を、森林組合の木材運搬車が頻繁に通っていました。
うっかり、林道の奥にある杉林を伐採して杉材を運び出しているんだろうとばかり
思っていたんですけどね。特に用もないので家より奥には行くことがなかったんですよ。
それが先日集落に入ってびっくり!集落裏山の杉林がすっかりなくなっていました。
村の山持ちの家の間で杉を売るという話が決まり、まとまった数量が出たので、
森林組合が最新の機械を投入して、大規模な伐採作業が始まったらしい。
この最新の機械というのが凄いです。前に映像で見たけど実際に見たのは初めて。
立木を掴んで根元を切り、横に寝かせ持つと杉を前後に動かして枝を払う。
そして所定の長さに切断して積み上げる。これを1台の機械であっという間にこなす。
積み上げた杉はキャタピラーの台車で道路横まで運び、運搬車に乗せ換える。
杉材の吊り上げ・下ろしは玉掛ワイヤなど使わず、重機の鉤爪でむんずと掴みあげる。
実にシステマチックに作業が進んでいきます。与作の”ヘイヘイホー”なんて暇はない。
杉林の消えた山はカラリとして、かなり明るくなった印象があります。
山の神の参道の杉もなくなったのは残念だけど、新しい徳網の景色が始まるのでしょう。
今シーズンは山の杉林だけど、来シーズンは川側に点在する杉林も伐採するそうです。
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