春の妖精 スプリング エフェメラル 2020 [野草・花]
前回のカタクリも、その代表的な野草なのですが、
”Spring ephemeral” と呼ばれる春の野草があります。
スプリング・エフェメラル、直訳すれば”春の儚い命”ということで、
”春の妖精”と訳されることが多いようです。
”春の雪解けと共に地面から顔を出して花を咲かせ、
夏になると地下茎として残るものの、
地上部は枯れて翌年の春まで休眠する野草”
ということで、うちの周りには、
カタクリ、キクザキイチゲ、エゾエンゴサク、エンレイソウ、ニリンソウ、
が数多く咲いています。
(エンレイソウ、ニリンソウ、を撮り忘れました。後で追加します)
ま、おじさんにとっては名前からして似合わないのですがね。
でも、華やかな春が来たということで、眺めるだけで楽しいものです。
キクザキイチゲ(菊咲一華)
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
エンレイソウ(延齢草)
ニリンソウ(二輪草)
カタクリ、キクザキイチゲの写真、きれいですね。
まさに、いよいよ春だ、さあ動き出すぞという感じでしょう。
私も今月初めに福島県の沢に入ってフキノトウを採り、先日は近間の山でコシアブラを採りました。雪も少なく、植物は例年より生育が1週間以上早いみたいです。
その後は、緊急事態宣言で街にもほとんど出ず、家に籠って冬眠みたくじっとしてます。高齢者には感染が本当に怖く、冷凍食品で生きてるみたい。早く世の中が落ち着いて、五味沢に堂々と遊びに行ければいいなと思います。
by 宇都宮のZEN (2020-04-20 11:39)
確かに始動開始の春となったのに、とんでもない厄災が広がったものです。
都会と違って、密閉、密集、密接の状況なんか考えられない環境の五味沢なので、余裕綽々でいたのですが、なんと”りふれ”を含む小国の入浴施設が5月6日まで休館になってしまいました。
あわてて、お隣新潟県関川村の温泉施設に行ったら、こちらも当分閉鎖。
しばらくは風呂に入ることができません。去年自宅の風呂作りを先送りにしていたツケが回ってきてしまいました。
当分の間はシャワーで凌ぐしかないのですが、新型コロナの影響がこんな奥地にまで広がったとボヤいています。
by mukuのパパ (2020-04-20 21:13)