ホトトギス(杜鵑)の鳴き声とタマガワホトトギス [野草・花]
こちらに来た時、ジンゴロウ沢に見慣れない花が咲いていました。
かなりユニークな花の形で、調べるとタマガワホトトギスと分かりました。
ホトトギスの名前は鳥のホトトギス(杜鵑)からついたもので、
その形ではなく、花弁の斑点が鳥の胸毛の紋様と似ていることで付いたそうです。
”自生する場所は限られている” そうで、確かに他の場所で見たことがない。
もしかしたら、ここは貴重な場所じゃないかと密かに思っているんですけどね。
毎年咲いていますが、最初よりも花数が減ってきているようです。ちょっと心配。
今は朝から夕方まで、”トッキョ、キョキャキョク” とホトトギスの声が聞こえます。
時折、”ホー、ホケキョ”とウグイスの声も聞こえて、
"ホトトギスの托卵はうまく成功したのかしら?" とニヤッとしながら聞いています。
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