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コガラ(小雀)、ヒガラ(日雀)、ヤマガラ(山雀) [動物]

うちの敷地は昔、杉林の一部だったようで、幹回り1~1.5mの杉が7,8本残っています。
入口の両側にあるのですが、まぁ、なんの役にも立っていないみたい。
大きな木に囲まれた家というイメージは好きなので、いいんだけどね。

今日はピーピーと鳥の声が騒がしいので、外に出てみたのですが、
なんとこの杉の木に4,50羽の小鳥が集まっていました。
広葉樹が葉を落としているので、この杉がサロンに選ばれたようです。

鳥は動きが速くて、写真にならないのですが、これだけいれば何枚かは写せる。
ということで、久しぶりに小鳥の写真が撮れました。
家に戻って図鑑で調べたら、1種類かと思っていたのが3種類いることが分かりました。
小雀と日雀と山雀。違いもバッチリ頭に入りました。
他にシジュウカラ(四十雀:胸にネクタイ状の黒い縞)と
ゴジュウカラ(五十雀:目元を横に流れる黒い縞)の違いも分かりそうです。
一日で5種類もの鳥の名を覚えちゃったよ。いい日だったなぁ。

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コガラ(小雀:頭に黒い帽子、喉に細い黒縞)

家の前の杉の木です。小鳥のサロンになっていました。
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ヒガラ(日雀:頭に白い縦縞、喉の黒縞は太い)
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写真中央はコガラで、右下はヒガラ
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喉の黒縞が目立たないからコガラだと思う。
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ヤマガラ(山雀:頭に白い縦縞、喉の黒縞は太い、腹が赤い)
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コメント 4

山さん

シジュウカラ、ヤマガラなどカラの仲間も多い。
ヤマゲラ、コゲラなどゲラの仲間も多い。
草花も似たような名前が多くあり、さっぱり分かりません。
それにしても庭先に来た野鳥の写真で種別もわかるとは素晴らしい!!

我が家の庭には雀やヒヨドリ、カラス、キジバトくらいです。時々ジョウビタキが尻尾をビクビク上下に動かすのを眺めたりもしますが。
今日の午後から大分暖かくなりました。
明日あたりは春一番の可能性も?
小国にも間もなく南風が吹きます。もう少しお待ちください。

鶯は未ださえずりませんが、繁みには鶯とメジロがピクピク動き回り、梅の花の蜜も吸っているようです。
by 山さん (2017-02-15 19:40) 

mukuのパパ

山さんも結構、鳥の名をご存知のようじゃないですか。
挙げられた鳥の名で私が自信を持てるのはカラスくらいです。へへ・・。
雪のために緊急避難するのか、うちの駐車場にはガラの仲間とは違う小鳥が時々迷い込んできます。私が姿を見せると慌てて飛び出て行きますけどね。餌場でも作ってやろうかと思っています。

春になると、こちらでも鶯の鳴き声がよく聞こえてきます。
でも、姿を見たことがありません。一度カメラに納めたいと思っているのですが。
by mukuのパパ (2017-02-15 21:25) 

山さん


>山さんも結構、鳥の名をご存知のようじゃないですか。

これに気をよくして図に乗っちゃいましょう。
鶯の冬は「地啼き」と言ってジュッジュッとかジッジッと啼きます。(私の育った茨城県鹿島地方では鶯とは言わずにジッチと呼んでいました)
行動範囲は藪の中。そちらでいえばヤドメなどの枝の混んだ樹種を好みます。(積雪で雪の中かぁ!!)
空に透かすようにして見るとピクピク、チョコチョコ頻繁に動いているので直ぐに分かります。(ちょっと調べたら留鳥ではなく漂鳥といい、冬は市街地に居るそうです)

囀る様になるともう少し開けた樹種。
茨城県の我が家近辺では梅や椿などかな。囀る時は木の天辺の近くだと私は思っています。小国ではカエデ類などが好きですね。或いは柴の藪の中でもよく見かけます。

私は山歩きの時に小形で7倍弱の軽い双眼鏡を持ち歩きます。
これはペンタックス製で、0,5mから標点距離が合い、博物館用にも便利です。老眼なのでガラスケース内の展示物は詳細が見えずらいですが、これで覗けばバッチリです。
熊を見るときは7倍の対物レンズが大きなニコンの双眼鏡が良いです。少し重いのが難点ですが。バードウォッチングや星空観察にも明るいので星雲も確認できます。
この二つの双眼鏡を使い分けています。
友人にバードウォッチングの愛好者が居て、レクチャーを受けることが有ります。
利根川河畔ではバズーカ砲の様な望遠鏡を覗いている人達が大勢いますが、私はそれ程の趣味はありません。ちょっちょっとタゲリとかハヤブサやチョーゲンボーなど猛禽類を眺めるくらいの愛好者です。

by 山さん (2017-02-16 09:59) 

mukuのパパ

失礼しました。山さんは自然を愛するナチュラリストでした。
つい失念していました。すみません。
ご指導を頭に入れて、春になったらぜひ、鶯を探してみます。

ニコンの7倍は、こちらでも定番です。倍率が高い方が高性能のように思えますが、目標を捕えるのが難しくなる上、手振れで長く観察できません。フィールドで使うにはこれが最適だそうです。
私も10年ほど前に購入しました。少しずつ改良されているようで、
村の長老が”視野も広いし明るい。これはいい物だなぁ”と誉めてくれました。でもねぇ・・、 
”ほら、あそこの大きなブナの下にいるだろ!”
”メガネ(双眼鏡)なくても見えるぞ!”  ”えぇー?・・???”
見つけられない人間には、意味がありません。
by mukuのパパ (2017-02-16 20:08) 

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